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自分以外の人生、歩んでみない?
こんにちは、学生サポーターのメガネです。
今回は新しく作った特集コーナー『Fictionにだって価値はある』の
紹介をさせて頂こうと思います!
私は個人的に小説が好きなのですが、その理由の一つは自分とは異なる他人の心情を覗くことが出来るからです。人が違えば、同じ状況になった時でも感じ方は全く異なります。自分が普段感じないようなことを感じ、自分だったら気にするようなことが頭にない。これは人とただ話をしているだけではわからないことだと思います。
小説にはそうした他人の人生を疑似体験ができるところに価値があると思います。
今回選んだ本は主に
今回の特集では、主人公が"高校生"・"大学生"・"就活生"の
どれかに属するものを選んでみました!
年代が近いほうが感情移入しやすいですよね。
~高校生編~
『名前探しの放課後』
辻村深月といえば、「鏡の孤城」が有名ですが、僕がお勧めしたいのはこちらです!
クラスメイトの誰かが自殺してしまう、しかしそれが誰かはわからない。
主人公の依田はタイムリープによってその情報だけ得て、未来から帰ってくる。自殺者はだれなのか、果たして運命を変えることはできるのか!
~大学生編~『風が強く吹いている』
皆さん、大学生活充実していますか?きっと多くの人は何か熱中できるものが欲しいなぁと思いながら、挑戦する勇気が出ないのではないでしょうか。そこでこの本をお勧めします!未経験者だらけ、趣味も、考え方も全然違う10人で箱根駅伝出場を目指す熱い物語です!
~就活生編~『手紙屋』
今はなんと3年生の6月就活が始まるため、実質2年生になるともう就活のことを意識し始めなければなりません。世知辛いですね...
ただ就活とはいっても何からするべきなのか、どうやって進めていくのかが全然わからないと思います。本書では、同じように就活に対して悩みを持っている主人公が"手紙屋"との文通を通じて働く意味や自分らしさと向き合う物語です!
紹介した以外にも多くの小説を紹介しています!
ぜひ読んでみてください!
(学生サポーター メガネ)
2022年6月23日 学生TA | 個別ページ
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