重すぎる???星の王子さま

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何十年ぶりかで読み返してみました。

星の王子さま

子ども向けのお話なのかもしれませんが、大人になってから、あるいは私のように随分と歳を重ねてから読み返すと忘れていた"とても大切なこと"に気づかせてくれる大人のための本とも言えると思います。有名な本ですから、「読んだことある!」という方、たくさんおられると思います。

年数を隔てたのち、もう一度、読んでみませんか?

☆私の気になったことば、少しだけ紹介

①大切なものは目に見えない←これはとても有名なことばですね。

これとお仲間的なことば、もう一つ

②『砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているから、

家でも星でも砂漠でも、その美しいところは、目に見えない

③水は心にいいものかもしれないな

④お別れのときが近づいた時のことば

「遠すぎるんだよ。ぼく、とてもこのからだ、持ってけないの。

重すぎるんだもの。」

ぼくはだまっていました。

「でも、それ、そこらにほおりだされた古いぬけがらとおんなじなんだ。

かなしかないよ、古いぬけがらなんて‥‥」

 

私たちの死の時を重ねてみました。

天国に持ってゆけないものは手放さなければなりません。

本当に必要なもの、目に見えない大切なものは、どこに行っても一緒です。

星の王子さまは今、どこにいるのでしょうね。

星の王子さま』は、しろとり図書館の文庫・新書コーナーにあります。

その他にも、英語や他の言語で読む星の王子さま、関連する本、たくさんあります。

図書館のホームページ』から検索してみてくださいね🌸

IMG_0083.jpeg

写真は私のアルバムより

 (図書館スタッフ:小豆)

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