地図は意外とウソつき

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『地図は意外とウソつき 』

測量士として様々な地図の作成にかかわった著者が地図の読み解き方について伝授。

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地図データが当たり前のように身近になった現在。

以前のようにカーナビで海の中を走る表示もなくなったようです。

もともと完全な球体ではない地球(いびつな楕円)を表示するには様々な無理があり、緯度経度の表示法が変わったこともあったとか。

GPSの登場で現在位置が把握できるようになってからは、地図は見るものからバックエンドで働くツールとして、生活に欠かせないものとなっています。

そのGPSによって大陸のプレートの動きがとらえられ、ハワイと日本の距離が1年に6㎝ずつ近づいていることが分かったり、東日本大震災で東日本の一部が大きく東へ伸びたことが確認されたり、大きな発見があったようです。

面白いですね。

【図書館スタッフ:フエルトうさぎ】

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