視野を広げるための読書~就活編~
こんばんは、学生サポーターのメガネです。
今回は『電子部品産業の動向とカラクリがよ~くわかる本』をご紹介します。
この本は"動向とカラクリがよ~くわかるシリーズ"の新作で、電子部品産業に特化しています。
今回この本を紹介した理由は「読書は視野を広げるためにするもの」という個人的なルールがありまして、それを体現するのがこの本だったためです。
他にも例えば、辻村深月さんの『かがみの孤城』では、不登校の少女の心境について想像することができましたし、ハンス・ロスリングの『Factfullness』では、世界の常識がこの数年でどの程度アップデートされているのかなどを知ることができました。
正直に言えば視野を広げてくれない本のほうが少ないのですが、読みやすさや求められる知識レベルにもばらつきがありますから、今回は特に就職活動をはじめたばかりの方の視野を広げる本として、この本を紹介したいと思います。
就活生が最も陥りやすい罠、それは知名度が高い=優良企業という先入観です。
本書の冒頭でも語られますが、電子部品産業の多くはB to B、つまり企業同士でしかやり取りをしておらず、一般消費者は名前を聞く機会が少ないです。
しかし、この業界は業界シェア率や利益率が高く、世界から脚光を浴びている企業が多く存在します。
こうした企業として魅力を幅広い視点から提供し、今後自分はどんな業界で働きたいのか、何を志すのかという目標を視野を広げてくれる本です。
このシリーズは他にも小売りや農業など幅広い業界について紹介しているので、もし興味があれば覗いてみて下さい!
(学生サポーター メガネ)
2023年7月 3日 学生TA | 個別ページ
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