今度の日曜日にペンテコステというクリスマス、イースターとならぶキリスト教の三大祭りの一つ、大切な日です。
日本語では"聖霊降臨祭"と書きます。読んで字のごとく、聖霊が降ったことを記念する日ですが、聖霊が降るってどんなことなのかまったくピンとこないのではないでしょうか。
どんな出来事があったかというと...
イエスが十字架で死を遂げ、復活し、天へ昇った後、イエスの弟子たちがみんなで家に閉じこもっていました。五旬祭というユダヤのお祭りのころ、弟子たちが祈っていると、天から炎の舌のような聖霊がおりてきました。すると、それまで閉じこもっていた弟子たちが街へ出て行って力強く伝道を開始しました。
これがペンテコステ(聖霊降臨祭)のおおまかな出来事です。
伝道を開始した=教会の誕生日 として大切にされています。
クリスマスのサンタクロース、イースターのタマゴとウサギのようなキャッチ―なかんじと違ってペンテコステは炎とハト、しかも1週間限定の季節ということで他二つよりも浸透していないのが現状ですが、ぜひ覚えてくださいね。