キングスマン
どうも、スパイ映画の秘密道具、特に日用品に扮している物が好きな伊藤です。
香水のスプレーに見せかけた火炎放射器とか、傘の先端に毒針が仕込まれている...そういった類の物に浪漫を感じます。先日もスマホっぽく見える拳銃を見て興奮しましたが、よくよく考えると実用性はほぼ無いものですね......
さて、今回はそんなスパイ秘密道具がてんこ盛りで
どこかノスタルジーを感じるスパイ映画をご紹介します。
あらすじ:ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー店"キングスマン"の実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった!
17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで母と暮らすエグジー。
彼の前にある日、ブリティッシュ・スーツに身を包んだハリーと名乗る紳士が現れる。
高級テーラー「キングスマン」の仕立て職人であるハリー、だがその裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関「キングスマン」のエリートスパイだった。
かつて同僚だったエグジーの父に命を救われたハリーは、エグジーを「キングスマン」の新人候補としてスカウトする。
エグジーがライバルたちと新スパイの座をかけた熾烈な競争を繰り広げる一方、ハリーは世界規模の人類抹殺計画を企てるIT富豪ヴァレンタインの行方を追っていたが・・・。(Amazon商品ページより引用)
17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで母と暮らすエグジー。
彼の前にある日、ブリティッシュ・スーツに身を包んだハリーと名乗る紳士が現れる。
高級テーラー「キングスマン」の仕立て職人であるハリー、だがその裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関「キングスマン」のエリートスパイだった。
かつて同僚だったエグジーの父に命を救われたハリーは、エグジーを「キングスマン」の新人候補としてスカウトする。
エグジーがライバルたちと新スパイの座をかけた熾烈な競争を繰り広げる一方、ハリーは世界規模の人類抹殺計画を企てるIT富豪ヴァレンタインの行方を追っていたが・・・。(Amazon商品ページより引用)
といった内容の映画、キングスマン!
これまでのスパイ映画をリスペクトしつつ、独特のオリジナリティもあり、初めてスパイ映画を観るといった方も、スパイ映画に慣れ親しんだ方も楽しめる一作だと思います。
そしてこの映画、イギリスのある部分について学べます。
それはイギリスの「貧困層の実態」です。
先進国であり、貴族や紳士の国というイメージが強いイギリスですが、他の国と同様に「貧困層」が存在します。しかしそれは、少し嫌な言い方になってしまいますが、当たり前と言えば当たり前でしょう。日本でも貧困層について報道され、この大学内でも様々な講義で問題提議されています。
主人公のエグジーもそんな貧困層の青年で、様々な才能があるものの、地元では働ける場所も無く、安アパートで母とその子どもを守りつつ、チンピラ崩れの母親の彼氏に虐げられる。そんな日々を送っています。
(画面右:主人公エグジー。今時のイギリスの若者という感じ)
このキングスマンは、エンタメ重視な作品ではありますが、その中にこういった貧困層という存在も主人公を通して描いています。それと同時に貴族や上流階級についても描いています。......うーん、なんて真面目な文章なんだ。恥ずかしくなっちゃう。
さて、少々長くなってしまいましたがこちらのキングスマン。
是非、学術情報センターでご覧ください。
以上、英国紳士と聞いて真っ先に頭に浮かぶのは仮面の貴公子ことロビン〇スクな伊藤でした。ちなみに二番目にはジョナサンです。
(学術情報センター 伊藤)
2018年9月20日 学生TA | 個別ページ
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