【特集紹介】山田悠介
こんにちは、キリマロです🦒
今回は、現在学術情報センターで展示中の特集を紹介したいと思います^^)/
この特集で私が紹介する作家は、若い世代に人気を誇る『山田悠介』です!
初めて聞いたという人も、「リアル鬼ごっこ」は知っている人が多いのではないでしょうか?
実写映画やドラマ、ゲーム、漫画にもなった「リアル鬼ごっこ」ですが、その原作者が山田悠介なんです!
少しは、山田悠介に興味を持ってもらえたでしょうか?笑
100万部を超えるベストセラーになった「リアル鬼ごっこ」ですが、
実は山田悠介が20歳の頃に自費出版したものだそうです。
私たちと変わらない年齢の時に、あれほどインパクトがある作品を生み出すのは、流石としか言いようがありませんね...
私は、中学生の時にこの作者の本に出会って以来ずっと彼のファンです!
ついつい前置きが長くなってしまいました。
そんな山田悠介特集からおすすめの本を一冊紹介します☺
今回紹介する本は「キリン」です🦒
え、「リアル鬼ごっこ」じゃないのって思う人もいるかもしれないですが、みんなが知っている作品より、まだ知られていない作品をぜひ読んでもらえたらと思います。
ちなみにキリマロだから「キリン」を選んだわけじないです💦
~本のあらすじ~
天才精子バンクで生まれた二人の兄弟。兄の秀才は偉大な数学者の遺伝子を受け継いで幼い頃から才能を発揮するが、笑うことのない子供だった。「次こそパーフェクトベイビーを」という母親の期待を背負って生まれた弟の麒麟はノーベル賞受賞者の遺伝子を受け継ぎ、容姿も優れていた。ところが麒麟の学力は4歳で突然成長が止まり、母と兄から見放されてしまう。それでもなお、家族の絆を求める麒麟だが、兄弟の前に残酷な運命が立ちはだかる!才能とは何か?幸せは遺伝子が決めるのか?山田悠介が描く、感動と戦慄のサスペンス。
この本は優生学がテーマになっていて、読んだ後は「幸せ」について考えさせられるストーリーです。
実は、この物語に登場する「精子バンク」というのは本当に存在するんです!
日本では法整備があまり進んでおらず、あまりこのような話は広まっていませんが...
時代が進むにつれて、当たり前になってくる世の中になるかもしれないですよね~
もし、この本や山田悠介に興味を持ってくれたなら、ぜひ4階の学術情報センターの特集コーナーに立ち寄ってみてください!
場所は、学情4階入って左手に進み、公務員試験関係書籍の棚の裏です!
2024年6月17日 学生TA | 個別ページ
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