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【新着本】就活の教科書
こんにちは、ニコルです😸
今日は新着本の紹介を引き続き行っていきます。
『効率よく「内定」獲得 就活の教科書これさえあれば。』竹内健登 著
3年生のみなさんは、就職に向けてガイダンスなどを受けている時期ですね。
説明を聞いてもわからない部分がある・何がわからないのかわからない、という学生さんもきっといると思います。
そんな悩みを解決させてくれるのがこちらの本。タイトル通り「教科書」そのものでした!
私も3年なので一通り読んでみましたが、大事な部分が一目でわかるようにもなっていますし、紙質も柔らかく字が読み進めやすいのであっという間に知識が入りました。
就職活動の流れ~内定の勝ち取り方まで、幅広いことが項目ごとに分かりやすくまとめられています。
本書を一通り読んでみて、特に心に刺さったのは「自分の根拠は過去からでしか得られない」という言葉です。
それに関連して、自己分析・モチベーショングラフ・ジョハリの窓・・・などの解説もありました。ピンとくる方も多いのではないでしょうか...?
企業選びのノウハウももちろん書いてありますが、本書ならではの言い回しもポイントですね。
就職活動、人生で初めてのことが多くて大変ですよね。いろんな本に就活の大事なことが書かれていますが、一番大事なことは何よりも自分を見失わないことだと考えています。
「こうしなきゃ」「ああしなきゃ」で切羽詰まってしまっても本末転倒です。就職活動は生きていくための活動でもあるので周りを見て急ぐ気持ちもわかりますが、自分の心に耳を傾けることを忘れてしまってはだめですね。
このような本には、「それではいけない!」などと厳しめな言葉が飛び交いがちですが、本書は優しいので安心して読むことができます。
本当に「教科書」そのものです!何を目印にしようか悩んでる方はぜひご一読ください。
生きていくために働く選択をしているということの覚悟だけでももうすごいです。
小さなことでも自分を褒めていけたらいいですね。
4階学術情報センターの就職コーナーに所蔵しております。
いつでもお待ちしています!📚
2024年5月13日 学生TA | 個別ページ
パワポマスターになろう!
こんにちは、キリマロです🦒
今週はたくさんの新着本が入ってきました!📚📚
今回はその中から私のおすすめを紹介したいと思います!
皆さんはゼミや授業などの発表の際に、PowerPointを上手く活用できていますか?
パワポ作成が苦手な人や、ワンランク上のパワポ作りを目指したい人に必見です!
デザインのセンスがない、なんとなく難しそう...と思っている人!一度この本を手に取ってみてください。
コツやテクニックを知ることで印象に残るデザインを作ることができます。
デザインという言葉を聞くと、オシャレな見た目であったり、カッコいい見せ方を想像する人がほとんどですよね。
私もこの本を読むまでそう思っていました。
しかし本当のデザインの役割は、伝えたいことをしっかり伝えることです。
実際この本を読んで、全体のカラーで親しみやすい雰囲気をつくったり、文字の強調をすることでアピールポイントが明確になったりと、デザインを変えることで伝わることは180度
変わります。この本にはNGとOKのスライド比較が載っているので、どれくらい変わるのかぜひ比べてみてください!
私はこの本を読んでから、街中にあるポスターがどんな工夫をされて作られているか気になってきちゃいました(;´・ω・)
広報をお仕事にしている人って本当にすごいんだな~
皆さんもこの本を読んでパワポマスターを目指しましょう!!🦒
(学生サポーター キリマロ)
2024年5月 3日 学生TA | 個別ページ
つまらない日常を満たされた日常にするために!
みなさんお久しぶりです!ひつじです🐑
新年度が始まり約1か月ですね!
大学生活への期待に胸を膨らませている新入生の方や、長期の休みが終わってしまって憂鬱な方、非日常的な長期休みを終え、いつもの日常に戻ることが少し楽しみな方など、新年度に対する思いは人それぞれかと思いますが、私は楽しかった春休みが終わってしまったことへの憂鬱が半分、新学期の学生生活への期待が半分といった複雑な気持ちです(笑)
ところでみなさんは春休みをどのように過ごしましたか??
私は春休み中に新しく始めたアルバイトで慌ただしい日々を送りながらも、3回ほど旅行に行くことができました!
滋賀県、草津温泉、東京、どこもとてもいい所でした😸
旅行に行く際は「旅のしおり」などを全く作らない行き当たりばったりタイプなのですが、どの旅も終わり際に「完璧な一日(Perfect day)だった」と考えてしまうくらい充実した行事になりました^^
つなげ方がかなり雑ですが💦、「Perfect day」つながりで、今回は私が2023年に鑑賞した映画の中で最も心打たれた映画「PERFECT DAYS」を紹介します!!
12月に学術情報センターに所蔵されている映画「すばらしき世界」をブログで紹介した際にも少しだけ話題に挙げたのですが、2度映画館で鑑賞することができました。
『すばらしき世界』ブログはこちらをクリック!
あらすじ>>>
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし
同じように働いた。
その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。
その生き方は美しくすらあった。
男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。
<PERFECT DAYS公式より引用>
この作品について感想を書くとき、一番最初に話題に挙げたいのはやはり役所広司さんの圧巻の演技力です。カンヌ国際映画祭 男優賞を受賞したのもうなずける圧巻の演技で一気に物語に引き込まれてしまいました。
毎日同じ時間に目覚め、同じように働く平山の日々は他の人から見ると単調でつまらないもののように思えるのですが、関わる人々とのやり取りや木々の実りなど、少しの変化が彼にとってはその時しかない新しいものであり、日々変化に溢れた生活を送っています。
日々忙しく生きる現代人が見逃しがちな小さな美しさを見つけカメラに収める。誰かが気づかず踏んでしまいそうな木の芽生えに感動を覚える。
彼が毎日フィルムカメラに収める木漏れ日(木々の葉の間を漏れてさす日の光)が映し出す地面の模様も一見同じようにみえて同じ模様の日は無いのです。
学校やアルバイトなど同じような毎日で生活がつまらないと感じてしまいがちな私たちも、物事の捉え方や生活の中で目を向ける先を少し変えることができれば、見えてくる景色が変わってくるかもしれませんね。
映画界の巨匠ヴィム・ヴェンダースが監督を務め、日本を代表する俳優である役所広司さんが主役を務めた映画「PERFECT DAYS」ぜひ一度映画館で視聴してみてください!
学術情報センターではヴィム・ヴェンダース監督作品『ベルリン天使の詩』や役所広司さんの出演映画が多数所蔵されております!ぜひ一度足を運んでみてください!
2024年5月 1日 学生TA | 個別ページ
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