どう生きるか
内村鑑三の生き方、考え方にとても興味があって、最近は、関連の図書を難しいですが、あれこれ頑張って読んでいます。そんな中で、読みやすくアレンジされた本を見つけました。
内村鑑三の『後世への最大遺物』をわかりやすく、今の言葉に編集した
を紹介いたします。
まず、最初のページに紹介されてた漢詩のメモをシェアいたします。
天地無始終
人生有生死
意味:天地は永遠で、始めも終わりもない。人間には生死があり、人生には限りある。頼山陽(江戸後期の漢詩人)
残すといえば、お金?事業?、。。。そんな財産が欲しいと欲を持つのはいけないことか?
私には残せるものなど何もありませんが、
誰もが残せる唯一のものがある
と、内村鑑三は言っています。
今の私たちに足りないものはお金ではない
さて、それは?
この本を今、読む人への解説が後半に記されています。
この作品は内村のキリスト信仰を伝道するために書かれている本ではない。彼は宗教としてではなく、自己啓発として話した、とこの解説者は説明しています。
確かに聖書の話や福音についての内村鑑三の礼拝メッセージ的なものはなかったように思います。
しかし、彼の生き様を知る助けにはなると思います。
今日からの生き方が変わる、そんな一冊です。
文字も大きく、読みやすく編集されています。
ぜひ一度、読んで見てくださいませ。
内村鑑三に興味をもたれましたら、図書館の検索ページから探してみてくださいね。図書館には、内村鑑三に関する本がたくさんあります。『内村鑑三』で検索してください。
『図書館のページ』
‼️おまけ‼️
もう一冊おすすめいたします。
『内村鑑三とその周辺』は瀬戸図書館書庫にあります。図書館カウンターにお尋ねください。
※下の写真は内村鑑三の墓碑銘である言葉と私のお気に入りの写真です。私のアルバムより。
(図書館スタッフ:小豆)
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: どう生きるか
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.ngu.ac.jp/mt/mt-tb.cgi/9330