秘密の『オススメ』物語

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幼少の頃に読んだことがあるけど、話の内容は忘れてしまった。そんな本はありませんか?

子供向けの内容だと思っていた本が、大人になって読んでみると、こんなに深い内容だったのか。と驚くであろう(?!)本を紹介します。

Burnett, Frances Hodgson, 1849-1924(バーネット・フランシス ホジソン)著秘密の花園』です。

「小公女」、「小公子」の著者でもあります。

主人公のメアリーはある日突然、悪性のコレラの流行で両親や使用人たちが急逝し、天涯孤独となってしまいます。

彼女は仕事人間の父と遊び惚ける母に放任され、我儘で気難しく、孤独な少女でした。

そんな主人公が血の繋がらない(メアリーの父方の伯母の夫)伯父・クレイブンに引き取られます。

秘密の花園.jpg

  読み進めるうちに、次々と主人公が感じる謎や違和感に私たちも引き込まれいくでしょう。

  そこには、様々な「秘密」が隠されているのですから...

  さあ、手に取って「秘密」を覗いてみませんか?

                       

                       

瀬戸図書館スタッフ:みんみん             

秘密の花園』バーネット著 ; 土屋京子訳 光文社 古典新訳文庫

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