ラララ親善大使

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こんにちは。
秋が近づいてきましたが、まだ暑い日がありますね。
そんな暑い日には、香辛料や薬味がたくさん入ったエスニック料理なんかが食べたくなります。
やっぱりもともと暑い国だから、気候に合った料理なのでしょうか。
グリーンカレー、トムヤムクン、ナシゴレン、サモサ・・・
ほかにもたくさんのエスニック料理が手軽に食べられるようになりましたよね。

とはいえ、そういった国々についてその実情はあまり知らなかったり・・・
知らないことに当たり前になっているけど、料理を食べてるのにその国を知らないってなんだか不思議な感じ・・・


というわけで、今回ご紹介するのは『ラララ親善大使』(紺野美沙子/小学館)です。

ラララ親善大使.jpg










1998年、国連開発計画(UNDP)親善大使に任命された女優の紺野美沙子さんが、訪れた国や人について写真と共に綴っています。紺野さんはそれまで特に国際協力などに関心があったわけでもないようです。でも、特別な知識を持たないからこそ、素直に感じて発せられる言葉はすんなりと入っていきます。


紺野さんは「国際協力」について、一般の人には近寄りがたいイメージだけど、実は電車でお年寄りや体調が優れない人に席を譲ることのようにもっと身近なことであると言っています。
国の現状について知ることで、その国の人々が見えてくる。そうしたら自然と、その国に対して何かしたい、何か出来ることはないだろうかと考えるようになると思います。
国際協力って、本当はそういうことなのかもしれないですね。

おいしいエスニック料理を食べながら、その国のことについてちょっとだけ思考を巡らせてみてはいかがでしょう。


学生サポーター、myuでした。




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