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"史上、最も美しい犯罪"、映画化です
こんにちは。
最近、大学のすぐ前の池に、大量のカモメがいるのをよく見かけます。
手すりにズラッと並んでいるのは、なかなか遠目にも目立ちますね。
が、先日はそこにカモがとまって寝ていました。
しかも、片足で・・・
あの姿かたちでもとまったりするのですね。すごいバランスです。
さて、きっとこの人は世界一のバランスの持ち主です。
フランスの大道芸人、フィリップ・プティ。
フィリップが実行するのは、「史上、最も美しい犯罪」。その罪状、なんと「綱渡り」。
「綱渡り」が罪だなんて、とナメてかかりたくなりますが、その計画性、真剣さは侮れません!
そんなフィリップの「綱渡り」が、来年1月23日に「ザ・ウォーク」という映画となって公開されます。
舞台は1974年、ワールドトレードセンター。
地上110階、411メートルにワイヤーロープ1本の上を1本の棒を手に歩きます。
命綱はありません。
監督は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ」などのロバート・ゼメキス、主人公のプティには「インセプション」などでお馴染みのジョセフ・ゴードン=レビットを配役してます。
ただ綱渡りをするだけなら遊びであり犯罪ですが、実行のための計画は入念さと本気を感じます。「犯罪芸術」と呼ぶらしいのも納得です。
ちなみに、「マン・オン・ワイヤー」(2009)というドキュメンタリー映画もあり、アカデミー賞を受賞しています。興味をもった方は、ぜひご覧ください。
学生サポーター、myuでした。 (画像は、「マン・オン・ワイヤー」の方です)
2015年12月 3日 学生TA | 個別ページ
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