やさしい本どろぼう。
こんにちは!ぺちゃです!!
名古屋の夏は蒸し暑いですね(´・ω・`)
避暑地に逃亡したいですね。
さて今日は、
新着DVD「やさしい本泥棒」をご紹介します。
なんだか素敵なタイトルですね。
どんな泥棒さんなんでしょう。
第二次世界大戦が始まる前夜のドイツで、
弟を亡くし母親とも離れて暮らすことになったリーゼル。
リーゼルは、ミュンヘン近郊で暮らす夫婦ハンスとローザ夫妻のもとに里子に出されることになります。
そんなリーゼルは、「墓掘り人の手引き」という本を大切にしていましたが、
その内容が少女向けでなかったので、ハンスはリーゼルが字を読めないことがわかります。
ハンスから読み書きを学んだリーゼルは、多くの本を通じて知識や勇気、希望を見出していきます。
しかし、
ナチス政権は国民から自由を奪い、本を読むことさえ禁止をします。
ある日、ナチス党員が広場で大量の本を燃やしているのを見た彼女は、
そこから1冊の本をこっそり持ち帰ってしまいます。。
字も読むことができなかった少女が、
文字に触れて、語彙を増やしていって自分の言葉で語ろうとする姿がとても印象的です。
とっても謎に包まれたナレーターが終始この映画にはあるのですが、
映画をぜんぶ観たらわかるはずです。
戦争モノなので、手に取るには少し勇気がいりますが
涙なしでは観ることができない作品です。
気になる方は学術情報センターまでどうぞ~!
2015年6月23日 学生TA | 個別ページ
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