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元日、お屠蘇気分でくつろいでるところに突如起こった大地震。

地震のイラスト「揺れる街」地震で落ちる瓦のイラスト地震のイラスト「テーブルの下に避難」

本当にびっくりしたし、被災された方々がお気の毒すぎて 、

思わずこんな本を手に取ってしまいました。

災害支援手帖

災害支援っていうと、自衛隊とかボランティアとかが思い浮かびますが、
本書では、個人でできることでどういった支援をすればいいか、とか、こんな支援もできるよ。
といったことが簡潔にまとめられています。
2016年発行なので内容的にちょっと古いものもあるけれど、現在でも通用するものもちゃんとあります。

言っちゃ悪いが、だらだらとした文章だと読んでいても飽きてしまうけど、
この本は1つの項目で見開き1ページなので、読みやすいというかわかりやすいです。

被災地のために何かしたいと思っていても何をしていいかわからない。
この本が参考になれば幸いです。

(瀬戸の図書館スタッフ:Librarian28号)

ミステリーを始め、幅広いジャンルで活躍する赤川次郎。

多くのミステリー小説シリーズが人気で、あまりにも有名な作家である。

テンポ良く会話が進んで、読みやすい文章。

気に入ったシリーズが見つかると、つい次々と読んでしまう。

シリーズといっても、順番に読まなくても大丈夫。

中でも長く愛される「三毛猫ホームズ」シリーズを紹介したい。

名探偵猫ホームズ・女性恐怖症の刑事片山義太郎・その妹晴美。

おなじみのキャラクターが、毎回どう活躍し事件を解決するのか?!

それが「三毛猫ホームズ」シリーズの魅力である。

(瀬戸の図書館スタッフ:emirin)

『三毛猫ホームズの回り舞台

キャプチャ.PNG

 

こんにちは、ポテトまるです。

突然ですが、みなさんは「バイアス」というものが一体どんなものなのか、説明できますか?
私自身、「バイアス」という言葉を耳にする機会はありますが、実際に説明できるかと言われたら、なんだかネガティブなもの。というくらいの印象しかありませんでした。

しかし、この「バイアス=ネガティブ」というイメージすらも間違っていたという事にこの本を読んで気が付きました。

バイアスをきちんと理解することで、結果的にまちがいを防ぐこともできることから、バイアス自体は、良いとも悪いとも言えないものなんだそうです。

本の中には、例えば、「正常性バイアス」や「バーナム効果」などのよく知られているものから名前すら聞いたことがないものまで、たくさん載っているのですが、生活する上で自分もこんな考え方をしているなと感じるものがほとんどで、とても興味深く読むことができました。

ある場面で、自分がこういった思考になってしまうのは、バイアスが働いているからなんだと考えることができれば、確かに、重要な場面で判断を間違えないように意識できるかもしれないなと感じました。

内容もイラストが大きく、わかりやすくまとまっているので、手に取りやすいと思います。

気になった方は是非、読んでみてくださいね。認知バイアス3.png認知バイアス2.png

認知バイアス (サクッとわかるビジネス教養)

(名古屋の図書館スタッフ ポテトまる)

こんにちは、スタッフゆまたろうです。

今回は、240の色の名前から2,100以上の配色を楽しめる本を紹介します。

enogu_colorful.png

色の名前で見つける配色手帳

ポスターや書類作成、
また部屋のインテリアや洋服選びの際に
色の組み合わせの参考になります。
名前ごとに美しい写真と色のコラムがあるので、
パラパラめくって見るだけでも楽しむことが出来ますよ!

全ての配色は、色を表現するCMYK・RGB値付きなので
下記のように再現が可能です。

四季
<春:桃色 / 夏:ブーゲンビリア / 秋:紅葉色 / 冬:クリスマスレッド>

■■■■    ■■■■■  

画家
<クリムトゴールド / モネグリーン / ゴーギャンレッド / ゴッホイエロー>

    ■■■  ■■■■■

食べ物
<チョコレート / ストロベリージャム / オレンジキャンディー / マカロンピンク>

  ■■■  ■■■  ■■■

 

(なごやの図書館スタッフ ゆまたろう)

text_font_ie.pnghouse_danmen_2kai.png    

 

                                                                                

                                                                           

                                                                          

                                                     

       

YouTubeに上がった1本の動画からネット上で瞬く間に拡散され話題となりました。
動画は覆面人物、雨穴が作成し、その後続きを書き加えて書籍化したとのこと。

  「変な家」

謎の空間、二重の扉、窓のない子供部屋、この家、何かがおかしい?
知人が購入を検討している都内の中古一軒家には「謎の空間」が存在していた。

不可解な間取りの真相とは... ミステリージャンルらしいですが、読んでいたら怪談小説を読んでいるかごとく、ゾっとしてしまいました。。
なんと2024年春には映画化もすると聞いて、怖いもの見たさに見に行きましたが、                                 やはりホラーチックな展開。。
更に映像では音も加わるしキャ!と言っている人も多数(笑)

ちなみに元動画も見てみたけどシュールで私は好きになりました。
     変な絵も読んでみようっと♪

                                                                         

   (★瀬戸の図書館スタッフ ティズ★)

『素朴な疑問VS東大』

ふと浮かんだけれども誰に聞いたらいいのかわからない素朴な疑問、
人から聞かれると答えに窮する身近な質問に、
<入るのは難しいのに、入ってから何やってるの?>と思われている(気がする、らしい)
東大の、腕に覚えがある教員陣が答えます。
取り扱う質問は深海から宇宙、食からアートまで神羅万象、文系・理系を問いません。
どんな疑問かというと、例えば

Q:歳を取るとどうして白髪や薄毛になるの? 

Q:どうして人工衛星は落ちてこないの?

Q:ネットフリックスはなぜ好みの映画がわかるの? 

Q:余った白菜が建物になる時代がくるの?


こんなカンジです。それに対してなんともまぁ、マジメに回答してるんですよ。さすが東大。
ちょっとしたヒマつぶしにも、雑学好きなあなたにも、お手頃な一冊ではないでしょうか。

(瀬戸の図書館スタッフ:Signet)

素朴な疑問VS東大 画像.jpg

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今日紹介するのは『リカバリー・カバヒコ』。
成績が下がって落ち込んだり、周りに遠慮して本当の自分を出せなくなったり、代表選手に選ばれたくないから仮病を使ってみたり...。
そんな誰にでも経験がありそうなストレスを抱えた主人公たち。
弱ったり傷ついた時、人は占いやおまじない・神頼みにすがりたくなるもの。
でも、もしスーパーヒーローがあなたのすぐ近くにいると知ったら・・・。

気分が落ち込んでいる時に読むと、勇気をもらえて
明日からの日常が変わるかもしれませんよ。

スーパーマン.png.png

(瀬戸図書館スタッフ:かるみあ)

縦20cm×横10cmのちょっと変わったサイズの本。

パラパラッとめくるとかわいらしいイラスト。

女の子の好きそうなかわいい雑貨の本?と思っていたら、『物理』の本でした。

 

『道具のブツリ』

img_9784844137948_1.jpg

 

理科の苦手な私は『物理』と聞くとハードルが高くて触手が伸びませんが、

『ブツリ』とカタカナになっていたのとかわいいイラストに魅せられて軽い気持ちで読み始めました。

身近な道具に焦点を当てて説明されていくので知らず知らずのうちに引き込まれますが、

ちゃんと『物理』の本でした。

 

扇風機の羽がカーブしているのは?

コーヒーをドリップするとき一点にお湯を注ぐのは?

ファスナーを閉じると外れないのは?

日常の様々な動きにはブツリの理由があったことがわかりました。

 

ちょっと手に取ってみませんか?聞いたことのある法則が出てきますよ。

 

【図書館スタッフ:フエルトうさぎ】

戦国 戦の作法

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「もしタイムマシンがあるなら戦国時代に行ってみたい!!」などと思ったことはありませんか?

『転生したら○○だった』のようないわゆる『転生もの』ジャンルでも戦国時代を舞台にしたマンガ、小説もたくさん創作されています。

家康、信長、本多忠勝・・・。推しの戦国武将に会ってみたい、戦いの様子をこの目で見たい・・・!歴史好きならそう思うかたもいらっしゃることでしょう。

乱世・下剋上・戦など現代とはあまりにかけ離れているところが魅力なのでしょうか。

でもちょっと待ってください。戦国時代のリアル、本当にわかってますか?

戦法、武器、防具はもとより、従軍中の諸問題・戦後の処理まで、名もなき武将や庶民にスポットを当て、合戦における「実態」や「所作」をイラストを用いて丁寧に紹介されたこの1冊。

戦にけがはつきものとは言え・・・ソレで傷を治療したの?え?マジ?

興味がおありの方はどうぞお手に取ってみてください。

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『戦国戦の作法』は瀬戸図書館にあります。

(図書館スタッフ とらねこ探偵ミロ)

独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表した

エドワード・ゴーリー。

ダークな内容のものが多いが、面白い作品も紹介したい。

カギ鼻頭のヘンな生き物がやってきたのはヴィクトリア朝の館。

とある一家の生活の中に突然入り込んできてそして、それから...。

この可愛いキャラクター『何かわからない生き物』の正体とは?

"うろんな客"とは誰なのか?

ぜひ楽しんでもらいたい。

(瀬戸の図書館スタッフ:emirin)

うろんな客

キャプチャ.PNG

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