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宿命を受け入れるということ。
こんにちは。学情学生サポーターのJINです。テスト期間が明けたらもう夏休みですね。
時間には限りがありますので、有意義に過ごしましょう。
今回は、おすすめ映画紹介です。
勧める映画は、「モールス」です。
※『モールス』は現在、ホラー映画特集に置いています。
2010年にアメリカで製作されたホラー映画で、14部門もの映画賞に
受賞・ノミネートされた作品です。
また、スウェーデンで製作された映画『ぼくのエリ 200歳の少女』と、
その原作にあたる小説『MORSE』をリメイクした作品です。
あらすじ→
雪に閉ざされた町に住むオーウェンは、学校でイジメられている。
ある日、隣にアビーという少女が引っ越してくる。
彼女は雪の上でもはだしでいる、謎めいた少女だった。
孤独な二人は徐々に惹かれあい、壁越しのモールス信号で
絆を強めていく。しかし、時を同じくして、
町では残酷な連続猟奇殺人が起こっていた・・・。
好きなシーンは、訳があって人間の食べ物を受け付けないアビーが
オーウェンから貰ったお菓子を我慢して食べる場面があります。
友情のような、愛でもある絆を育んでいく姿が非常にほほえましいです。
この映画は、アビーのある宿命、オーウェンの覚悟、
そして二人の絆が見所です。
グロ描写も多くありますが、この暑い夏にぴったりな作品ですので、
ぜひ一度視聴してみてください。
2019年7月26日 学生TA | 個別ページ
ノンフィクション特集
こんにちは!学情サポーターのけだまです!
七月に入りましたね。まだ梅雨なのか微妙な天気が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしですか?
私はテストやレポートやプレゼンに追われてヘロヘロです。それぞれの提出日や発表日があまりかぶっていないのでまだ助かっていますが、これからどんどん追い詰められていくんだろうなと思うと戦々恐々です... みなさん、頑張りましょうね...
しかし、どんな時も息抜きは必要です。
いま学情4階のDVD特集コーナーではノンフィクション映画特集をやっております!
こちらの特集では過去に実在した人物を題材にした映画をピックアップして特集しております。アンネフランクやココ・シャネルなどなど、著名な人物の人生を知りたいと思いませんか?
七本の映画を置かせていただきましたが、その中で一本だけ紹介させていただきます。
「英国王のスピーチ」という映画、皆さんご存知でしょうか。
『英国王のスピーチ』は子供の頃から吃音に悩むイギリス国王・ジョージ6世が、妻エリザベス妃と言語療法士ライオネルと共に吃音を克服し、国民に愛された国王として生きた実話を映画化したものです。
またこの作品では、ジョージ6世とライオネルの友情、王に就任する葛藤、王のスピーチが必要とされる時代背景が感動的に描かれています。
家族と話すときでさえどもってしまうジョージ六世。大衆の前に立ち、演説する場がものすごくあるのに、吃音に苦しめられ、なかなかうまくいきません。そこを言語療法士ライオネルと共に乗り越え、友情をはぐくみます。終盤、ヒトラー率いるナチスがイギリスに開戦宣言し、ジョージは国民を元気づけるスピーチをすることになりました。
ジョージ六世と聞くと私はあまりなじみがないように思いますが、このように彼の苦しさやそれを乗り越える勇気を知り、ジョージ六世にとても興味がわきました。
皆さんもぜひ、誰かの人生を追体験してみてください。
(余談ですがこの上に乗っかっているメリーゴーランド、めちゃくちゃがんばって作ったのでぜひよく見ていってもらえると嬉しいです!笑)
2019年7月16日 学生TA | 個別ページ
おじいちゃんから赤子へ・・・
こんにちは!JINです!今回は、おすすめDVD紹介です。
紹介するDVDは「ベンジャミン・バトン‐数奇な人生-」です!
この作品は、2008年に制作された映画で、ブラッドピットが主演です。
吹替えは、山寺宏一が務めています。
80歳の体で生まれ、若返っていく男ことベンジャミン・バトンと、
魂で結ばれた恋人デイジーの、時の流れの中ですれ違いながらも、
生きる喜び、死の悲しみ、永遠の愛を知る物語です。
ぼくがこの作品でスゴイと感じたのは、
主人公のベンジャミン役だけで、俳優がブラッドピット含め
6人もいることです。
ベンジャミンの人生の全てを表現するために、
このような画期的なことをしたのだと思います。
この作品は、アカデミー賞13部門にノミネートされ、そのうち
美術賞、メイクアップ賞、視覚効果賞を受賞しています。
不思議な気持ちになり、なんとなく人生が素晴らしいと
感じさせてくれる作品です。
ぜひ、ご視聴ください。
2019年7月15日 学生TA | 個別ページ
貸出ベスト10発表されましたよ!!
こんにちは。学生サポーターのまっくろくろすけです。
今回は、6月の貸出が多かった作品について紹介していきます!
第10位 キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アドベンチャー
マーベルコミックの人気ヒーロー"キャプテンアメリカ"の実写映画化されたアクション・アドベンチャー。
第9位 GODILLA 怪獣惑星
2万年後の日本で繰り広げられていたゴジラとそれにあらがう人間の物語が最終章に突入。
第8位 ドント・ブリーズ
死にたくなければ、音を立てるな、息を殺せ!!
第7位 スパイダーマン・ホームカミング
アベンジャーズの仲間入りを目指す15歳の男の子の物語。
第6位 キングスマン:ゴールデン・サークル
超過激なスパイアクションのパワーアップ作品!
第5位 ジオストーム
気象コントロール衛星が突然に暴走を始め、地球同時多発災害〈ジオストーム〉が起こった。
第4位 となりの怪物くん
"怪物"と呼ばれている主人公・春と冷血・がり勉な雫の恋の行方はいかに!?
第3位 アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
アベンジャーズとサノスが命運をかけた戦いが繰り広げられる... 地球・人類は救えるのか??
第2位 インクレディブルファミリー
家族のキズナで地球の危機を救う、一家団結アドベンチャー。
第1位 IT~それが見えたら、終わり~
子供が消える街に"それ"は現れる...
以上が、6月の貸出ベスト10です!!
見たい作品は、いくつありましたか??
ぜひ、見に来てくださいね!!
以上、学生サポーターのまっくろくろすけでした。
(学生サポーター まっくろくろすけ)
2019年7月10日 学生TA | 個別ページ
ラスト20分間!
こんにちわ、かえるです!最近、とても暑くなってきたので家でもばっちりエアコンをつけています!
でも、身体には悪いみたいなので皆さんは程ほどにつけてくださいね。
さて、本日は新着映画の「ボヘミアン・ラプソディ」について紹介します。
最近話題の映画でなのでご存知の方も多いかと思います。
1970年、インド系イギリス人の青年、ファルーク・バルサラは芸術学校に通いながら、ヒースロー空港の荷物係として働く日々を送っていました。
ある夜、地元のクラブでバンド「スマイル」の演奏をみて感動したファルークは「スマイル」のギタリストとドラマーと出会います。
その後、バンドのヴォーカリストが脱退したことを聞き、ファルークは自らヴォーカリストにするように提案します。
新体制となった「スマイル」はファルークの圧巻の歌声とパフォーマンスから大成功を収めることになります。
このファルーク・バルサラこそが後のフレディ・マーキュリーです!
バンドもベーシストを加え、「クイーン」に改名します。
バンドの人気が高まる一方で、仲間との対立、セクシャリティなどといった悩みから段々孤独に苦しむマーキュリーの姿を描いた映画です。
最後の約20分間は本当に心を震わされます。「クイーン」ファン以外の方でもお楽しみいただける作品です。
「ボヘミアン・ラブソディ」は4階学術情報センターDVD新着コーナーにあります。
ぜひ、ご覧下さい!!!
2019年7月 8日 学生TA | 個別ページ
「万引き」と「どら焼き」の新着映画。
こんにちは、そば粉です。雨の降る日が少し多くなり、本格的に入梅(つゆいり)したんだなぁとしみじみ思います。
地下鉄の混み具合がもう...もう...。
傘の置き忘れなどないよう、身の回りにお気をつけて!
さて、このたび、新着DVDが2本入ったので、ご紹介させていただきます。
あらすじです。
「万引き家族」
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。
彼らの目当ては、この家の持ち主である祖母の初枝の年金だ。それで足りないものは、万引きでまかなっていた。社会という海の、底を這うように暮らす家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、口は悪いが仲よく暮らしていた。
そんな冬のある日、治と祥太は、近隣の団地の廊下で震えていた幼いゆりを見かねて家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。(Amazonより抜粋)
「あん」
縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。
そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。
ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。
徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。
しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく......。(Amazonより抜粋)
そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。
ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。
徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。
しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく......。(Amazonより抜粋)
視聴後、どちらの映画も考えさせられるものになっています。
「万引き家族」は家族の絆についてです。映画の終盤、柴田家のとある事実が露呈してきます。それを踏まえて、「家族ってなんだろ」と考えさせられるエンディングになっています。「あん」は若干のネタバレになるので具体的な内容は伏せますが、人との違いとは、と考えさせられます。我々日本人に関する、かつ現代人はほとんど知らないことだと思います。
俳優に関して、そば粉的には、万引き家族での城桧吏くんの演技力に注目しながら観てほしいです。
もちろん、他の俳優陣の演技力もすごいことはさることながら、彼の自然すぎる演技には見ている私たちを映画に入り込ませる"何か"があると思うのですよ。俳優としてはまだまだルーキーではありますが、今後伸びていってほしい人物です。
また、どちらの作品にも樹木希林さんが出演されています。2018年の6月に亡くなられた、日本を代表する名女優です。
彼女の自然すぎる演技力には本当に凄い。俳優とは、あてられた架空の人物になりきって演技するのが仕事ですが、彼女はその仕事を完璧にこなしている俳優の一人であると思います。どちらの作品でも、樹木希林さんではなく「柴田初枝」と「徳江」の本人が出演しているのかな、と錯覚するほど、彼女の演技はずば抜けています。亡くなられたのが本当に惜しい人物だと、これらの映画を見て改めて認識しました。
ご冥福をお祈りします。
ご冥福をお祈りします。
どちらの映画も、そば粉激推しの映画です。
貸出しはできないので、お時間のある時に、学術情報センターにて視聴していただけると幸いです。
以上、無性にどら焼きが食べたくなってきた、そば粉でした。
<学生サポーター:そば粉>
2019年7月 5日 学生TA | 個別ページ
アラジン
お久しぶりです。かえるです。
私自身何度見ても、飽きることなく、感動する作品です。そう感じる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
最近では、実写化したことでも話題の映画ですね。
さて、アラジンとは主人公の男の子の名前です。アグラバーで暮らすアラジンは心優しい青年で、お城から抜け出した王女ジャスミンと出会い、恋に落ちます。ランプの妖精ジーニーの魔法で王子にしてもらったアラジンですが、ジャスミンはなかなか相手にされません。
一方、国王に絶大な信頼を置かれている邪悪な右大臣ジャファーは王国の乗っ取りを企みます。
アラジンとジャスミンの恋は実るのでしょうか、王国はジャファーの邪悪な手から免れるのでしょうか。
本作の中で歌われる「ホール・ニュー・ワールド」は一度聞いたら耳から離れることがないくらい滑らかですばらしい曲で、私も子どもの頃から非常に好きな歌です。
すでに、実写版を見にいった方も、これから見にいこうと考えている方も、一度アニメ版の「アラジン」を見てみてはいかがでしょうか。
「アラジン」は4階学術情報センターのメディアコーナーにございます。ぜひ、ご覧ください!
2019年7月 2日 学生TA | 個別ページ
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