オススメ本: 2015年9月アーカイブ

怖い絵本

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こどもスポーツ教育学科が新設され、瀬戸の図書館には絵本が配架されました。

絵本ってカラフルだし、カワイイ絵が載ってるし、内容も楽しいし、

大人が読んでも面白いものがたくさんあるんですよね♪

 

が、しかし・・・。

たまたま白鳥キャンパスから来ていたスタッフさんに教えてもらったのですが、

怖い絵本もあるんですねー。(>_<)

それもそのハズ。文を書いたのがホラー作家の京極さん。

日本の古い民家での物語を描いているのですが、

その雰囲気にピッタリな暗~いタッチの絵。

 

 

『いるの いないの』 <京極夏彦/作 ・ 町田尚子/絵>

 

「まぁ、怖いっていっても所詮絵本だしー。」

なんて舐めて読んでみたら、

最後のページで

「ギャーーーーーッ!!!」

って叫びました。(あ、心の中でです。笑)

 

それにしても、数ページで物語を作り上げてしまう絵本作家さんてスゴイ。!(^^)!

 

 

(瀬戸のスタッフ : かりんとう)

 

御朱印めぐり。

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日本はいろんなところに神様がいて素敵だなって思います。
それは自然が豊かな日本だから。と聞いたことがあります。

前に日本史を勉強したい。とブログで書きましたが
それが派生して、仏教や宗教についても本を読みたいな~と思うようになりました。

そんななか最近やってみたいことが「御朱印」めぐり!
週末にちょろ~と行けるようになりたいなって思います。

以前、光浦靖子さんやいとうあさこさんがテレビで紹介されてて、素敵だと思いました。
御朱印はお寺や神社にお参りすると、記念にいただくことができるものです。

今日ご紹介する本は、「御朱印ブック」です!!

パワースポットめぐり。縁結びのお願い。
京都や奈良が好き。世界遺産や武将や仏像が好き。
ひとつでも当てはまる人には御朱印めぐり、とてもいいと思います。

この本は御朱印集めの入門書として、
御朱印の魅力に見方、集め方がやさしく解説されています。

御朱印のいただき方から、お寺や神社でのマナーもレクチャーしてくれます。

さらには。初心者の方や、気軽に楽しみたい方のために、
新たにコースやスポットも提案されていますー!

かわいい御朱印帳がほしくなります。
御朱印集めを始めた人にも、これから始める人にも、今まで知らなかった人にも
日本で暮らすみなさんにオススメ~な本です!

(名古屋のサポーター ぺちゃ)

ヒガンバナといえば・・・

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こんにちは。
最近、朝や夕方はだいぶ涼しくなってきましたね。
ひんやりした空気に、夏とは違う「秋っぽい」匂いがして・・・そういえば、ハローワークの横では彼岸花も見ました。
もう秋なんですね。

ところで、私の中では彼岸花といえば、思い浮かぶのは「ごんぎつね」。
小学校での劇「ごんぎつね」では、確か彼岸花が出てくるシーンに出たのですが、それででしょうか。
「ごんぎつね」は誰もが知っている名作ですが、絵本は色々な人のものが出ていますよね。きっと思い浮かべる「ごん」は人によって違うんだろうなと思います。
私が思い浮かべるのは、黒井健さんの作画の「ごん」です。
「ごん」のやわらかそうな毛、同じく新美南吉の「手ぶくろを買いに」でも、子どもの手や赤い手袋などが印象的で、新美南吉の世界がそのまま描かれているように思います。

今日、本当に久しぶりに「ごんぎつね」を読んでみました。
やっぱり悲しいお話でしたが、それでも今だからこそ感じることがあったりして・・・きっと新美南吉の童話は大人になっても読みたいお話ですね。3階図書館にもありますので、ぜひどうぞ。


「ごんぎつね」のほかに、「手袋を買いに」「おじいさんのランプ」など14編が収録された『新美南吉童話集』。ポプラ社の百年文庫のシリーズには、新美南吉の「噓」が収録された『』。
4階学情には多読本で、『IBCオーディオブックス-やさしい英語を聴いて読む-ごんぎつね・手袋を買いに』もありますので、英語の勉強中の方はこちらもどうぞ。
 
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学生サポーター、myuでした。


本棚探偵さん。

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こんにちは。

今日はすこし不思議なみかけの本を紹介です。
本棚探偵の生還」です。
ホラーな本ではないですよ!

パッと目に付きました。
好奇心をくすぐるとっても不思議な装丁です。

漫画家である喜国雅彦さん。
古本マニアとしても有名な方だそうです。

喜国さんが古本にまつわるエピソードを独特な語り口とイラストで表現します。

ロンドン、ウェールズ、台北、カリブ海などなど。
世界を舞台にした古本エッセイ集です。

推理小説本でなくて、小説推理本ですよ。
読みやすくて、新しいお話と出会うきっかけになるかもしれないです。

少し読んでみたのですが、暑い夏に古本の雰囲気が涼しい気分にさせてくれます。
それに、ホームズについて書かれたものはさすが!という感じで
グイグイと喜国さんワールドに引き込まれてしまいました。

さらにこの本、箱の中に2冊入っているのです。
造本っぽくなっていて、わくわくする本です。

(名古屋のサポーター ぺちゃ)

ラララ親善大使

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こんにちは。
秋が近づいてきましたが、まだ暑い日がありますね。
そんな暑い日には、香辛料や薬味がたくさん入ったエスニック料理なんかが食べたくなります。
やっぱりもともと暑い国だから、気候に合った料理なのでしょうか。
グリーンカレー、トムヤムクン、ナシゴレン、サモサ・・・
ほかにもたくさんのエスニック料理が手軽に食べられるようになりましたよね。

とはいえ、そういった国々についてその実情はあまり知らなかったり・・・
知らないことに当たり前になっているけど、料理を食べてるのにその国を知らないってなんだか不思議な感じ・・・


というわけで、今回ご紹介するのは『ラララ親善大使』(紺野美沙子/小学館)です。

ラララ親善大使.jpg










1998年、国連開発計画(UNDP)親善大使に任命された女優の紺野美沙子さんが、訪れた国や人について写真と共に綴っています。紺野さんはそれまで特に国際協力などに関心があったわけでもないようです。でも、特別な知識を持たないからこそ、素直に感じて発せられる言葉はすんなりと入っていきます。


紺野さんは「国際協力」について、一般の人には近寄りがたいイメージだけど、実は電車でお年寄りや体調が優れない人に席を譲ることのようにもっと身近なことであると言っています。
国の現状について知ることで、その国の人々が見えてくる。そうしたら自然と、その国に対して何かしたい、何か出来ることはないだろうかと考えるようになると思います。
国際協力って、本当はそういうことなのかもしれないですね。

おいしいエスニック料理を食べながら、その国のことについてちょっとだけ思考を巡らせてみてはいかがでしょう。


学生サポーター、myuでした。




恋文の技術

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早く秋が来ないかな。
キンモクセイの香りでいっぱいになる秋が待ち遠しいこの頃です。
干してあるふかふかのお布団にかぶさって、
キンモクセイの匂いをかぎながら日向ぼっこするのは最高の極みです。
大きくなったいまもやめられないことの一つになってしまっています。

さてさて。今日は青春な一冊を。
恋文の技術」です。

一筆啓上。文通万歳!な一冊。
これだけじゃ訳がわからないですね。笑

このお話の主人公は、
人生の荒波に漕ぎ出す勇気も持てず、
波打ち際で右往左往する大学院生の守田一郎。

守田は教授の差し金で、
京都の大学から能登半島の海辺にある実験所に飛ばされてしまいます。

守田は「文通武者修行」と称して、
京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書きまくります。

手紙の中で、恋の相談に乗り、喧嘩をし、説教を垂れる日々。
しかし、守田はいちばん手紙を書きたい相手には、なかなか書けずにいるのでした。

いまはスマホ・携帯がある時代。
「文通」っていうところが好きです。

手紙なんて何年書いていないのでしょう。
最近思うのは、
人に思いを伝えるには手紙がいちばん気持ちが伝わるのかな。ってことです。

ザ・大学生。ザ・モラトリアム。というところもステキ。
主人公の守田もその仲間たちにも、とっても好感が持てるお話です。

森見登美彦さんのもつお話の雰囲気が大好きなのですが。
国語力の低いわたしには、森見小説は少しハイレベルなのです。笑

「恋文の技術」は、手紙形式なので
すっと読みやすいものになっていると思います。
森見小説の入門として読んでいただきたい一冊だとおもいます。

(名古屋のサポーター ぺちゃ)

本との再会

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休みに入ってしばらく経ちますが、みなさんはどのようにお過ごしですか?
私はのんびり過ごしたり、出掛けたりと、色々なことがしたいと思うけれど、図書館にいると、やっぱり本が読みたいなあと思います。
普段読まないような本も読みたいと思っていたら、こんな本を見つけました。


心と響き合う読書案内.jpg

心と響き合う 読書案内』 小川洋子 PHP新書

著者が選ぶ、未来に残したい文学を紹介し、本を読む喜びを伝えようという本です。
もともと2007年7月から始まった「Melodious Library」(TOKYOFM)というラジオ番組で放送されたもので、1年間の放送内容が季節ごとに章立てされています。

「人間が虫になることよりも、さらに不気味な不条理を描いている『変身』(カフカ)」


基本的にこういった紹介本はあまり好きではないので読まないのですが、カバー折り返し部分に書かれていたこの紹介文に惹かれて手に取ってみました。

というのも、本文で著者が述べているように、私も以前『変身』を読んだときは虫の描写がリアル過ぎてその印象しかなかったのです。当たり前だけど自分では見えなかった意味もあって、もう一度ちゃんと読んでみようかな、という気にさせられました。
ほかにも、昔読んだときの感動が思い起こされるような感覚に、また読みたいと思う本がいくつか・・・

新しい本を探さなくても、時が経って自分が変わって、きっと新たな視点で読めたらそれもまた新鮮な気分を味わえるだろうなと思います。
学生サポーター、myuでした。

食うだけが仕事じゃない。

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夏の季節は、私はアイスばかりを食べています。

 

腹が冷えるとか、体重が増えるとか関係なく食べています。

(弱冠、いや、かなり気にしてるかなww)

(つい、見栄えを張ってしまった!!いかん!いかん!)

 

この↑と葛藤しながら時には「食い、時には食うのを制止」の行為

を繰り返しながら過ごしています。

 

そんな中、ふとこの本を読んで気づかされました。

木村さんりんご.jpg

 

 

木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ」という本です。

 

この本は、木村さんが無農薬のリンゴの栽培に挑戦する話です。

無農薬のリンゴは、虫害が食物の特有の病気が発生しやすく、対処するのにかなり

手間がかかる農業です。

そんな、困難に挑みながら無農薬のリンゴの栽培に成功を成した男の物語です。

 

この本を読んで、気づかされたことは、おいしいものを作ることは簡単ではないことです。

現代において、食品の販売は効率になりました。冷凍食品や既製が増えています。それによって、

販売の流通は幅広くなり、今の私達の食卓に並べられています。

 

しかし、食品の流通が効率になるにつれて私達は"大切なもの"を忘れています。それは、

食品を作った者への感謝です。食品をつくつるまでには、長い課程があります。農業の人が汗水を流しながら、野菜か果実を作っています。その次に販売されますが、食の安全を点検する者もいます。色んな人の行動があって私たちは食べていけるのです。

 

食べるまでの行為につなげてくれた感謝と、おいしい食品をつくっていただいた方は偉大なんじゃないかなと気づかされました。

 

以上です。

学生サポーター ルチル

この秋の目標はなんですか?

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朝晩は少しずつ涼しくなってきましたね。
それでもまだ暑い!
今朝もここにたどり着くまでに
1本くらい指が溶けてしまうのではないかと思うほどに・・・。
無事、図書館にたどり着きました!!
まめこです。

きっと夏本番に向けて・・・
そして夏の間も引き続き・・・
来る秋に向けて・・・
同じ目標を掲げている人も多いはず!!
(これは世界中の人々の永遠の目標なのかも。)
そう、それはダイエット

半年ほど前からまめこがはまっているのはおから
そしてここ最近はまっているのは氷コンニャク

正直な話、ダイエット云々というより
食費節約健康のために始めました。



おからレシピ.jpg
氷コンニャク.jpg
















いまではおからが常備食となりました。
ハンバーグに入れればふわふわ仕上がり。
特に煮込みハンバーグにはオススメです。
ポテサラに加えれば甘み倍増です。
片栗粉代わりに使ってみたりスープにも入れちゃいます。

氷コンニャクは目下勉強中。
氷コンニャクそのものがまだ上手にできていないので
どんなコンニャクが適しているのかというところから研究です!

腸内環境も整って、カロリーダウン!
ダイエットにもぴったりですね。
自分は別に・・・という人も周囲のポッチャリさんに試してみては?

今日はなかなか真面目な感じのまめこでした。


名古屋の学生サポーター☆★まめこ★☆
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