図書館スタッフの最近のブログ記事
コミュニケーションが大切だと言われる昨今ですが
皆さん、自信ありますか
私は大の苦手です
いくつになっても自信なんて持てないままです
図書館の仕事なら本に向き合っていればいいんじゃない?
なんて、世間一般には思われていそうですがとんでもない
図書館のカウンターには日々、学生の皆さん、先生方、大学の職員、
そして学外の利用者さんや業者さんもやってきます
常連さんばかりではありません、一期一会の方もいらっしゃいます
そんな皆さんを相手に本の貸し借りだけでなく
質問に答えたり、本探しのご相談を受けたり...
時には
講義にお邪魔して図書館の利用方法や検索の仕方を
大勢の皆さんの前でご紹介することもあります
そんな時はいつも
緊張して震えあがりながら人前に立っています
そんな日々の中、こちらの本を見つけました
『「人前で話す」怖さを消す方法 : 話し方が変わる45のプチレッスン』
フリーアナウンサーの坂野典子さんがその経験から
思いを口に出して伝えることの大切さや、
上手に話さなくても失敗しても大丈夫だということを教えてくれる本です
簡単な言葉で、どこからでも読めるよう工夫されています
この本を読んで、少し心が軽くなったような気がしました
それでも現実はなかなか、思うようにいかないものですが...
人前でのやり取りに苦手な気持ちがある方に
この本が届いたら良いなと思います
(図書館スタッフ:るん)
ミステリーを始め、幅広いジャンルで活躍する赤川次郎。
多くのミステリー小説シリーズが人気で、あまりにも有名な作家である。
テンポ良く会話が進んで、読みやすい文章。
気に入ったシリーズが見つかると、つい次々と読んでしまう。
シリーズといっても、順番に読まなくても大丈夫。
中でも長く愛される「三姉妹探偵団」シリーズを紹介したい。
タイプの違う美人三姉妹。三姉妹の動くところ、なぜか事件が起こる。
魅力的な三姉妹が、各自の特徴を生かして毎回大活躍!
(瀬戸の図書館スタッフ:emirin)
ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
昨年、日本での上演40周年を迎えたミュージカル「キャッツ」
名古屋でもロングラン上演していましたね。
数年前には映画にもなったので、そちらを見た方もいらっしゃると思います。
このミュージカルの原作、実は詩なのです。
『キャッツ : ポッサムおじさんの実用猫百科』
T.S.エリオットによる詩にアンドリュー・ロイド・ウェバーが曲を付けたものが
みなさんもご存じのミュージカル「キャッツ」です。
こちらは絵本作家のエドワード・ゴーリーが挿絵をつけたもので、ダークな作風で知られる彼の他の作品とは違って愉快でかわいらしい一冊です。
詩なのではっきりとしたストーリーはないのですが、劇場猫、泥棒猫、マジシャン猫など個性豊かな猫たちがたくさん登場します。きっと一匹はお気に入りの猫が見つかるのではないでしょうか。
ちなみに筆者のお気に入りは鉄道猫のスキンブルシャンクスです。
(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)
大学生活楽しんでいますか?
人間関係の構築や
課外活動やバイト、就活、何かと忙しい大学生活ですが
なによりメインの「大学講義」、楽しんでいるでしょうか
講義はただ聞き流しているだけ...
単位を取るためにとりあえず出席...
なんてしていませんか
そんなアナタにぜひ読んでほしい一冊があります
『先生は教えてくれない大学のトリセツ』
田中研之輔著
「学びは最高の贅沢です。」
皆さんはこの言葉に共感できますか?
この本は
「最高の贅沢?そんなことないでしょ??」
そう思った方向けに書かれているそうです
そして、講義への向き合い方
プレゼンやグループワークの秘訣
アルバイト生活についてや
教授サイドのリアルな話まで紹介してくれています
大学での時間を将来の就職に生かしたい人も
今、大学生活や学びを充実させたい人も
ぜひ読んでみてください
(図書館スタッフ:るん)
ミステリーを始め、幅広いジャンルで活躍する赤川次郎。
多くのミステリー小説シリーズが人気で、あまりにも有名な作家である。
テンポ良く会話が進んで、読みやすい文章。
気に入ったシリーズが見つかると、つい次々と読んでしまう。
シリーズといっても、順番に読まなくても大丈夫。
中でも長く愛される「三毛猫ホームズ」シリーズを紹介したい。
名探偵猫ホームズ・女性恐怖症の刑事片山義太郎・その妹晴美。
おなじみのキャラクターが、毎回どう活躍し事件を解決するのか?!
それが「三毛猫ホームズ」シリーズの魅力である。
(瀬戸の図書館スタッフ:emirin)
「もしタイムマシンがあるなら戦国時代に行ってみたい!!」などと思ったことはありませんか?
『転生したら○○だった』のようないわゆる『転生もの』ジャンルでも戦国時代を舞台にしたマンガ、小説もたくさん創作されています。
家康、信長、本多忠勝・・・。推しの戦国武将に会ってみたい、戦いの様子をこの目で見たい・・・!歴史好きならそう思うかたもいらっしゃることでしょう。
乱世・下剋上・戦など現代とはあまりにかけ離れているところが魅力なのでしょうか。
でもちょっと待ってください。戦国時代のリアル、本当にわかってますか?
戦法、武器、防具はもとより、従軍中の諸問題・戦後の処理まで、名もなき武将や庶民にスポットを当て、合戦における「実態」や「所作」をイラストを用いて丁寧に紹介されたこの1冊。
戦にけがはつきものとは言え・・・ソレで傷を治療したの?え?マジ?
興味がおありの方はどうぞお手に取ってみてください。
『戦国戦の作法』は瀬戸図書館にあります。
(図書館スタッフ とらねこ探偵ミロ)
独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表した
エドワード・ゴーリー。
ダークな内容のものが多いが、面白い作品も紹介したい。
カギ鼻頭のヘンな生き物がやってきたのはヴィクトリア朝の館。
とある一家の生活の中に突然入り込んできてそして、それから...。
この可愛いキャラクター『何かわからない生き物』の正体とは?
"うろんな客"とは誰なのか?
ぜひ楽しんでもらいたい。
(瀬戸の図書館スタッフ:emirin)
『うろんな客』
独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表した
エドワード・ゴーリー。
衝撃の問題作?!を紹介したい。
イギリスで実際に起きた悲惨な事件によってゴーリーが心底動揺させられ、
描いたものである。
悲惨な事件を物語化している為、ダークな内容でものすごく怖い。
人によって様々な意見・感じ方があると思う。
(瀬戸の図書館スタッフ:emirin)