手みやげをもって
こんにちは。
最近、外出すると、否が応にも年の瀬を感じますね・・・
でも、年末はお世話になっている人たちに日頃の感謝を伝えられるときともいえます。
そのせいでしょうか、手土産を持って出掛ける機会の多いこの頃です。
そこで今回ご紹介するのは、
『英語で伝える和のおみやげ図鑑』です。
「図鑑」の名前通り、ペンと水彩のようなイラストがかわいい本です。
基本的な説明はもちろん、由来やそのもののもつ意味など、知っていると思っていても、意外と知らないことがあります。
例えば、線香花火の起承転結に植物の名前がついているのを知っていますか?
初めの赤い玉の状態を牡丹、花火の勢いが出てくると松葉、そして火花が長く流れる柳になって、最後の散る様を散り菊というそうです。
線香花火といえば、誰が最後まで長く残るかを競ったりしましたが、確かに、1つの花火の中に様々な展開がありますよね。
そういうところに美しさを求めるのは、やっぱり日本ならではなのでしょうか?
説明のページはもちろん、イラストのページだけ見ても添えられた説明で充分役立ちそうですよ。外国の人に向けてだけでなく、日本の和のおみやげをその意味を添えてあげれたらいいなと思います。
学情4階、日本文化の棚にありますのでぜひ見てみて下さい。学生サポーター、myuでした。
2015年11月17日 学生TA | 個別ページ
最近のコメント