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ミスディレクション ーNow You See Meー
こんにちは、学生サポーターのメガネです。
今回も、新着DVDのなかからおすすめのDVDを紹介したいと思います!
今回紹介するのは「グランド・イリュージョン」です!
この作品は4人の売れないマジシャンが謎のフードの人物に召集されるところから始まります。
アイドル然とした美形マジシャン‟ダニエル"、その元助手であり紅一点の‟ヘンリー"、
催眠術のスペシャリスト"メリット"、若手マジシャンで身のこなしの鮮やかな"ジャック"。
個性豊かなイリュージョン集団"フォー・ホースメン"がイリュージョンショーの末、トランプ、催眠術、果ては瞬間移動のようなマジックも駆使し、銀行からお金を盗み、警察官をも出し抜くこの映画です。
物語はトリックが大掛かりだったり派手だったりして、アクション映画のような迫力やスピード感がある点が特に面白いです。
また、この作品は単なるマジック映画ではなく、最終的には「なぜ銀行からお金を盗むことができたのか」、「ミスディレクションとはなにか」、「こんなことをする目的は何か」まできちんと理解で来るように構成されている点が観終わった後また見たくなる要因ですね!
「よく見えている」と思えば思うほど騙しやすくなる。
皆さまくれぐれも‟画面に近づきすぎず"この華麗なるショーを楽しんでくださいね!
(学生サポーター メガネ)
2023年5月30日 学生TA | 個別ページ
古くなる写真をそれでもあなたは厭がるの
こんばんは、学生サポーターのメガネです。
今回は新着DVDの中からおすすめの『浅田家!』を紹介しようと思います!
この物語は浅田家の次男、政志が写真家を目指すまでの過程、そして写真家になってからの活動を史実に基づいて描いた作品です。
主人公である政志は高校卒業後、写真家養成所に通う中でこんな課題が出されます。
「もし、生涯であと1枚しか写真を撮れないとしたら、あなたは何を撮りますか」
この課題から政志は最後の1枚にもなっていいと思えるような独創的で、浅田家らしい写真を撮影します。
こうして作られた写真集「浅田家」は好評を呼び、写真界の芥川賞と言われる、「木村伊平兵衛写真賞」を受賞します。
受賞を機に仕事の幅が広がり、浅田家以外の「家族写真」を撮るようになります。
そのテーマ設定が非常に面白く、暴走族の真似をしてみたり、ヒーロー船体のコスプレをしてみたりと派手で奇抜で、少し恥ずかしくなります。
映画を観ていく中で、政志の撮る写真は未来の価値観に合わせているなぁとよく感じました。
今この瞬間は少し恥ずかしくなったり、ダサいと感じてしまうようなものでも月日がたって思い出としてみると、とても純粋で尊いようなものに感じることがあります。
政志は写真を撮影するとき、今この瞬間よりももっと先、被写体が20年も30年も年を取ってから見返した時に「あぁ、こんな時もあったね」とみんなでその1枚の写真から思い出話をできるような、記憶に残る写真であることを重視していたんだと思います。
写真として記録を残すことが好きでない人も世の中には多くいると思います。
それは自分の容姿に自信がないとか昔の写真を見てこんなに年を取ってしまったということを実感したくないとか事情を様々でしょう。
しかし、その感情すら今この瞬間の出来事で、いつかはきっと忘れます。
ただ1枚写真があるだけでその時の自分想いや30年後のその瞬間を楽しむ材料になるかもしれません。
スマホの普及によって誰でも写真家に慣れるこの時代、少しでもいい写真を撮りたいと思う方は是非見てみてくださいね!
(学生サポーター メガネ)
2023年5月23日 学生TA | 個別ページ
スチームパンク好き必見図書
こんにちは。ニコルです。
今回は図書の紹介をします!
☆『Photoshopで描くスチームパンクの世界』六七室 著
スチームパンクとはSFジャンルの一つで、 蒸気機関が主要な動力源として普及している世界が舞台になっており、架空の蒸気機械や、人体と機械を融合させたモノなどといった、独特でどこか薄暗い世界のことです。
映画だと、「天空の城ラピュタ」や「えんとつ町のプペル」などがありますね。
本書では、蒸気を出すパイプの構造や、機械としての役割を事細かに説明しています。絵を描く人は知識として自分のものになるだろうし、描かない人でもスチームパンクの世界が好きな人は没頭して読めるような1冊だと思いました。
乗り物やキャラクターまで、幅広く展開されている楽しい1冊です!
ぜひ、学術情報センター4F へ足を運んでみてくださいね。
2023年5月22日 学生TA | 個別ページ
死刑にいたる病
こんにちは!ひつじです🐑
今日は新着映画の紹介です。
今回紹介するのは2022年に公開され、大ヒットを記録した映画『死刑にいたる病』です!
【あらすじ】
進学校に進学したにも関わらず、いわゆる3流大学で鬱屈とした生活を送っていた元優等生、筧井雅也(かけいまさや)のもとに、24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けた殺人犯、榛村大和(はいむらやまと)から一通の手紙が届く。手紙の中で榛村は、自身の罪は認めるが立件された9件のうち、最後の事件は冤罪であると告白、他に犯人がいるから探してほしいと雅也に依頼する。榛村とは旧知の仲だったこともあり、独自に事件を調べ始めた雅也は、想像を超えるほどに残酷な真相にたどり着く、、、
サイコホラー作品ということで中には目を背けたくなるようなグロテスクなシーンもありますが、最後まで怖いもの見たさに引き込まれてしまうような作品でした😸
何より連続殺人鬼である榛村大和を演じる阿部サダヲさんの強烈な存在感に圧倒されてしまい、観終わった後には、コミカルな役を演じたりバラエティに出演する阿部サダヲさんを思い出すことができないほどの衝撃でした>_<
学術情報センターには『死刑にいたる病』以外にも、様々なジャンルの映画が揃っているので、空きコマや昼休み、授業前後にぜひ足を運んでみてください!
2023年5月 3日 学生TA | 個別ページ
映画:エスター
こんにちは!またまたニコルです!
今回は、続編が上映中の映画の『エスター』を紹介したいと思います。
紹介しておいて何ですが、私はホラー系はすっごく苦手です...
ですがこの学情にもDVDが置いてあるので、頑張って書きますよ!
エスターのホームページ、仕様がとても面白く工夫されています。
検索する際はパソコンでの閲覧推奨です!
【あらすじ】
死産を経験し、その悲しみから立ち直れない女性。その夫は養子をとろうと提案する。
夫婦は孤児院でエスターという少女に出会い、迎え入れるが、
その日を境に奇妙な出来事が勃発し始める。少女は恐ろしい本性を隠していた・・・
という話みたいですね。
映画を観るのが怖いので大体の内容を記事で読みましたが
エスターは視聴者を驚かせたり、悲鳴を上げさせるホラーではなく、
人間って何を考えて生きているかわからないという怖さがあるなあという印象です。
近しい感情をあげるなら、怒鳴られるよりも、静かに問い詰めらるほうが圧迫感を感じるのと似た感じです。
続編の『エスター ファースト・キル』は今年の3月から公開されていますが、
まだまだ上映されている映画館はあります!
『エスター』は4階の学術情報センターにも置いてあります。
夏まであと少しですが、何事も早いに越したことはないですよ(^^)
2023年5月 1日 学生TA | 個別ページ
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