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【新着DVD】すずめの戸締まり🔑
お久しぶりですニコルです😸🐣
夏休みが明けて、早くも1か月が経とうとしています・・・
私は宇宙が好きなのでこの夏休みに科学館に何度か行きました。休み最高!
家でダラダラしたり自分の趣味やそれらに没頭する時間も、かけがえのない時間となっているはずです。
そんな時間を目指して秋学期も頑張りましょう(^^)v
そして、新しいDVDが到着しました!
『すずめの戸締まり』 新海誠
[あらすじ]
主人公の鈴芽は「扉を探している」という青年・草太に出会います。
彼は、閉じ師という役割を担っていて扉の向こうから訪れる災いを防ぐために旅をしています。
そんな二人の前に現れたネコが、草太を椅子にするという呪いをかけます。
日本各地で開き続ける扉と小さなネコに導かれ、二人は旅に出るのでした。
東日本大震災に基づいたお話になっており、震災の事をダイレクトに表現していて辛い過去も思い出されますが、救済の意味を込めた作品として綺麗に描かれています。
すずめの戸締まりは、キャラクターがとても魅力的で!
道中に出会う人たちや叔母など、鈴芽に寄り添ってくれるようなあたたかい人たちがたくさんいます。
そのなかでも特に、芹澤朋也。
あの短い出演時間の中で数多の人を魅了させたり、作品に興味のない人をも映画館に向かわせたりと、キャラクターとしての力が凄まじかったです。
神木隆之介さんが声優を務めているのも見どころです!
昨日は必ずありますが、明日があるかは不確実です。
生と死がたったの扉1枚で分けられている...数秒後さえも生きているかわからないという不確実性を示しているのでしょうか。
「行ってきます」と言える日があること。「おかえり」と言って愛する人を迎えられる日々の幸せを感じます。
鈴芽は誰が見ても周囲の人に恵まれています。にもかかわらず、最後に自分を変えたのは自分自身でした。
よく「あの作品に救われた」と聞きますが、その作品から自分を救い出せる要素を見つけ出したのはあなた自身です。
だから、何事も自分次第なのだなあとすずめの戸締まりを観て感じました。
メッセージ性の詰まった作品なので、いろんな解釈があると思います。
ひとつの映画を通して考えを巡らせてみてくださいね。
DVDは4階学術情報センターに置いてあります。
お気軽にお越しくださいね!
2023年10月 4日 学生TA | 個別ページ
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