キリ絵de大喜利 結果発表!

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4月30日から募集していた「キリ絵de大喜利」最優秀回答の発表です!

今回のお題はこちらでしたね。

第3回キリ絵de大喜利.png

旧約聖書「出エジプト記」の一場面、シナイ山で神から律法を授かったモーセが山から下りてきたシーンを描いた作品をもとに、「画像で一言」を考えていただきました。「モーセが何をしゃべっているか」に注目した人が多いようですね。


さてそれでは、最優秀回答の発表です。
今回、最優秀回答に選ばれたのは、こちら!


第3回キリ絵de大喜利結果発表.png

社長!先日御社の人事部が大失態をおかしていましたが(http://blog.ngu.ac.jp/chapel/2021/04/de-19.html 参照)、今回は開発部が取り返してくれましたよ!おめでとうございます!

勢いで勝ち取ったって感じですね。シンプル イズ ベスト。モーセの独特のポーズと、彼の足もとで群衆が手を挙げて騒いでいる様子から「ライブ・コンサート」を連想したみたいですね。素晴らしいです。モーセの持っている「変な形の石版」を完全に無視しているところも潔くて良いと思います。


ちなみに、こんな回答もあったのでちょっと補足を。

2個目の戒め破ると頭こうなりまーす

(回答者:微糖チョコ さん)

モーセの頭見てみますと、何やらビームみたいなのが2本放射されていますよね。これ、中世ヨーロッパ美術では「角(つの)」として描かれていたんです。2本のビームが出ているのはその名残りということなのでしょう。

でも、モーセは普通の人間なので、当然「角」は生えていません。ではどうしてモーセの頭に角が描かれていたのでしょうか。その謎は、聖書の翻訳の歴史によって紐解くことができます。旧約聖書が書かれた元々の言語であるヘブライ語では、モーセについてこのように書かれていました。

「アロンとイスラエルの人々が皆モーセを見ると、彼の顔の肌が光を帯びていた。それで彼らはモーセに近づくことを恐れた。」(出エジプト記34章30節)

モーセが山を下りてきたとき、彼の顔の皮膚は光っていたそうです。しかし、「光る」と訳されたヘブライ語「カーラン」は「角」を意味する「ケレン」から生まれた動詞だったため、聖書が「ラテン語」に翻訳された際、誤って「角のある」と訳されてしまったんです。そのため、ラテン語訳聖書に親しんでいた美術家たちは、モーセを描く際、彼の頭に角を描くようになってしまったんですね。

以上、聖書トリビアでした!


その他の回答は ↓こちら↓ です

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たくさんの回答をお寄せいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!

(伝道師のほう)

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このページは、キリスト教センターが2021年5月 7日 09:00に書いたブログ記事です。

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