S.King
『ドリーム・キャッチャー』
『ショーシャンクの空に』
『シークレット・ウインドウ』
4Fメディアコーナーにある3種類のDVD
このどれもに共通するものはなんでしょう?
それは原作を考えるとわかります
アメリカを代表する文学作家『スティーヴン・キング』
1974年から今に至るまで彼は実に様々な作品を生み出してきました
謎解きが主題のサスペンス・スリラー
『シークレット・ウインドウ』
20年前の旧友4人が再会後、恐怖に襲われるホラー・サスペンス
『ドリーム・キャッチャー』
刑務所内で主人公と受刑者の間に起こる爽やかな感動ドラマ
『ショーシャンクの空に』
この三つだけをみてもキングの特色が感じ取れる
それぞれの作品に別個の色がしっかりあって、それぞれに似たようなところがあまりないというか
普通の作家や映画監督であれば得意とした技法やジャンルを持っていて
各作品にその色が出やすく、共通項が分かりやすい
でも多作のキングの作品はそのような共通項が少ないように見える
本当にいろんな作品を書いていて、名の売れたモノも多い
グリーンマイル、スタンド・バイ・ミー(瀬戸所在)、シャイニング、キャリー、ミザリー、ミスト、イット、黙秘...等々
意外と原作が『スティーヴン・キング』だと知らない人も多いんです
原作と映画のタイトルが違ったり、映画化に伴い設定などが変えられたりすることもありますけどね
とにかく作品ごとに味があってイイです
とはいえ、たいていの作品の特徴を言うなら
日常の中に潜む"非日常"とか"異界"でしょうか
ジャンルとしてはホラーが多いんだけど、昔からある典型的なホラーじゃなくて
それはモダン・ホラーと呼ばれているらしくキング自身が確立したものである
それではメディアコーナーでスティーヴン・キングの世界をぜひ
学生サポーター あっきイ
2016年5月31日 学生TA | 個別ページ
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