オススメ本: 2016年11月アーカイブ

この世にたやすい仕事はない.jpg

本のタイトルからは自己啓発臭がぷんぷんしますが、中身は小説です。


【あらすじ】
「コラーゲンの抽出を見守るような仕事はありますか?」燃え尽き症候群のようになって前職を辞めた30代半ばの女性が、職業安定所でそんなふざけた条件を相談員に出すと、ある、という。そして、どんな仕事にも外からははかりしれない、ちょっと不思議な未知の世界があって
―1年で、5つの異なる仕事を、まるで惑星を旅するように巡っていく連作小説。(Amazon.co.jpより)


まずこの小説のおもしろい所は、かなり風変わりな仕事ばっかりが題材にされていることです。
小説家を監視する仕事や、お菓子の包装紙のメッセージを考える仕事、公園の小屋での簡単な仕事など、
本当にこんな仕事世の中にあるんかい!とつっこみたくなる話ばかりです。
一人称で書かれていて読みやすいですし、万人におすすめしたい一冊です。

決して堅い内容の本ではなくて、むしろ笑える本なので興味のある人は是非借りに来てください!


(学生さぽーたー: じゅーしぃ・からあげ)

美しさとは何ぞや?

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あなたにとって美しいものと言えば何でしょうか

東京タワーか金閣寺か、あるいはありのままの自然か、それとも美徳か、卓越された魂か...

 

美しさとは何ぞや?

戦前から戦後までの激動の時代を、作家として歩んだ坂口安吾は考えました

 

生きることは堕ちること、堕落することだ

と唱えたことで戦後日本社会に衝撃を与えた『堕落論』

この、以前紹介した坂口安吾のエッセイですが、

『堕落論』に表れている彼の思想は他の著書においても読み取ることができます

その中でも面白いのが『日本文化私観』


『堕落論 ; 日本文化私観 : 他二十二篇 』

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安吾が持つ日本の美感について語られていますが

そもそもこのエッセイを書こうと思った大きな理由があるのです

当時来日していたある外国人がいました

彼は日本の建築物や文化に触れた後、日本の美について日本文化私観というタイトルで本を書きました

それをみて安吾は思いました

これは真の美しさではない

この外国人のいう美は、実際私達の生活から遊離していて観念にすぎないと

安吾の持つ美観とは、

今現在生活していくのに本当に欠かせない、実際的なものこそ真の美しさがある

とのこと

 

つまり...

美しさのための美しいもの

なんてのは真の美ではないんです

安吾による比喩を使えば

「法隆寺よりは停車所を」です

法隆寺はたしかに美しいです

しかし多くの人は生活の中で法隆寺よりかは停車所を利用し、役に立てているはずです

停車場には美しさのかけらもありませんし

美を創ろうとしてつくったものではないですね

ただ生活の中で利用するだけの存在です

しかしそこに真の美しさがあるのです

 

安吾は例えば、小菅刑務所、ドライアイス工場、入り江に休んだ駆逐艦‥

なんかに惹かれ、美しさを見出します

それらには美しさのための美しさが無く、必要なものだけがあり、必要だから必要な分だけつくられたものですね

美というものの立場から付け加えた一本の柱も鋼鉄もなく

ただ必要なものが必要な場所にあるだけ

 

真に必要なものは絶対につくられるし、無くなりません

美しさのためにあるような、言わば飾りにたいして本当に美しいといえようか?

 

美しさのための美しさ、をぶった切るこの一冊

我々が普段持つ美感に訴えかけてくる気がします

 

あなたにとって美しいものとは何ですか?

それは本当に真の美しさといえますか?

安吾の訴えを知って、もう一度考えてみてください

 

『坂口安吾』

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青空文庫からも出ているので、Kindleでも読める素敵なエッセイです

 

学生サポーター: あっきイ

人生は20代で決まる!?

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こんにちは(ノ⌒▽⌒) ♪めっちゃご無沙汰なみっこですっ★

今回はまさに今のみっこではないか!!っと思わずドキッ∑( ̄Д ̄ll)っとした本に出会いました

 

「人生は20代で決まる」

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「20代のうちは楽しんで、30歳になったら考えよう」では遅すぎる!!

えっ!?ギクッ!!∑(゚Д゚ノ)ノ今のところ・・・みっこは今、楽しい=最強!!

30歳になったら色々考えればいーや((*´∀`*))そんな考えでした。

 

でも、この本には・・・
・生涯賃金の伸びの3分の2はキャリアの最初の10年間に起こる
・人生を決定づける出来事の80%は35歳までに起こる
・半数以上の人が30歳までに将来のパートナーと出会う
・脳が人生最後の成長を遂げる

 

つまり、あなたのキャリア、生涯賃金、パートナー、パーソナリティーは20代のあいだにほぼ決まってしまう!!っとゆーこと

・・・まじか((;OдO))みっこには耳の痛い話ばっか!(>ω<ノ)ノ

 

・ではそしてこの時期をいかに有効に過ごせばよいか?

・そもそも何故この10年が大切なのか?

 

理想の将来のつかみかたをアドバイスする全米ベストセラー

 

みっこもしっかりと人生設計を立てよう!!そう思いましたっ!(*-∀-*)ゞ

みなさんも是非この本を読んで将来につなげる20代になったらいいなぁ~っと思いました♪

ブログ読んで頂きありがとうございました( ´ー`人´ー` )

 

学生サポーター:みっこ

 

 

短篇ミステリのすすめ

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ザ・ベストミステリーズ推理小説年鑑 2016.jpg
お腹がすいて頭の中がからあげでいっぱいの、じゅーしぃ・からあげです。

みなさんはミステリー小説は好きですか?
僕の場合、読む小説はミステリー/サスペンス系が多いです。

僕がミステリーを読むようになったのは、小学生の時に好んで読んでいた講談社の青い鳥文庫刊行の『パソコン通信探偵団事件ノート』通称「パスワードシリーズ」がきっかけだと思います。
小学生数名が謎解きをするのですが、読みながら主人公たちと一緒に謎解きをするあのハラハラ感は今でも覚えています。
あれから時は経ち、脳にシワが増えてしまった今となっては読み返しても簡単に種が分かってしまうかもしれませんが、
当時の僕は必至に考えて考えて、種明かしされてもページを行ったり来たりして楽しんでいたものです。

そして今、ミステリが好きな人にはもちろん、そうでない人にも僕がおすすめしたい本が今回ご紹介します、『ザ・ベストミステリーズ:推理小説年鑑2016』です。
今年の5月に発売され、過去1年間に発表されたミステリーを選び抜いた一冊です。
新人作家からベテラン作家までたくさんの作品が載っています。
厳選された作品ですし、すべて短篇小説で1作品30分程度で読了できるので、普段あまりミステリー小説を読まない人にもおすすめします!

執筆時点ではまだすべての作品を読んではいないのですが、
永嶋恵美さんの『ババ抜き』という作品が印象的でした。

社内で「古株」と呼ばれる女性社員たちが旅行先の宿でトランプに興じ、負けたら罰ゲームとして社内の秘密を暴露していく。
という話なのですが、序盤はただ平穏な空気でゴシップを披露していくような、どこにでもあるような楽しい雰囲気なのですが、
秘密が明かされていくなかで、後半は楽しい雰囲気が一転して殺伐としたトランプゲームになってしまいます。

この作品を読んだ僕の感想は、
「オンナノヒトッテコワイ......」
女性の人間関係の闇(?)を垣間見ることのできる素晴らしい作品です。

これを読んでミステリー小説が好きになってくれたら嬉しいです。
興味のある人は3階図書館へ!


出版:講談社
資料ID:3000367790
請求記号:913.6/1199


(学生さぽーたー:じゅーしぃ・からあげ)

地政学とは何か

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みなさんこんにちは~

11月に入り急に冷え込みましたね。

あっという間に今年も終わりに近づいてきました。

みなさん最近はどうでしょうか。充実した日々を送れていますでしょうか。?

くどいほど何度も申し上げているので申し訳ないですが、

人生を本当に充足に導いてくれるのは「勉強(鍛錬)」です。

僕が言いたいのは学校とか塾とかで習う「勉強(知識獲得)」ではなく、
(もちろんこちらも大切なのは言うまでもないです。)

自分の努力や時間などの代償を払ってまで、

自分のしたいことをしたり、なりたい自分になることです。

丈夫な刀を作りたいのに、良い鉄ばかり集めても意味が無いことと同じですね。

と、ここまでにしておいてと。。。(笑)
(これでご理解いただけたあなたは恐らく既に「勉強(鍛錬)」をしています。)

今回ご紹介するのは、その名も「地政学とは何か」です。

(まんまやないかい!)とツッコミ入れてやってください。(笑)

僕は中学の頃に全科目「地図」を持っていってました。
(僕の教科書でありバイブルですね。(笑))

おかげ様で地図を熟読した科目(ほぼ全教科)は危ういところまでいきましたが、

地図だけはいつ見ても心が和むので、なめるほど眺めたため、

どの国がどこにあって、どの都市はどこにあって・・・と、

地図をそのまま丸ごと丸暗記するレベルになってました。
(今考えると恐ろしい・・・)

と、今日は余談がちょっと多くなっちゃいましたね。(笑)

そんな僕のような地理マニアにはたまらない地政学が

何と法学部資料室にあります。(朗報)

というわけで、是非一度読んでみて下さい。

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(Student Supporter: Hoon)

物語性を欠いた街、名古屋

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こんにちは、ガッキーが可愛いすぎるドラマにはまる、あっきイです


さて
我々名古屋人が名古屋についてよく思うことの一つは、まず名古屋弁がとってもダサ‥‥‥‥いや違う、
舞台となることの少なさではないだろうか!
 
小説、アニメ、映画、ドラマの舞台になかなか選ばれず、まあつまり物語性というものが名古屋には薄く、物語を創るにあたって場所を設定するのには不適当な場所である
というわけなんです
 
それなりの規模の都市で、なかなかの人口で、そこそこの街並みであるにもかかわらず
いったいなぜなのか
なぜこの街には物語が生まれにくいのか

これに疑問を抱いたのが、なんと作家村上春樹なのであります
村上氏は自身の著書で名古屋について語っている

彼はまず名古屋のことは魔都と呼んでおられるのです
村上氏によれば
 「名古屋という場所の特殊性は、そこが押しも押されもせぬ大都市でありながら、どこかしら異界に直結しているような呪術性をまだ失っていないところにあるんじゃないだろうか。」
とのことです

今まで大都市でありながら、全国レベルでのマスメディア的な注目をあまり浴びず、また他所から名古屋文化なるものに興味をもってもらえなっかたという
つまり手つかずで、孤立進化してきた街と言えるのです

そしてそれを象徴するものが、あんかけスパ、味噌煮込みうどん、エビフライドッグ、モーニング...といった名古屋めし
これらは非名古屋人にとって違和感とかズレを感じるみたいだそう
さらに言うと名古屋メシには郷土料理感がないという

結局のところ、小倉トーストはあんぱんの形が違うだけだし、味噌カツや味噌煮込みなんかを見てもオリジナリティにはどうしても欠けるし、それから名古屋人からすると、こういう料理は全国的にみんな食べてると思ってるふしがあって地元感が沸かないのです

他にも道路の広さが関係してます
連続して隣の場所に歩いていく感覚がなく、路地が少ない
車ありきの街で、あと一人暮らしも少ないそう

だから車でどこか店やデパートとか言って終わり、喫茶店で量食べるから二件目はなし、さあ家へ帰ろう、というようにひとつのところで用が済んじゃうんですねえ
関東でも京都や大阪でも、普通都会というのは街の連続性があるからそうはならない

例えばデートをするにしても、どこか遊びに行ってその後ご飯食べたり、カフェとかいったりして、散歩しながら街を楽んで、夜に向けて物語みたいなものをつくっていくわけですよ
それがないのが名古屋であって
つまり物語性に欠けるんです
 
なるほど
 
このような村上氏による、名古屋という都市への鋭い分析はなかなか見事で
非名古屋人による名古屋の見方というものは、新たな風を吹き込み、そしていろんな刺激を与えてくれるのではないでしょうか
 
そして、そんな彼の名古屋論を土台にして物語を構築した作品が
これ一応名古屋が舞台となってまして、といってもそこまで固有の名前は出てきませんが

☆簡潔にあらすじを★

高校時代の仲良し五人グループのうちの一人である多崎つくる君 彼は大学進学と同時にそれまで育ってきた街、名古屋を離れ、東京へ行くことにした
他の四人は高校卒業後も(多くの名古屋の人と同じように)地元に留まっており、そのためつくるは休みがあれば名古屋に戻って、グループの輪の中に戻ることができた
しかし、ある日を境につくると四人の間に何かが起き、溝が生まれてしまう
つくるに心当たりはない いったい何が起きたのか
やがて彼は事態を知らされぬまま、四人とは疎遠に...

その何かとは? つくるは次第に、自分にはないものを四人は持っていることを思い出す
四人にはそれぞれ名前にシロ、クロ、アカ、アオ、がついている
色を持ち、つまり色彩を備えているのだ
それが何か関係しているのか、あるいは名古屋という街の特殊性がもたらしたものなのか...
つくるは名古屋を離れて初めて名古屋という街の独自文化を知り、
そして限りない孤独がのしかかってくる



作中にはこんなセリフも出てきます
「学校もずっと名古屋、職場も名古屋。なんだかコナン・ドイルの『失われた世界』みたい」
「名古屋ってそんなに住みやすいの?」

周囲から隔てられ、メディアの目から避けられ、孤立進化してきた言わばガラパゴス的な街
それが名古屋

こういう、人がなかなか気付きにくいようなとこを発見し、論ずる
その辺りに村上春樹のおもしろさがあるのかもしれません

特殊な街、そして舞台になかなかならない街、名古屋
について改めて知ることも面白いですね
 
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学生サポーター あっきイ
 
 
「正義」とは何か。人間にとってある意味究極の問題ですが、

人によって多様な価値観があり、様々な考え方があるので、

これといったひとつの答えに至ってはいません。

というよりも答えを見つけることはできないといえます。

真理というものはそういうものなのかもしれません。

正義の難しいところは誰にとっても同じでないこと、

あるいは時と場合によって変わってしまうこと、

正義というもの自体はその正しさを証明するためにも

普遍かつ不変であるべきなのに、

実際には不確定なものであること。

そういったところが常に考えさせられるところであって、

正義の難しさを裏付ける証拠ではないでしょうか。

ということで、難しいことはおいといて、とりあえず読んでみましょ♪

あなたの中で何かが変わるはず。


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(Student Supporter: Hoon)

偽ブランド品を持つと??

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人は生涯のうち何回ずるをしてしまうのでしょうか。そして、ずるをするとどれだけの人が損をするのでしょうか。

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そんな問題に果敢にチャレンジしたのがこの本。

ずる 嘘とごまかしの行動経済学』です。

色んな角度から人がごまかしたり、ずるをすると誰がどのように損をするのか研究結果をまとめた本です。

おもしろかったのは、偽ブランド品を身につけた人はごまかす回数が増えるという研究でした。

実験では、自覚して偽ブランド品を身につけた人は、どうせ、偽者だからという意識が行動にも表れてしまい、実験でお金をもらえるものでは意図的に多くもらえるほうばかりを選択する被験者が、本物のブランド品を身につけた被験者より多かったそうです。

 

この結果は私にとっては衝撃的でした。コピー商品が多くはびこる現代、〇〇風のかわいい服、バッグ。お金をかけなくてもなんとなく高級そうな装いをすることができるのは、いいことかと思っていたので。

 

妥協して、これでも〇〇に似ているからいいや。と自分をごまかすことはあまりよくないようです。

ちょっとだけと思っていても、小さなごまかしは実は大きな影響を与えていることがわかりました。おすすめなので読んでみてくださいね。

 

(学生サポーター:たまちゃん)

キャッチャー

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20世紀アメリカ文学の一冊を紹介します

学校という社会、集団生活にどうしてもなじめない少年が

それでも自分らしく生きていく様を描いた小説

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』

元の翻訳本の『ライ麦畑でつかまえて』 野崎訳

ありますが、その更新バージョン(村上訳)です


この小説、主人公の少年であるホールデンが一人称でとんとんと語っていくわけですが、

ある程度読み進めていくと、「う~ん、なんだこれは?」とつい目を細めてしまいます

始めはまあいいですが、少し立つとどうやらイライラのようなものが湧いてくるみたいです

書かれてある文章について、つまり少年くんに嫌悪感だとかうっとうしさみたいなものを感じてしまいます

「おいおい、こいつは何をやっているんだ」と

文章自体は読みやすいから割とすいすい進む、でも一方で心の中では何かがつっかえているような感じがするのです

  

結局のところこの少年が大人の世界だとか、学校や勉強というものに馴染めず、自分の中で迷い、さまよい、そしてぐだぐだやってしまう

そのようなところにこちらが苛立ち、「おいおい」となるのでしょう

でもなんで読んでて主人公にイライラするかというと

わたしたちも少年/少女の頃、彼と同じようなことを思ったり経験をしていたりしたからです

あるいは

彼のような性格のなかに自らの負のイメージがあるからでしょう


だから彼に対してこちらもあまり否定できません

これが青春時代というものだし「まあ、しかたないか」と

そして同時にわたしたちに青春を呼び起こしてくれる

 

つまり青春ってのはこういうものなんだ 笑っちゃうよ、

というわけです


50年以上も昔の小説ですが、いまだに若い層からの支持があるみたいで

 ということはつまり今の人も多かれ少なかれ、彼と同じように思い、迷い、さまよい、

そしてどこか生きにくさのようなものを感じているのかもしれません

 

ちなみにこの本の紹介は以前にもあったみたいですが、名作は定期的に何度も蘇えさせることでまた新たなものが見つかるというような気がするので、まあ良しとしましょう


 

ちなみにちなみに、村上春樹訳の小説は『ロング・グッド・バイ』だとか数々のアメリカ文学が訳されてあるのでそちらも割と気軽に読めると思います

  

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『キャッチャー・イン・ザ・ライ

 

 

学生サポーター あっきイ

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