偽ブランド品を持つと??
人は生涯のうち何回ずるをしてしまうのでしょうか。そして、ずるをするとどれだけの人が損をするのでしょうか。
そんな問題に果敢にチャレンジしたのがこの本。
『ずる 嘘とごまかしの行動経済学』です。
色んな角度から人がごまかしたり、ずるをすると誰がどのように損をするのか研究結果をまとめた本です。
おもしろかったのは、偽ブランド品を身につけた人はごまかす回数が増えるという研究でした。
実験では、自覚して偽ブランド品を身につけた人は、どうせ、偽者だからという意識が行動にも表れてしまい、実験でお金をもらえるものでは意図的に多くもらえるほうばかりを選択する被験者が、本物のブランド品を身につけた被験者より多かったそうです。
この結果は私にとっては衝撃的でした。コピー商品が多くはびこる現代、〇〇風のかわいい服、バッグ。お金をかけなくてもなんとなく高級そうな装いをすることができるのは、いいことかと思っていたので。
妥協して、これでも〇〇に似ているからいいや。と自分をごまかすことはあまりよくないようです。
ちょっとだけと思っていても、小さなごまかしは実は大きな影響を与えていることがわかりました。おすすめなので読んでみてくださいね。
(学生サポーター:たまちゃん)