バットマン ビギンズ
どうも、実は血を吸う蝙蝠は非常に少ないという雑学を披露する場面に恵まれない伊藤です。みなさんはデートとかで使ってください。たぶんゾウとかキリンとかのメジャーな動物の知識のほうが喜ばれると思いますが。
さて、今回は前置きの蝙蝠にちなんだ映画をご紹介します。
もうタイトルで書いちゃってますので引っ張る意味も無いですね。
あらすじ:ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)の頭から片時も離れることがないのは、眼前で最愛の両親を射殺された忌まわしい記憶。
ゴッサム・シティーの路上で起きたその事件以来、ブルースの人生は一変したのであった。のしかかる罪悪感と怒り、日増しに膨れ上がる復讐心、両親が教えてくれた博愛の精神を受け継がなければならないという使命感。さまざまな思いをかかえた失意の御曹司ブルースは何不自由ない生活を捨て去り、
ゴッサム・シティーを離れ、世界中を放浪するようになる。犯罪者の心理を知るために自ら罪人となったブルースの前にヘンリー・デュカード(リーアム・ニーソン)が
現れる。"影の軍団"を率いるラーズ・アル・グール(渡辺謙)の代理人と称するこの男は、ブルースの秘めたる資質を見出し、"影の軍団"へとスカウトする。
デュカードの指導の下、悪を倒し、恐怖心に打ち勝つ術を見つけるために、心身を極限まで鍛え上げるブルース。だが、永い修行を終えると同時に"影の軍団"の
真の目的を知り、組織を離れることを決意する。
7年ぶりにゴッサム・シティーへと戻ったブルースは、犯罪と不正にまみれた街の現状を目の当たりにする。ウェイン家が慈善事業の拠点としていた
ウェイン・エンタープライズですら、会社の利益のみを追求する社長代理リチャード・アール(ルトガー・ハウアー)が牛耳り、ブルースの両親が掲げていた
尊い理念は消えていた。ブルースの幼馴染で今では地方検事のレイチェル・ドーズ(ケイティ・ホームズ)は、ゴッサム・シティーにのさばる凶悪犯に手を焼いていた。
犯罪組織のトップに君臨するカーマイン・ファルコーネ(トム・ウィルキンソン)らの仕業によって、この街の司法制度は腐敗しきり、法の力は無に近い状態だった。
さらにファルコーネは精神科医ジョナサン・クレイン(キリアン・マーフィー)を懐柔し、係争中もしくは収監中の手下を心神喪失と鑑定させ解放し、一方のクレインも
その見返りを受け、自らの野望を達成すべく、着々と準備を進めるのだった。ブルースは忠実な執事アルフレッド(マイケル・ケイン)、善良な警察官ジム・ゴードン
(ゲイリー・オールドマン)、科学者ルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)らの協力を得て、「もうひとりの自分」を解き放つ。
それは正義を全うすべく揺らぐことのない信念と強靭な肉体を漆黒のスーツに包み、恐怖を敵の心に植えつける闇の騎士"バットマン"だった。(Amazon商品ページより引用)
というわけで滅茶苦茶長いあらすじですがバットマン!
日本でもイラストやマークが雑貨等で使われていますので、恐らく見た目だけなら知っている、という方も多くいるかと。
しかし、「どんなヒーローなのか?」と聞かれるとイマイチわからない、知らない、方が殆どではないでしょうか。時には「バッドマン」と名前を間違えてしまう方も見受けられます。
そんな「聞いたことはあるけどよく知らない」バットマンについて丁寧に
わかりやすく誕生秘話から描いている作品がこのバットマン ビギンズです!
ですので「色々とシリーズがあるけど、どれから見ればいいのかわかんない!」という方にオススメしやすい作品となっております。
そして、よく『バットマンの能力って何?』という疑問を耳にします。
スパイダーマンなら蜘蛛みたいに壁を登れて糸を出せる、アントマンなら蟻くらい小さくなれる......といった様々な能力がありますが、バットマンもその例に漏れず、蝙蝠みたいに空を飛べる......なんて事はありません。
そう、実はバットマンには特別な能力はありません。
空も飛べなければ怪力も無い、ビームも出せなければ必殺技も無い。
実は蝙蝠の格好をしているだけの人間です。
(アメコミでも他のヒーローからこんなことを言われてしまう)
勿論、単なるコスプレおじさん、というわけではありません。
スーパーパワーは無くても、身体能力は非常に高く、ひとたび戦いとなれば武器を持った悪漢や多人数相手でも簡単にいなしてしまうほど。
また様々な武器や装備を駆使して、何が起きたのか理解する間もなく悪人叩きのめしたり、その強さに悪党を震え上がらせる、まさに悪にとっての恐怖の象徴となるほどの存在、それがバットマンです。
少し話が逸れてしまいましたが、『バットマン ビギンズ』でも様々な武器や装備が登場し、バットマンの特長を見せると同時に、物語を盛り上げてくれます。
(まるで装甲車のようなデザインの車、バットモービル、タンブラー。ときどきテレビで自作した人が紹介されます。すごい)
少々普段より熱が入って長くなってしまいましたが、そろそろ締めを。
以前の実写映画から、より現実味を帯びさせて作られた映画『バットマン ビギンズ』!
是非、学術情報センターでご覧下さい。
以上、学術情報センター学生サポーターの伊藤でした。
(学生サポーター:伊藤)
2018年10月15日 学生TA | 個別ページ
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