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もし子供を取り違えたら.....
こんにちは!まっくろくろすけです。
皆さんもいずれ大人になって、子どもを持つと思います。
もし、その子どもが、自分達の子どもではなかったらどうしますか?
長年暮らしてきた子どもとそのまま平和に暮らすのか。。。
はたまた血のつながりのある方を選択するのか。。。
そんな「子どもの取り違え」についての映画を紹介したいと思います。
「そして父になる」という映画です。
この映画は、先日開催された第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督の作品です。原作は無く、是枝監督のオリジナル作品となっています。
この映画は、第66回カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞しています。
福山雅治演じる野々宮良多の長男とリリー・フランキー演じる斎木雄大の長男が実は病院で取り違えられていました。
子どもの取り違えの場合、血のつながりを選ぶケースが圧倒的なのですが、両家ともに愛情を注いできたため子供を手放すことに抵抗を感じます。
子どもを交換する期間をもうけて徐々になれるようにしていきますが、立場や価値観、経済環境が違うため思うように進みません。
両家の葛藤で進んでいきますが、実は第三者によって取り違えられていたという大人な話になってます。
是枝監督の最新作の「万引き家族」も素晴らしい映画となっているみたいですので、これを機会に是枝監督の作品を観てみてください!!
以上、学生サポーターまっくろくろすけでした。
(学生サポーター まっくろくろすけ)
2018年6月 7日 学生TA | 個別ページ
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