『英語になった日本語』
こんにちは。
今日は、面出ししている本の入れ替えを行いました。
といっても、全部を入れ替えたわけではないのですが、こうしてたまに入れ替えます。
新しい本やサポーターのオススメが出ていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
さて、今回ご紹介するのは、今日の入れ替えで見つけた
『英語になった日本語』という本です。
なんともインパクトのある表紙だったので、つい選んでしまいました。
この本は、まさに「英語になった日本語」がどのような背景でどのように伝わっているかが書かれています。
例えば、英語の本を日本語訳で読んだりすると、訳者によって随分違う印象を受けたりします。
ちょっと違うかもしれませんが、そんな風に、異なる言語の間にはズレがあって、それは他言語を理解するそもそもの根本的な問題として、言語を学ぶ難しさの1つでもあると思います。
そのような言語間の違いに着目し、英和辞典を研究テーマにした著者が研究しているからこそより深く、でも歴史を書いた研究論文などではなく、もっと身近な随筆といった感じで読める本です。
興味のある方は、ぜひ学情4階でどうぞ。学生サポーター、myuでした。
2015年11月30日 学生TA | 個別ページ
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