"聴いて"学ぶ <語学系新着本>
語学系新着図書コーナーに、中国語の本4冊が新たに加わりました。
4冊はともに、"聴いて"学習する本です。
"聴いて学習"というと、キクタン、奇跡の音とか耳トレとか、色々な本が出ていますね。
そういえば以前、外国人の友人が「まずとにかく毎日聴く。映画が好きだから映画を観て覚えているよ。」
と言っていたのを思い出します。やっぱり"聴く"って大事なんですね・・・
とりあえず聴くだけでも効果はあるかも!
というわけで、外国の映画やドラマを字幕で観たり、朝、英語のラジオを流しながら支度をしたり・・・
私も、自分にできる範囲で実行中です。
まあ、私の場合本当に流しているだけなので、学習にはならないかもしれないですけど。
新着本4冊は、入ってすぐの新着コーナーにあります。
それぞれの内容について・・・
『プロの中国語でニュースを聴く』
プロのキャスターが読むニュースが収録されています。
本は見開きに本文、ピンインと日本語訳、重要単語まで載っています。
ニュースは順番にやらなくても、自分が気になるニュースからやっていけば楽しくできるかもしれないですね。
『音読でここまでわかる!中国語ニュース2』
音読を通してリスニング力アップを図ることを目的とした本です。
聴くだけでなく、音読をすることで自然なセンテンス分けでの理解ができるようになります。
1つの課は250~300字程度で、効果的な学習方法のアドバイスもついているので一人での学習に不安がある方にも最適です。
ニュースは、いろんな人が理解できるように書かれているので、構造自体は難しくありません。
それに、知っているニュースなら文章として全部理解できなくても、意味はなんとなく分かったりすることもありますよね。
ほかにも・・・
『街なかの中国語 part3』
ただ理解するだけでなく、それを自分の言葉でまとめられるようになることを目的としています。
地域ごとの訛りなど現地の言葉が学べます。
せっかく勉強しても、訛りのせいでコミュニケーションが出来なかったらもったいないですよね。
生き方や暮らし、お国ことばなど、中国の実態についても理解を深められるので、読み物としても面白いかもしれないです。
『DVDで学ぶライブビジネス中国語』
そのまま使えそうなシュミレーションが多く、実用的な中国語が学べます。
難しそうなビジネス中国語も、、フルカラーで写真も多く、unit1~5には基礎会話編が収録されているなどの工夫がされています。
その国の現状について耳にしながら、言語も身につく。ニュースでの語学学習は利点がいっぱいです。
ビジネスだけでなく、旅行を目的とした語学本など、自分が興味の持てる学習方法を選択したいですね。
2015年4月29日 学生TA | 個別ページ
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