宝物

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聖書にこんなたとえ話が出てきます。

 

旅に出る富豪が3人の部下に8タラント(1タラントは約5000万円)のお金を預けます。

5タラント預かった部下Aは5タラントを元手に商売して5タラントもうけました。

2タラント預かった部下Bは2タラントを元手に商売して2タラントもうけました。

1タラント預かった部下Cは商売する勇気もなく、なくすといけないので庭に埋めて保管しました。

 

そして帰ってきた社長は部下Aと部下Bをほめて、前より多くのお金を扱う仕事をまかせました。

でも部下Cには・・・

「怠け者。何もしないなら庭に埋めずにせめて銀行にあずけておけば利子がついたのに」

といって1タラントをとりあげて部下Aにわたし、部下Cをクビにしました。

<終> 

※わかりやすいように大幅に書き換えています。

 

ちょっと読むと、使い込んだわけでもないんだから、なにもそこまでしなくても・・・と思ってしまいますよね。

ただ、この「タラント」は「タレント(才能)」の語源なんです。

 

タラントを才能に言い換えると・・・部下Cはせっかく与えられた才能を使わずに隠していたんですよね・・・。

 

さー、このたとえ話が明日10月22日(火)のチャペルアワーの聖書箇所になります。

奨励題は「宝物」です。

名古屋キャンパスチャペルにて12時40分から。ぜひお越しください。

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このページは、キリスト教センターが2013年10月21日 14:39に書いたブログ記事です。

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