お勧めしたいのは、瀬尾まいこさんの『優しい音楽』

希望に満ちた3編の中で一番好きなのは「がらくた効果」

捨てられた物を愛する主人公は、ある日ホームレスの佐々木さんを拾って来てしまう。

同棲する恋人は驚くが、過去に立派の経歴を持つただのおじさんではないようで・・・

佐々木さんの言葉が胸に響く。

「それでもスタートするのですね」

「もう駄目だと分かっていても走らなくてはいけない」

図書館にもあります。ぜひご覧下さい!

(瀬戸のスタッフ:emirin)

瀬尾まいこ『優しい音楽

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皆さんは「推し」てる何かがありますか?

その「推し」を追いかけて色んな所に出向いたり、
お金をかけたり、SNSなどで同じものを推してる同好の友と出会ったり
「推し」の動向を見守ったり...

今回はそんな「推し」がいる、とある高校生の物語

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推し、燃ゆ』宇佐見りん著

第164回芥川賞受賞作なのでご存知の方も多いかもしれません。
人生がままならない女子高生が支えにしていた「推し」。
その「推し」があることをきっかけにSNSで炎上してしまう。

推しのいる者にとってはちょっと他人事じゃないような、そんなお話しです。

今の時代を大きく反映したストーリーで
数年後に読んだらまたちょっと違う印象を持ちそうな
今、ぜひ、読んでみたい1冊です。

ちなみに最近のモットーはもっぱら
「推しは推せるときに推せ!」です。
チャンスもお金も時間も体力もみんな限りあるものだから。

(図書館スタッフ:るん)

今日は俳優の山田純大さんの著書

命のビザを繋いだ男 : 小辻節三とユダヤ難民』を紹介したいと思います。

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ユダヤ人を救うために多くのビザを発行した杉原千畝さんのことは世界中で知られていると思います。

その杉原氏から始まった命のビザは多くの人々によって繋がれました。

ウラジオストックから日本への船に乗る手配、敦賀港、神戸、横浜の住民たち、小辻氏を支えた外務大臣、そのほか多くの人々によってユダヤ人たちはそれぞれ目的の地(多くはアメリカ)に向かうことができました。

日本に入国したユダヤ人たちの日本滞在可能な期間は1週間から10日、中には3日という方もおられたとか。

その短期間に目的の地への手配ができなれば、強制送還。

その困難な状況からユダヤ人を救うために尽力された方が、小辻節三さん。

滞在期間を延ばし、その滞在中にもさまざま援助をし、ユダヤ人がそれぞれの目的地(国)に行けるよう手助けをしました。

まさに、『命のビザを繋いだ男』です。

なぜ、彼はユダヤ人を助けたのか?

著者山田純大さんは、小辻氏の自伝をもとに関係者を訪ね、

イスラエルに小辻氏の墓参りにも行っています。

小辻氏はイスラエルに葬られているのです。なぜ?

ぜひ、読んでみてください。

 

(なごやの図書館スタッフ 小豆)

皆さまごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
近頃は感染症対策のために、対面での会話を最低限にするよう呼びかけられています。
私個人としては、もともと口数が少ない方なのでそこまで辛くもないのですが、
きっと今回ご紹介する物語の主人公にとっては、今の状況はとても辛いのではないでしょうか。

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夢野久作『オシャベリ姫
ことわざにもあるように、余計な事や言ってはならないことを言ってしまったために
トラブルを巻き起こしてしまうことは多々あります。
このお姫様も、お喋り好きが災いして大冒険をする羽目になります。
果たしてオシャベリ姫は「禍を転じて福と為す」ことができるのか、彼女の冒険の行く先を見届けてください。


(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)

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名古屋キャンパス曙館3階、図書館では学生の皆さまにご協力をお願いしています。

1.図書館入口に消毒用アルコールを設置しています。入館時ご利用ください。

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2.感染症予防のため、間隔を開けるため利用できる席を制限しています。
 「使用禁止」の表示ががある席は使用しないようにしてください。

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3.席を利用する際は「消毒済」の札が置いてある席を利用してください。

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4.席の利用が終わったら「消毒済」の札をを裏返して「使用済」の表示に変えてください。
 スタッフが消毒をします。

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5.「個人学習室」と「ブラウジングコーナー」の各席は使用禁止となっています。
 ブラウジングコーナーにある当日の新聞や一部雑誌の最新号はバックナンバー置き場にありますので、ブラウジングコーナー以外の場所でご利用ください。

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図書館をご利用の際は、必ずマスク着用をお願いします。
館内では他の人との会話を避け、距離をなるべく開けるようにしてください。

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図書館でも返却された図書の消毒や、机・検索機などの清掃・消毒など
利用者の皆さまが安全に利用できるよう取り組んでまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

(図書館スタッフ一同)

渋沢栄一自伝

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伝記、結構好きです。

今年は、この方の伝記

読んでみたい方、多いのではないでしょうか。

渋沢栄一さんです。

色々な方面から書かれている本がありますが、

私はこの本を選びました。

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現代語訳渋沢栄一自伝 : 「論語と算盤」を道標として

雨夜譚として語られたものを集めた本です。

世の中に不満を言う人は多いですが、愚痴に終わらせない

自分から立ち向かい変えていこうという人は

いったい、何に動かされているのでしょうか。

知識と知恵に富み、行動のチャンスに恵まれた人。

このチャンスは、与えられるものなのか

自分からつかむものなのか。

行き詰まったときに、フランス行きの話が来るなんて

チャンスを引き寄せる人っているのかも。

環境とか時代とか、すべてが揃った人

というのは後から振り返るからそう思えるのであって、

実際には、やはり頑張られたんでしょうね。

伝記って、本当にあったことだから、

物語とは違うエネルギーがあります。

私は勝手にそのエネルギーをもらって元気になってます。

あなたもいかが?

   

(なごやの図書館スタッフ 小豆)

青空文庫

散策してみました。

たくさんすぎて迷いますが

懐かしい名前を見つけました。

小学校の国語の教科書に出てましたよね。

ごんぎつね』(どなたか紹介されてましたね)

の作者の新美南吉さんの作品たくさんあります。

そのリストを見ていて気になったのが

名なし指物語

どの指の話だろう?見えない指の話なのか?

そんな思いで読んでみました。

途中、「あ、この指のことかな」と思う場面もありましたが、

いやいや、違うぞ~

最後まで読んでみると

なんと

未完!!!???

続きが気になる・・・・・・・答えは、読み手の心の中にあるのかも。

青空文庫』なかなか面白いです。

 

※『名なし指物語』青空文庫は、こちらから読むことができます。

(なごやの図書館スタッフ:小豆)

匣の中身は

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こんにちは、スタッフゆまたろうです。

今日は、分厚くて読むのに躊躇する、でも読みだしたら止まらない本を紹介します。
京極夏彦『魍魎の匣

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とある電車で居合わせた男が大事そうに抱えている匣、
その中にはぴったりと綺麗な少女が収まっている。

なんとも不気味な出だしで始まるこの物語、
誘拐、連続バラバラ殺人など複数の猟奇的な事件に加え、
霊能者や不死の研究など様々な要因が複雑に絡み合いながら進んでいきます。

「魍魎」とはいったい何なのか。
巨大な箱型の建物の意味とは。
すべての真相が明かされていく場面では、言葉の通りページをめくる手が止まりません。

「匣」の中身を一緒に覗いてみませんか。

(なごやの図書館スタッフ ゆまたろう)

続編~20年後

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古い映画ですが

アラバマ物語をご存知ですか?

先日、久しぶりにDVDで見たのですが、原作者について調べてみると

なんと続編があることを知りました!!!!

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さあ、見張りを立てよ

物語はアラバマ物語の20年後となっていますが、実際には、先に書かれたといいますか、アラバマ物語を推敲してゆく過程で放棄した原稿をまとめたものだそうです。アラバマ物語が、思い出す口調で語りが入っているのはそのためとか?

先に書かれていたのに、出版がこんなに遅くなったのは、その原稿が見つかったのが2014年のことだったから。

そして2015年に出版されました。

アラバマ物語から想像するテーマとは、

別にもう一つ、隠されたテーマがあります。

見張りを立てるのは、いったい誰が?どこに?

古いけど新しい本です。

ぜひ一度、読んでみてくださいませ。

(なごやの図書館スタッフ:小豆)

栄枯盛衰

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皆様こんにちは、図書館スタッフの勝山道です。

由々しきことです。感染症拡大や緊急事態宣言の影響により閉店を余儀なくされるお店が珍しくない世の中になってしばらくが経ちます。それは飲食店だったり旅館だったりと、やはり人が集まれる類の業態に大きな打撃を与えているようですね。

そして個人的にもう一つ、ゲームセンターの閉店が相次いでいることにショックを受けるのです。

いちゲーム好きの立場としましては、ゲームセンターとは日本における重要な文化的拠点の一つなのです。しかしお家でも快適にゲームを楽しめる世の中が実現された現代において、ゲームセンターの価値は相対的に下がっていました。そこに感染症がダメ押しとなった店舗が少なくなかったようです。おいたわしや......。

というのは前座の話。こういった悲しい知らせを目にする機会が増え、ある本の事を思い出したのでした。

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ゲームセンター文化論:メディア社会のコミュニケーション

本著は、今でもあるところにはあるゲームセンターのコミュニケーションノートから、ゲームセンターにおける人間関係などを分析しています。

研究論文として執筆された文章を書籍にまとめているため、文体は固いものとなっていますが、その内容には興味深いものがあります。

詳細の説明は省きますが、「その実が良きにしろ悪しきにしろ、若者がゲームセンターに通うのはゲームを遊ぶためだけではない」ということが入り口になる考え方でしょうか。

少し長いかもしれませんが、触りとしてはこんなところでしょう。

たかがゲーム、されどゲーム。そこに真剣で生きている人も、そこに真剣でいなければ生きていられない人も、それぞれ居るのだということです。

 

それでは失礼いたします。

 

 

(しろとり図書館スタッフ 勝山道)

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