JUSTICE
ハーバード白熱教室で話題となった
『これからの正義の話をしよう』 Justice:what's the right thing to do?
(栞輪ブログのほうでも紹介されています)
というマイケル・サンデル教授の政治哲学の講義
これは書籍化もされましたが、実際の授業の様子もDVDで観ることができるんですね
映像を観てみると、講義室というよりはコンサートホールのようで
グローブ座とかNHKホールとか、あんな感じのとこでの授業です(さすがハーバード)
最も特徴的なのは対話式のところ
教師が学生に意見を聞いていきながら、教室全体を哲学の場にしていきます
君は功利主義の考えに賛成か?反対か?というように聞いていき
大きな議論になって、教室というかホール全体が発展していくところが面白いです
この対話によって哲学を深めていくというのがサンデル教授の手法です
歴史を振り返ると、元々このやり方で哲学を広めたのがソクラテスなのですね
つまり古代のやり方に戻って、
対話を公の場で行うというのがサンデル教授の公共哲学というわけです
学情メディアコーナーにこっそりとありますよ
観るとすぐにひきこまれます
この講義の中心である政治哲学は
僕が卒論を書くのに参考にしました
英語版もあります
学生サポーター あっきイ
2017年2月 7日 学生TA | 個別ページ
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