2011年9月アーカイブ
お久しぶりです。
最近両サイドをツーブロックに刈り上げました
のだめです。
周りからは女の子が刈り上げるなんて...と言う声も。
でも、女の子だってツーブロックが憧れなんだ!
ツーブロックに恋してたんだ!!
毎日が退屈で退屈で、
じょりじょりした刺激がほしかったんだ!!
退屈な私を楽しませておくれよ!
ということで
峯田和伸「恋と退屈」
私の好きなバンド、銀杏boyzのボーカルがついに本を出しました。
いまや音楽だけに関わらず役者でも活躍中の峯田さんですが
音楽家である自分、生きてること、恋すること、生活することにおいて、
真正面に赤裸々に綴られた日記です。
バンドマンて個性が強すぎて近寄りがたいイメージがあるけれども、
温かくてとても人間味がある。生きてる、その血が流れているということを
感じずにはいられない。
彼の日記がこんなにも人の心を揺さぶらせるのは、
そこに書かれていることが真実だから。
彼が書く歌詞は素直だ。
わたしも自分に素直でありたい。
だから次はモヒカンに...
いや、さすがにまずいので自重します(笑)
学生サポーター のだめ
『ふがいない僕は空を見た』 窪美澄著
普通に高校へ通う男子と、コミケで知り合ったコスプレ好き主婦との不倫を中心に、
その周辺の人たちが主人公となり5つの物語がすすむ連作短編集。
「女による女のためのR-18文学作品」なので、はじめ少々過激な場面も出てくるが、
一冊を読み通した感想は、ほろ苦い青春の物語だ。
持って生まれた人それぞれのどうしようもない"業"、
思春期のもんもんとした気持ち、やるせない想い、情熱、
冷めた気持ち、温もり、などがこの一冊にいっぺんに詰まっている。
そして、助産婦さんの母親、不妊治療をしている不倫相手の主婦、
妊婦の担任教師などが登場し、「性」だけじゃなくて「生」も
物語の中で絡んでくるのがポイントとなっているように思う。
<名古屋のスタッフ 春>
三上延
アスキー・メディアワークス、2011
(本書は図書館で所蔵していません。ご希望の方は、購入リクエストを)
三上延『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』(以下、『ビブリア古書堂』)は、アスキー・メディアワークスより、2011年3月に発行されたいわゆるライトノベルに属する小説である。ライトノベルとは、中高生を読者対象とした小説群を指す。昔のジュヴナイルとかジュニア小説というジャンルからの派生系と言えようか。
さて、この世にある本1冊ごとに、すくなくとも3つ謎が潜んでいる、と私は考える。まず、その本を書いた著者に、次にその本を発行した出版社に、3つ目はその本を読んだ読者に。『ビブリア古書堂』は、その3つめの謎を、北鎌倉のビブリア古書堂店主・栞子(しおりこ)とその店員五浦大輔(ごうらだいすけ)が解決する小説である。作品には、実在する本4点が登場する。そしてその本を所有すること自体が謎をはらみ、事件が起きる。
栞子は、その余りにもシャイな性格のために人と会話ができないが、なぜか本の話になると雄弁になる。一方、店員の五浦は、ある出来事から活字恐怖症におちいり、本が読めなくなってしまった23歳の元フリーターである。五浦が、北鎌倉のビブリア古書堂に勤めるきっかけになったのが夏目漱石(1867~1916)の『それから』。昭和31年刊行の同書に漱石のサインらしい書き込みがあり、そこから栞子の推理がはじまる。
つづいて小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』をあつかう第二話では恋をする身勝手な女子高校生が、クジミン『論理学入門』の第三話では過去のある男が、第四話では栞子自身が太宰治の『晩年』に絡まり、事件が発生する。
古書通しか知らないだろう「せどり屋」が登場したり、他の文庫にはないのに新潮文庫だけに栞ひもがついていることを知らされたり、ある男の過去を調べるために新聞記事データベースをつかったりと、図書館的な観点から見ても、楽しく読むことができる。
作者・三上延は、なぜこの小説を書いたのだろう。あとがきを読むと、作者の本好きがうかがわれる。しかし、マーケティング的に見た場合、ライトノベルの読者層に、夏目漱石や太宰治が受けるだろうか。もちろん、それらを読んでいなくても、『ビブリア古書堂』をおもしろく読むことはできる。おそらくは、ライトノベルの一般的な読者にとっては、漱石も小山清もクジミンも太宰も、アンデルセンさえ「謎」のひとつなのだろう。いや、ひょっとすると、若い読者層のなかの一部、相当な「本」好きな読者に向けたメッセージなのかもしれない。
作品の随所に登場人物にまつわる秘密がちりばめられていて、シリーズ化の意図が感じられる。実際、2011年10月には、続刊が発行されるとのことだ。どうも、コアな読者が栞子さんにとりつかれたらしい。この先、作者は、現在の読者とともに作品を成長させようとしているのかもしれない。
続編のさらにその次が書かれるには、新しいバイプレーヤーが必要になる。栞子のキャラクターが花開くような、新しい個性を宿した人物が注入されれば、魅力的なシリーズになりそうな予感さえする。もし、そのような物語を書いてくださるのなら、ネタを提供しますが、三上様。
(瀬戸のスタッフ りんたろう)
こんちゃーすっ☆★☆
まめこでーす。
本日、初(祝?)図書館以外のところからブログを書いております。
9月からちょこっと図書館の方はお休みをいただいております。
もう、学部生の授業も始まりまして・・・
今週から大学院の方も授業再開なので・・・
まめこもですね、もうすぐ図書館へ帰還いたします。
ちなみにただ今、長野県茅野市にいまーす。
何をしているのかは、帰還しましたらご報告いたします。
と、今日なぜここにまめこが登場したのか!!本題に。
1つご報告し忘れていたことが(汗)
夏休み直前に、まめこの部屋・・・じゃなくて( -Д-)ノ○〇
「おとことおんなの人間学」というタイトルで小さな展示コーナーを作りました。
多くの人が気になってはいるものの、ちょっと借りにくい・・・
そんな本を中心に集めてみました。
カテゴリーを3つに分けまして
〇(真面目に)女性学・男性学についてのコーナー
〇(ブームに乗っかって)婚活コーナー
〇(ここが目玉!?の)恋愛・気になる異性を追及するコーナー
です。
前々からやりたかったこの企画。
やっと許可をいただき、スペースも確保し、実行に移すことができました♪
ちょっと奥まった所に展示コーナーがありますので、分かりにくいかもです。
興味を持っていただけた方はカウンターの方で聞いていただければ!ご案内しますっ。
現在他にもやっている展示コーナーのついでに・・・
読みたい本を借りるついでに・・・
ちょこっと覘いていってください。
以上、茅野市より まめこでしたー。
(名古屋の学生まめこ)
こんにちは。りゃまです。
暑かった夏も終わり、季節の変わり目となりました。
こんな時は体調を崩しやすく、気を付けなければなりませんね。
そんな時オススメしたいのが、
日常生活で気軽に実践できる「中医学」の「養生」というものです。
「中医学」とは、古くから中国に伝わる医学のことで
東洋医学または漢方とも呼ばれます。
また「養生」とは、まさに文字通りの意味ですが
自分の体や 季節の特徴をよく理解し、それに見合った生活や食事をすることで
病気を未然に防いだり、症状をやわらげていくものです。
おおまかに言うと、
「心・肝・脾・肺・腎」など、体にあらわれてくる諸症状を
「暑・寒・燥・湿・風・熱・緩・緊」などの状態に分け、
それらのバランスを整えることで健康がもたらされるという考え方です。
調べていくと、自分の体質や弱いところが分かってきて、
おのずと対処法も見つかっていき大変便利です。
案外、体やその仕組みについて分かっていないことが多くて
自分のことなのに・・・と反省しきりです。
みなさんも、この機会にセルフチェックしてみませんか?
ここでオススメしたい本をご紹介します。
「漢方の目で健康を考える」 「実用中医薬膳学」
中医学の基本概念から日々の養生法まで、系統立てて書かれています。
この中で、私が最も驚かされたのは、
「旬のものを旬に食べるのがよい」という意味の深さです。
これまでは、「そうするのが1番おいしいからだろう」
ぐらいにしか思っていませんでした。
ところが、そればかりではないのです。
例えば、夏野菜。
トマト、キュウリにスイカ、ナス・・・
確かに、暑い夏にはとてもおいしい食べ物ですね。
けれども、おいしいだけではなく、
なんと体を冷やす効果まであるのです!
これで、人は、自然とクールダウンできているのですね。
ですから、逆に、冷え症や胃腸の弱い方々にとっては、
取りすぎに気を付けなければならない食材とも言える訳です。
季節に合わせた効能を持つ「旬のもの」。
自然って、不思議ですね。
せっかくなので、秋に向けての養生法を書いておきます。
これからおいしくなる「栗」や「きのこ」もチャートインしていますよ!
「シナモン」入りのあたたかい紅茶や、カフェオレなども飲みたくなる季節ですね。
自分の体に合わせて、ぜひ参考にしてみて下さい。
心も体も健康に、ステキな秋をむかえましょう!!
【秋に向けての養生法】
◇夏に消耗した体力を癒し、冬に向けて体力をつけていくこと
・涼しくなるので質のよい睡眠を取る。
・軽く体を動かし、体力を養う。
(適度な運動は、ストレス発散にもなり、一石二鳥)
◇食養
・甘味のある食材は、夏場に弱くなった脾胃を補い健やかに保つ
(山芋、じゃがいも、かぼちゃ、きのこ類、
湯葉や豆腐、卵、太刀魚、ごま、ぶどう、栗)
・酸味には「収れん」作用があり、汗や下痢などを抑える
(梅干、あんず、ざくろ、酢、梅酒、あんず酒)
・「体を温める」効果のある食材で、冷えを解消する
(良質の鶏肉、豚肉(モモ肉など赤身のある部位)、鮭、
人参、にんにく、もち米、シナモン)
(瀬戸のスタッフ りゃま)
現在、名古屋キャンパス図書館にて「本屋さんツアー展」を開催しています。
2011年6月15日に行った「本屋さんツアー」で、
参加してくれた学部生・院生8名が選んでくれた本がいよいよ到着しました!!
読み物はもちろん、勉強に関する本もたくさん届いています。
また、名古屋市科学館のプラネタリウム・リニューアルに合わせて
選んだ「星・夜空」に関する図書も絵本から宇宙の謎に迫るものまで、
たくさん揃っています。
台風が過ぎて、新しい季節を感じる風が吹いています。
読書の秋です!
まず、1冊気になる本を手に取ってみましょう!!
場所 : 名古屋キャンパス 白鳥学舎 曙館 3階 学術情報センター(図書館)
期間 : 2011年9~10月
展示の様子はこちらから
(栞)
去年、平城遷都1300年でにぎわう奈良へ行ってきました。
とても楽しかったので奈良時代に興味をもち、万葉集を手に取るようになりました。
万葉集ってとても素朴です。
百人一首などの後世の歌と比べて技巧が少ないといいますか、ゴロが悪いといいますか
表現方法も歌の内容もどちらかというと直截的でわかりやすいです。
我が背子を 大和へ遣ると さ夜ふけて 暁露に 我が立ち濡れし
・・・あの人を山跡に帰し見送ろうとして夜も更けて暁の露に私は立ち濡れたことよ
この歌、恋愛の歌かなって思いませんか?
でも、恋愛の歌じゃないんです。
弟を思って姉が詠んだ歌なんです。とても情け深いですよね。
素朴で、情け深く、季節の移ろいに敏感で・・・なんだか奈良出身の友人を思い出してしまいます。
やっぱり奈良時代から続く環境が彼女のような素敵な人を育てるのでしょうか。
ちなみに彼女は職場恋愛中。
万葉集は歌の一つひとつに番号が付いているので
自分の気持ちに合った歌を探し出して「万葉集 ○○番」と書いた紙をそっとカレに渡したのかな?
なんて妄想してみたりします。
(実際はもっと現実的な方法でした)
また万葉集の通し番号は、みんなの前では言い難いけれど友人には伝えたいという時にも便利です。
あの人臭い・・・というときは「3842番」
この人信用しちゃダメというときは「3836番」と、
こんな感じで使います。
他にもいろいろな歌があるので、勉強の合間に万葉集を眺めてみてください。
通し番号を使った内緒話だけでなく、何気ない会話に万葉集を織り交ぜられたら素敵ですね。
(瀬戸のスタッフ はち)
基本的に、運動してカラダを動かしたり、肉より魚、魚より野菜と食に気を遣ったりなどどうやら「カラダにいい」事が大好きな私( 笑)
学生の頃から、友達がファッション誌に夢中になっているのに、私は「健康本」を愛読していたりと気が付いた頃から「健康志向」でした。
恥ずかしながら、実行し継続していることは数少ないのですが「カラダにいい」と思う本に出会うと自然と手に取ってしまいます。
☆☆そしてまさにこの本も☆☆
毎日の食事でスッキリ「カラダ」の症状が解消される!?なんて一石二鳥じゃぁないですか??その上、楽しい漫画でわかりやすく解説してくれます。
残暑の厳しいこの季節。
「疲れに効く食べものとレシピ」なんてオススメですよ。
(名古屋のスタッフ りん)
去る9月15日(木)、神戸にある甲南大学さんにおじゃましてきました。
「私立大学図書館協会2011年度西地区部会研究会」が開催されたのです!
阪急神戸線の岡本駅から閑静な住宅地をてくてく歩いてゆくと、
こんなきれいな青空の下、甲南大学 岡本キャンパスは広がっていました。
そしてこれが図書館正面。
緑に囲まれた、とても落ち着いた雰囲気の図書館でした。
2階の閲覧席からはまぶしいくらいに鮮やかな緑が目前まで迫り、
読書や勉学に疲れた目を癒してくれる空間となっていました。
そして、とくに素敵だったのがCosmos Room!!
洋書がたくさん集められている重厚なお部屋は、
なんだか誰かの書斎に迷い込んでしまったかのよう。
入口ではテディベアがお出迎えしてくれました。
こんなステキな部屋なら読書も進みますよね。
また、甲南大学さんには図書館以外にサイバーライブラリという施設があります。
広々とした空間に、ゆったりと書架やPC、閲覧席が用意されており、
自分のペースで読書や勉強に励める、そんな場所となっていました。
また、このサイバーライブラリにはゼミ室やグループ学習室、資格試験学習室なども
併設されており、多目的な利用が可能となっていました。
そして今回の目的だった研究会ですが、僭越ながら研究発表の場で
本学 学術情報センターの取組みを紹介する機会を与えていただきました。
「読書ブログ『栞輪』でつながる学びの空間」と題し、
栞輪、学生による企画展示、イベントや体験教室、学生サポーターのみんなのこと・・・
こうした様々な楽しい取組みについて話させていただきました。
短い時間の発表で、なかなか全ての取組みを詳しく紹介することはできませんでしたが、
みんなで一緒に図書館を創り上げていっている、
そしてそれを楽しんで取り組んでいることが伝えられたのではと思います。
これからもみんなと一緒にすてきな図書館を創ってゆきたいと、改めて心に思う栞でした。
(栞)
まさかの3回目w
こんにちは~。「タイトルが中二臭い」とか言われたら泣きます(´;ω;`) 普段は4階勤務の黒い人です。
正義とは何か。
政治哲学者のマイケル・サンデルは、講義でこう述べております。
正義とは、お腹を空かせた人を救うこと。
『アンパンマン』で知られる漫画家、やなせたかし氏は、そう定義します。
羞悪の心が義の端である。
孟子は、「悪を羞じる心こそが、義(正義)の広がりである」と、説きました。
正義とはいくつもあるが、そのひとつは「他人に迷惑をかけない範囲で楽しく過ごすこと」である。
黒い人は、そう思います(笑)
さまざまな状況・信仰・関係・歴史で、正義の定義は変わってくると思うのですが、この本はそれを考えさせられると思いました。
東野圭吾
『さまよう刃』
福山雅治主演で、一時ものすごく話題になった『ガリレオ』シリーズや、『白夜行』 『流星の絆』の著者で知られる、東野圭吾のベストセラーしにて衝撃の問題作。
黒い人は、映画はゲ○で借りて見ましたが、まだ原作を読みきっていません。
が、ものすごく重く・悲しく・考えさせられる作品です。
「正義とは何か」
司法制度上の建前か。
実在し運営されているものなのか。
とてつもなく重い内容で、暗い雰囲気のまま物語が進行します。
ラストは、なんとなく読めてしまうけど予想外。
「絶対自分にはまねできないであろう」と、この本を読んで思った方は、黒い人と同じです。
ではまた機会があれば、お会いしましょう(・´з`・)
(・´з`・) ←この顔文字を流行らせることをあきらめない、黒い人がお送りしました(・´з`・)
(名古屋の学生サポーター 黒い人)
こんにちは、ちょっぴり哀愁に憧れを抱き始めたまめみです。
気が付けば、8月も終わり・・・9月なんですね。
大学生の夏休みは長い!!
まだちょっと休みが残ってます。
夏休み中にわたしもせっせとお仕事です。
長期休暇だからこそ出来ること、と格闘する日々です。
そして私のプライベートは?充実しているのか少し疑問なのです。
折角の学生生活なんだから、勉強・・・もなのですが!
もっと遊ばなくちゃーっっ
ですがその前に、免許でも取りに行こうかなと考えているところです。
地元の自動車学校が正直、通うには1番楽なのですが・・・
それだと高い!費用が!!
払ったら、今の貯金が全部飛ぶ~(泣)かもなのです。
だったらやっぱり合宿でしょうか?
旅行気分も味わえるし、新しい出会いもあるかもですよね(笑)
どこかオススメの合宿所とかあるのでしょうか??
リサーチしなくちゃなまめみなのでした。
【名古屋の学生まめみ】
みなさん、こんにちは。
だいぶ気温も下がってきて、過ごしやすい時期になりましたね。
こんな心地良い季節がずっと続けばいいのにーっ!! と
寒いのが大嫌いな私は思うわけです。 ^_^;
さて今回は、定番の推理小説の紹介でも。
【アガサ・クリスティ】は、みなさんご存じですよね?
登場する有名な探偵といえば、ポアロ & マープル。
だけど私が紹介したい小説には、この探偵達は出てきません。
が、、しかし、、、
有名どころの探偵が出てこなくても、
内容を全く知らなくても、
きっとタイトルだけは1度は聞いたことがあるんじゃないか、という
『そして誰もいなくなった』です。
実際私も、長ーーーい間タイトルだけしか知らない状態でした。
で、ちょっとクリスティを掻い摘んで読みだしたときに、これも読んでみたんです。
その場(密室状態)に居合わせた登場人物全員が、次々と誰かに殺されてしまって、
タイトル通り、誰もいなくなってしまうんですよ。
おかしいですよね?全員が殺されているって。最後の人は誰にどうやって殺された???
犯人は外部の人間だったとか、どうにか逃げ出したとか、勿論そんなんじゃーないですよ。
「あー、なるほど。こういうオチだったのね~。」といたく感心した覚えがあります。
これから食欲の・・・じゃなくて、読書の秋です!!
本でも読んでみたいけど、何を読もうかな~ なんてことを考え中のアナタ!
こんな「タイトルだけ知ってる本」とか「内容をザックリとしか知らない本」とかを
手に取ってみるのはいかがでしょうか?
(瀬戸のスタッフ : かりんとう)
2回目の登場w
4階でモソモソ動く、メンターの黒い人です。
「秋茄子は嫁に食わすな!」って、聞いたことありませんか?
この語源は、鎌倉時代の和歌集からきており、「秋茄子わささの糟に漬けまぜて 嫁には呉れじ棚に置くとも」という歌がベースになっています。
実はこの歌、「酒粕に漬けた秋茄子は、美味しくなるまで棚に置いておくのがいいが、ネズミに食べられてしまわぬよう注意しなさい。」という意味である説があり、「姑の嫁いびり」では無いかもしれないのです。
「茄子は身体を冷やすので、秋茄子は嫁に食べさせない方が良い」とか、「身体を悪くするから食べてはいけない」とか、諸説有りますね。
「茄子は身体を冷やす」という考え方は、東洋医学からきており、実際に茄子は水分を多く含むため、食べすぎは良くないそうです。
二宮 尊徳(二宮金次郎)は、茄子を食べたら、夏前なのに秋茄子の味がしたため冷夏を予測したなんて逸話がありますね。
・・・・・・なんだか茄子が食べなってきました(・´з`・)
焼きなす・煮びたし・浅漬け・マーボetc. 茄子はいろんな楽しみ方がある野菜です!!(`・ω・´)
お供には、やっぱり炊きたてのご飯!!(`・ω・´) も、良いのですが・・・20歳を超えた方にはコレも良いんじゃないでしょうかw
ビールが苦手な方も大好きな方も必見!!
出版年が1992年なので少し古いですが、ビールに関するちょっとした知識が丸わかり(!?)な本です(・´з`・)
まぁ黒い人は、そんなにビール好きじゃないんですけどネ・・・(´・ω・`)
では、また機会があったらお会いしましょう(´∀`)ノシ
(名古屋の学生サポーター 黒い人)
「シュガーな俺」
平山瑞穂/著 新潮社
「糖尿病なんて、私がなるわけないじゃない。
だって、そんなにおデブちゃんぢゃないし~~」
という方。
細くたって、
甘いもの好きじゃなくたって、
健康的な生活を心がけていたって、
なるときゃなるんです、糖尿病。
33歳のサラリーマン・片瀬喬一が突然見舞われた
激ヤセ、喉の渇き、倦怠感の原因はなんと糖尿病!?
著者の実体験をもとに書かれた糖尿病闘病小説。
この1冊で糖尿病患者の生活の全てがわかります。
いつか糖尿病を発症してしまうかもしれない日に備えて、
この国民病について楽しく学んでみませんか。
(栞)
何やら、館内で工事をしているみたいなのです。
ガガガガッ・・・ガガッ・・・
だんだん子守唄にさえ聴こえてくるまめみです。
昨日、本屋さんに行ってきたんです。
そして買ってしまいました・・・
ONE PIECEの63巻。
ぁ~・・・漫画は新刊じゃ買わない(ただの変なこだわりなのです)ようにしてたのになぁ。
もちろん読みました。
そして泣きました。
そしてそして読み直しました。
そしてそしてそしてまた泣きました。
同じシーンを3回読んで、3回泣いてしまいました。
おかげで朝から目が腫れっぽくて、眠たいです(苦笑)
毎回感動させてくれるONE PIECEなのですが(多くの方はご存知?ですね)
今回もやられてしまった人間がココにいますょ。
なんて陽気なやつらなんだ、さすが?魚人島!とか思っていたら、
そんな過去がぁ・・・っと涙ポロリしてしまったのです。
そして、私が気になったこと。
日本語ならではの感動名セリフも多々ありますが、
英語だとどうなっているんだろう???
全巻は無理でも、ポイントを絞って読んでみるのはいいかも、とか考えているのです。
だって、4階に行けば英語版が揃っているからーっ。
だって、まだ夏休みは長いからーっ。
何か良さそうな名セリフ(in English)があったら、
ここにレポートとしてまとめますね。 ・・・たぶん
本当に、日本の漫画はすごいなぁと、改めて実感してしまったまめみでした。
(名古屋の学生サポーター まめみ)
どぉもこんにちは、まめみです。
本日のお題は「まめみの近況報告」なのです。
みなさん、覚えてくれていますでしょうか。
6月にご報告しました「なごや本屋さんMAP」展示のお話。
名古屋市内にある大型書店や個性的な古本屋さんなんかをご紹介している
手作り立体地図のお話です。
(その時は~ライオンが!とかコアラが~、とか騒いでいたかもですっ。)
その地図に記載されている メルヘン に行ってきたのです。
従姉の子どもちゃんが7月末に4歳のお誕生日~
だったので、プレゼント探しへ。
10年ほど前にも1度だけ行ったことがあったのですが、
あははは~迷いました~(やっぱり)
それでも10分くらいで到着できましたょ。 (`д´)/エッヘン?
店内に入ると・・・たくさんのちびっ子たちが♪
活字離れしてきている最近の若者達。
真剣に(絵)本を選んでいるちびっ子を見ていると、
こうゅぅ子もまだたくさんいるんだな~と歓心ですょ。
そんなちびっ子たちに囲まれなが絵本を探す私。
少し不思議そうな視線を送ってくるちびっ子。
それでも真剣になって1時間近く絵本を探す私。
何事も無いかのように隣に並んで絵本を手にするちびっ子。
・・・・・・
そしてやっと面白そうなお話をはっけーん!
「ぶたのたね」 by 佐々木マキ
3ひきのこぶたのパロディなのです。
ぶたさんを食べることができなかったオオカミさんが
何やら必死なようなのが可愛らしい1冊なのであります。
「またぶたのたね」「またまたぶたのたね」と、続きもあったので
クリスマスとかにプレゼントしようかなぁ、なんて考えたりしているのです。
私自身のお気に入りの1冊が、
従姉のトコのおちびちゃんにも気に入ってもらえるといいな♪
絵本も大好きまめみでした。
名古屋の学生まめみ
先日、琵琶湖へ行ってきました。
その時、立ち寄ったのが滋賀・長浜。
NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の舞台となったことで、
今とってもにぎわっている土地です。
長浜はドラマに出てくる浅井三姉妹(茶々・初・江)が生まれ育った地でもあり、
「江・浅井三姉妹博覧会」が今年の1月15日(土)~12月4日(日)まで約1年間開催されます。
市内にたくさんある会場の中で、今回私が訪れたのは
小谷城跡が残る小谷山近くにある「浅井歴史民族資料館」。
そしてその隣に長浜市立浅井図書館がありました。
立派な建物の図書館で、最初はてっきりそっちが資料館だと勘違いしてしまったくらい。
(行ってみるまで、図書館が隣接しているなんて知らなかったんです。。。)
まずは資料館を見学し、その後図書館をのぞいてみました。
入って最初に目がゆくのが正面のステンドグラス。
浅井家三姉妹とその母・市が描かれていました。
さらに図書館の入口ではちょうど旬な「読み比べ!江~姫たちの戦国~」の展示を行っていました。
小説だけでなく、歴史書や伝記、雑誌など、浅井家に関するたくさんの資料が集められていました。
自分が今立っている、この場所を江たち三姉妹も踏みしめたのかしら、
と感慨にふけってしまう、そんな歴史を感じさせる図書館でした。
(栞)
名古屋学院のみなさま、こんにちは。
普段は4階でノソノソ動いています、ココロが折れそうな黒い人です(・´з`・)
3年生の皆様は、そろそろ就職活動と卒業論文で忙しくなり始め、4年生の皆様は・・・いろいろ大変かと思います。
黒い人は、「修士論文」的なものがあって、現在絶賛アボーン中です(-_-;)
こういうときに「タイム○シーンとか有ったらいいなぁ・・・(・´з`・)」とか、「時間よ、止まれっ!!( ゚д゚ )」とか中二っぽいことを考えますが、現実を見たらそんなことを考えている余裕なんて無いんですよ・・・(´・ω・`)
でも、ちょっと現実逃避したい!!(´・ω・`)
そんなときは本を読む!黒い人がオススメする本です。
藤沢周平
『蝉しぐれ』
実は、2011年9月現在、映画化されている作品が、2002年に公開された『たそがれ清兵衛』をはじめ8作品。テレビドラマでは、20作品上が、映像化されています。
黒い人は、映画版の『たそがれ清兵衛』を、某金曜○ードショーで見た後、初めて藤沢周平の原作本として読んだのですが、完全に引き込まれてしまい、460ページにも亘る長編小説を名城線をグルグル回りながら借りたその日のうちに読み切ってしまいましたw
ネタバレは好きではないので、詳しい内容は避けますが・・・・・・身分の差って、哀しいですね(´;ω;`)
ちなみに、木村拓哉主演で当時話題となった、『武士の一分』は、隠し剣シリーズと称される『隠し剣 鬼の爪』 『必死剣 鳥刺し』と同じく藤沢周平の短編小説、『盲目剣谺返し』が原作で、実は図書館にもその本が在るんです!!
それがこちら♪
『隠し剣秋風抄(かくしけんしゅうふうしょう)』
『盲目剣谺返し』(映画『武士の一分』の原作) 他8作品を収録
『隠し剣孤影抄(かくしけんこえいしょう)』
『隠し剣 鬼の爪』(映画『隠し剣 鬼の爪』の原作)
『必死剣 鳥刺し』(映画『必死剣 鳥刺し』の原作) 他6作品を収録
孤影抄は現在、黒い人が暇を見つけてちまちま読んでいますが、気を付けないとまた一気に読んでしまいそうになるくらい、魅力のある作品です。
ハンカチなしには語れない部分も多くありますが、みなさんも気が向いたら読んでみてくださいね(・´з`・)
(・´з`・)の顔文字を流行らせたいけど、スマホに変えたら打つのが面倒で使ってない...(´・ω・`)
黒い人がお送りいたしました(・´з`・)
(名古屋の学生サポーター 黒い人)
現在、白鳥キャンパス学術情報センター3階にて
学生企画「夏休み直前企画~理想のBodyとは?~」
を開催中です!!
学生サポーターの皆さんが中心となって、
発案から展示の準備まで、すべてを行ってくれました。
夏になると体を鍛えて、引き締めたくなったりしませんか。
夏の暑さのせいで食欲不振になってしまい、
なんだか元気がでない、なんて人いませんか。
また、夏の日差しに誘われて、外で思いっきり体を動かしたくなったりしませんか。
そんな皆さんの要望にあわせた、7つのテーマに沿って、たくさんの図書を紹介しています。
○ダイエット・コーナー
○食事サポート・コーナー
○フィットネス・コーナー
○各種トレーニング・コーナー
○スポーツ実践コーナー
○プロスポーツ選手からのメッセージ・コーナー
○病気対策・心のケア・コーナー
◇場所 : 名古屋キャンパス 白鳥学舎 曙館3階
学術情報センター(図書館)
◇期間 : 2011年7~9月
展示の様子はこちらから
You Tubeへのリンクはこちらから。
(栞)
ファンタジーの世界では、いわゆる"選ばれた子ども"が、望むと望まざるとにかかわらず
使命、あるいは試練をかかえて生きていくことを余儀なくされる。
特殊な力を与えられて。
舞台は平安末期の日本。
安定していた貴族の世の中が崩れだし、かつてない戦乱の時代が始まろうとしている頃。
武士として生きることに挫折した孤独な少年の笛の音が、たぐいまれな才能を持つ
少女の舞と合わさった時に、人の生死や未来をも変えてしまう不思議な力が生まれた。
その力を利用しようと、時の権力者、後白河上皇が二人に近づき・・・。
主人公の少年と少女がどんどん惹かれあい、ともに生きる道を探し求める一途な恋にも
引き込まれるが、少年が出会った人々の話を聞き、反発したり、迷ったり、葛藤したり
しながら、ひとつずつ自分で答えを見つけていく過程がとても好きだ。
ああ、ちゃんと気がついたね、って言ってあげたい気持ちになる。
そして、登場するキャラクターの中で一番のお気に入りはカラスの「鳥彦王」。
(鳥彦王好きにはこの結末はちょっと切なかったりするかも。)
きっと誰でも、好きなキャラクターや好きな台詞が、必ず見つかると思う。
と、いうところで、最後に書影を貼ろうとして衝撃を受けた。
これ。
なんというラノベ仕様。うーむ、なかなか手に取るにはハードル高い・・・。
確か自分が読んだときはこんなふうではなかったはずだが・・・。
そうそう、ハードカバー版はこれ。こっちで読んだのだ。これなら全然抵抗ないのに。
(萌え系の表紙に惹かれて読んだのではない、という主張。というか言い訳。)
いいや、たとえキラキラな表紙でも、勇気を出して(?)読んでみて、気に入ったら同じ著者の
「勾玉三部作」を是非。
さらに時代をさかのぼった古事記の時代の日本が舞台の『空色勾玉』から始まる
こちらも素敵な歴史ファンタジー。超おすすめ。
(瀬戸のスタッフ くり)
どもっ(#^□^#) こんちです、まめこです。
今日ゎイキナリ本題から入ります。
先日発見したまめこのド真ん中ゎ「ラブ・ケミストリー」でした。
そして、今回本の点検をしていて発見!!
何やら面白そうな本☆★☆
こちら
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「恋文の技術」 by 森見登美彦
タイトルにそそられたというのも1つの理由。
だって、ケータイやメールの現代に恋文って!手紙って!!
そして、あらすじを調べてみると・・・
主人公:大学院生(男子) ←また大学院生です。
教授の差し金?で京都から能登へ飛ばされたこの主人公。
先輩や友人には沢山の手紙を送っているのに(きっと寂しいんだろ~なぁ・・・by まめこ)
1番手紙を書きたい相手には書けずにいた・・・。
まめこ、ちらっと中身を拝見。
主人公君の書いた手紙がメインの文章の様。
なーんか、ちょっとエラソーな文章なのに思わず「ぷっ」と笑っちゃぅ。
これから読んでみたいと思います(◎-◎)
読み終わったら、またココに感想を書きますねっ。
名古屋の学生まめこ