ホーム > 業務日記: 2016年7月
食べ物は外で
学生サポーターのたまちゃんです。
夏が来て冷たいものが食べたい人が多いのか
眠くて眠気覚ましが欲しいのか・・・
食べ物を持ち込んで食べている人が多くなってきました。
紙パックのジュースや紙コップ類の持ち込みも徐々に増えてきました。
なぜ職員さんや学生サポーターが飲食物を注意するのか。それは、学術情報センターに入っている大切な資料を守るためです。
食べ物のちいさなゴミがこぼれると、資料が痛んでしまいます。
4階に関しては、パソコンやプリンタなど精密機器がいっぱい。もし、万が一飲み物がたくさんこぼれてしまったら。機会が壊れる可能性が高まります。
誰かにぶつかってこぼれやすい飲み物もNGですよね。
4階はペットボトルなどしっかり蓋ができる飲み物はOKになっています。持ち込むならばルールを守って、楽しく利用できるといいですね。
2016年7月18日 学生TA | 個別ページ
2016年の七夕
七夕の短冊を書いてくれた皆様
安心してください
皆様のお願い事、神社へ奉納することになりました(処分しないですよ)
それにしても実にいろんな種類の願い事がありました
ちらちらと見てみましたが
切実なもの、無謀なもの、
志すもの、欲するもの
日常的なことから雄大なことまで‥
皆それぞれに悩み、思い、葛藤し、そして多かれ少なかれ程度の差はあれど何かしらの願いがある、ということを感じました
そんなみんなの人情がつまった短冊は「星尾神社」の七夕祈願祭に奉納されます
岡山県の美星町というとっても素敵な名前のまちで
コンセプトのようなものが「願いかなう町」ということらしいのだけど
一番のスポットなのが(おそらく)星尾神社という伝説の神社だそうだ
昔、流れ星が落ちてきた地\(゜ロ\)(/ロ゜)/...
というミステリアスでファンタジーすぎるこの神社
そんな御伽的で謎めいた神社が存在していたとは知らなかった
良い意味でショックだ
というわけで星尾神社で七夕短冊は焚きあげられて、皆の願いは天まで届くのでした
Happyな結末でなによりだ
素敵な地の素敵な神社で素敵な願いが届けられる
どこにも悪いところはない
うん、すばらしい
詳しくはこちらからどうぞ
http://www.biseikankou.jp/info/info_detail/show/51.html
学生サポーター あっきイ
2016年7月13日 学生TA | 個別ページ
出雲
先日、伊勢志摩でサミットが開催されましたね
特にこの辺の地方は規制やら警備やらイベントやら、非日常がやってきて
そして当日はとっても大変でしたね
と言いたいとこなんだけど、僕は当日この辺りにはいなかったのであります
全国、そして世界中が伊勢・志摩に注目しているあいだ、そこから遠く離れた
島根にある出雲大社に行っておりました
当日はその非日常を味わってみたいとも思ったけど、同時に喧噪から離れることができまして悪くなかったです
オバマさんたちがジャンボジェットに乗っている一方で、我々はちっちゃな飛行機に乗り、
小牧→出雲へと旅立ったのでした
出雲の近くに空港なんてあるんですね
その名も「出雲縁結び空港」 勇気のいるネーミングです
とはいえ玉造の旅館に泊まりましたので、そこのテレビで
サミットの中継を見ることができてよかったです
参拝前にオバマさんのなかなか素敵な喋りを観れました
朝、参拝前にまず「稲佐の浜」へ行きます
ここで自然の美しさに感銘したあと、
敗退が決まった甲子園球児みたいに砂を掻き集めるのです
砂をもって出雲へ
出雲大社は全国にある神社のなかでも特別の地でありまして
まず参拝方法が特殊です 知っていますか
一般的な二礼二拍一礼ではなく二礼四拍一礼であります
最初の鳥居をくぐると下り坂が素鵞川という川辺りまで続くのですが
このような入って下ることは珍しいのだとか
素鵞川を渡ると一気に空気が変わりますねぇ
神社の前や周りに川があるのは意味があって
水は生気、生命力を表し、清い流れに囲われた場所というのは生気に満ちた場所なのであります
日本のお城も敵を除けるためだけでなく、生気を維持するために堀があるわけですねえ
これが拝殿
この奥に御本殿です
そのあと、本殿の裏がわの素戔嗚(すさのお)のいる素鷲社(そがのやしろ)に砂を持っていきます
そしてもともとある砂をいただいてきました
ここの御祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)は八岐大蛇(やまたのおろち)退治で有名ですね
そのあとは須佐神社
諸国を開拓した須佐之男命が最後に辿り着いたのがここであります
最期にこの土地に自らの名をつけました
ここがなかなかの秘境であります
なぜなら、須佐神社ともうひとつ、天照社があるのです
神社手前に川があって細い道に沿って橋を渡るとちょうど左右二か所に構えてあります
道を挟んで二つの神社が向かい合っている状態ですね
そしてそのちょうど真ん中でぶつかり合う部分がこれです
この円の中には12の干支が時計のように記してあり、神社に入る前にここで参拝する必要があるのです
どういうことかと言うと、自分の干支の文字の上に立ってお参りします
始めに須佐神社のある方に向かって、そのあと180度振り返って今度は天照社に向かって
参拝します
つまり弟(すさのお)→姉(あまてらす)の順というわけです
最後にここ 日御碕神社
ここはもう日本海のすぐそばで日御碕灯台もあります
特徴は日が沈む時の朱色を表している極彩色の神社
そしてここの御祭神も天照大御神と素戔嗚尊で
互いに向かい合っている状態です
さらに夕日の位置に合わせるような配置になっており、日没を見守るための場所なのであります...
なぜか素戔嗚が天照より高い位置に祀られています
この辺りの土地では天照を主とせず、素戔嗚としていることを表しているのでしょうか
この辺の地域だと伊勢神宮の存在が大きいですが‥
姉の伊勢、弟の出雲
とみれば
両方に行く意味がわかりますね
どっちにも行くことをオススメします
出雲や古事記についての知識を知ってから行くのも楽しいっすよ
古事記なんかだと図書館にたくさんあるのでね
学生サポーター あっきイ
2016年7月 5日 学生TA | 個別ページ
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