13年前と横道世之助。
こんにちは、ぺちゃです。
最近はどんどん寒くなって、毎日温かい飲み物を買ってしまいます。
みなさんは、「新大久保転落事故」をご存知でしょうか?
2001年、東京の山手線「新大久保駅」で起こったものです。
誤ってホームに転落した男性。
その男性を救助しようとした、韓国人留学生の方と日本人のカメラマンの方がホームへ飛び込み、折から進行してきた電車にはねられ、3人が亡くなった事故です。
人命救助のために自らの命を投げ出したこの事故は、
美談として日韓両国で大きく報道されました。
救助しようとした2人の遺族には、当時の森内閣総理大臣から書状が贈られ、
警察庁からは警察協力章が授与されました。
そして、その日本人カメラマンをモデルにした映画があります。
学術情報センター新着DVD「横道世之助」です。
わたしはこの映画を観て前半、
現在から大学生時代を振り返るきゅんきゅんの青春映画...
かなって思って観ていました。
周りのみんなは、横道世之助のことが大好きなんです。
少し図々しい。だけど、なんだか憎めない、そんな主人公なんです。
大人になった彼らは、横道世之助を思い出し、青春時代に想いを馳せます。
しかし、「横道世之助はもういない...。」
作中に、横道がいなくなってしまったと分かるチャンスは、たった1回。
ある女性が発した1文です。
ただ、その1文だけで、胸キュンだった映画が一気に切なくなります。
ただの一言で、映画の受け止め方が全く変わりますよ。
わたしは、吉高由里子ちゃんのファンなので、
天真爛漫な彼女を見るだけで心がポカポカでした♡
吉高由里子さんは、相手を思わず笑顔にさせてしまうような演技が好きです。
あなたもこの映画のキャッチコピー
「出会えたことが、うれしくて、可笑しくて、
そして、寂しい――。」
味わってみませんか?
Wikipedia 新大久保転落事故
2013年11月29日 学生TA | 個別ページ
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