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DVD紹介: 2019年12月
英国王のスピーチ
こんにちは!学情サポーターのけだまです。
12月も半ばになってしまいましたね・・・!!もうすぐ冬休みです。楽しみですね。
今日はおすすめの映画を紹介しようと思います!
英国王のスピーチという映画です。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。アカデミー賞を取ったこともある映画です。
パッケージ裏に書いてあるあらすじを引用すると、
「ジョージ6世は王になどなりたくなかった。兄のエドワードが、王室が認めない恋のために王冠を捨てたことから、予期せぬ座についてしまったのだ。しかも彼には、吃音という悩みがあった。スピーチで始まりスピーチで終わる公務の数々に、いったいどう対処すればいいのか。王は何人もの言語聴覚士の治療を受けるが、一向に改善しない。エリザベスは、スピーチ矯正の専門家、ライオネルを訪ねる。堅く閉ざした心に原因があると気付いたライオネルは、ユニークな治療法で王の心を解きほぐしていく。折しも第二次世界大戦が始まり、ヒトラー率いるナチスドイツとの開戦に揺れる国民は、王の言葉を待ち望んでいた。ライオネルの友情と妻の愛情に支えられ、王は国民の心をひとつにするべく、渾身のスピーチに挑むのだが─────。」
というものになっています。ノンフィクションなので実際にあったことが映画になっています。ちなみにこの主人公のジョージ6世というのは現在のエリザベス女王のお父さんです。あらすじの「エリザベス」というのはジョージ6世の奥さんのことです。
わたしも極端なあがり症で人前でしゃべることがすごく苦手なので、ジョージ6世への感情移入が半端なかったです・・・。わたしなんかは多くて50人程度の前で数分しゃべるだけなのでジョージ6世のプレッシャーや苦労とは比べものにならないのですが(笑)
言いたいことがあってもすぐに伝えられず悔しい思いをしたり、兄に吃音を馬鹿にされたり、うまく伝えられないもどかしさを子どもの頃からずっと抱えてきたのだと思うと私も辛くなりました。本編中盤で「自分が情けない」と泣くシーンが特に辛かったです。何回も何回も色々な治療法を試し、その結果一向に良くならないという経験を繰り返せば、「克服できない」という刷り込みができてしまっても仕方ありません。
しかし、ライオネルとの二人三脚で苦手なことに全力で向き合い、最後国にとって国民にとって大事なスピーチの場面はとても感動します。支えてくれる人と本人の努力があれば、克服は決して不可能ではないのだと思いました。
この物語の影の功労者はジョージ6世の妻・エリザベスだと思っています。まずライオネルをジョージ6世に紹介したのも彼女であり、彼がつらい思いをするときはいつも彼女がそばにいて励まし、ジョージ6世が自分のことをあきらめていても彼女だけは彼のことを信じていました。ライオネルとジョージ6世はたびたびぶつかり合いますが、この夫婦二人は本編通して仲が非常によく、お互いをとても大切に思っています。(エリザベス演じるヘレナ・ボナム=カーターはハリポタでベラトリックス、アリス・イン・ワンダーランドで赤の女王を演じていたりします。個人的にこちらのほうが印象深かったので普通の役もできるんだ・・・と思いました)(失礼)
最後画面にうつる文字だけの後日談も感動します。皆さんぜひこの冬休み見てみてください!!
2019年12月20日 学生TA
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運命は、幾千の時をこえても、途絶えなかった。
どうも、そば粉です。
もうすぐ冬休みですね。皆さんは冬休みの計画はもう立てているのでしょうか。私そば粉は就活のため、ゆったりとした冬休みは過ごせないような気がします。まじで無事に終わってくれ。
今回は、「特に予定立ててないなぁ」って人にも、「予定立てたけど、家でまったりしたいなぁ」って人にも、おすすめのまったりファンタジー映画をご紹介します。
あの『ALWAYS 三丁目の夕日』チームが贈る、摩訶不思議な鎌倉を舞台にした作品、
「DESTINY 鎌倉ものがたり」です。
【あらすじ】
鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに嫁いだ年若い妻・亜記子(高畑充希)はその生活に驚くばかり。道を歩けば、魔物や幽霊、妖怪や仏様、死神(安藤サクラ)までも現れるのだ。どうやらここ鎌倉は、人と人ならざるものたちが仲良く暮らす街らしい。実年齢130歳?の家政婦・キン(中村玉緒)、編集担当・本田(堤真一)、貧乏神(田中泯)らが次々と現れ騒がしい日々。亜記子の理想とはちょっと違うけれど、楽しい新婚生活が始まった。そんなある日、病に倒れた正和が目を覚ますと、夫への愛にあふれた手紙を残し、亜記子の姿が消えていた。黄泉の国(あの世)に旅立っていたのだ。正和は亜記子の命を取り戻すため、一人黄泉の国へ向かう決意をする。
一色夫婦の命をかけた運命が、今動き出す。(DVD裏面より抜粋)
2017年の冬頃に公開された本作品、皆さんは観たことありますか?
一言で表すと、「ほっこり」する映画です。製作チームは、あの「ALWAYS 三丁目の夕日」を手掛けたスタッフ、鎌倉のゆるく怪しげな街並みをうまく表現していると思います。鎌倉に暮らす妖怪たちとの絡みは、鎌倉の日常を感じさせてくれるようで、観ていてゆる~い印象を受けました映画の雰囲気はまさに"三丁目"そのものです。
元は西岸良平さんの漫画が原作になります。調べて分かったことなのですが、三丁目の夕日もこの方の作品が元となった映画だそうです。一話完結のオムニバス形式なんだとか。機会があれば読もうと思います。
この作品の見どころは、もちろん妖怪です。貧乏神、死神、独眼坊、鬼、などなど、多数の妖怪が出演します。中でも夜市のシーンは必見です。むちゃくちゃ妖怪が出てくるので、お気に入りの妖怪を探してみるのも良いかもしれません。
ちなみにそば粉は死神推しです。
また、終盤の展開は激熱そのものです。正和は、亜記子の命を取り戻すため、黄泉の国へと向かうのですが、妖怪のボス・天頭鬼に告げられた真実に、びっくりすること間違いなしでしょう。終盤は、観ていて鳥肌が立っちゃいました。マジで必見です。
そのヒント(伏線)は、作中のシーンのとあるアイテムが物語ってくれます。
そんなわけで、ほっこりする映画をご紹介しました。
こちらのDVDは、学術情報センターにて貸出しが可能なので、興味ある方は学情までお立ち寄りください。
以上、赤からの鍋が恋しい、そば粉でした。
2019年12月17日 学生TA
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泣きたいとき
みなさんこんにちは!学生サポーターのJINです!
みなさん、学術情報センターのメディアコーナーは
利用していますか?名作の映画から新着の映画まで、
あらゆるジャンルを取り揃えているので、
活用しない手はないでしょう!でも、特に観たいDVDがない・・;;
とお困りのそこのあなた!あなたですよ!
おススメの特集コーナーがございます!
それはこちら、「必涙特集」
邦画、洋画、アニメから、泣けると評判の良い10本を選び、
組んだ特集です。それこそ年代もバラバラで選びましたので、
あなたにグッとくる映画を見つけることができるでしょう!
気になるラインナップはこちら↓
①聲の形(アニメ/2016/日)
②タイタニック(ラブロマンス/1997/米)
③きみに読む物語(ラブロマンス/2004/米)
④涙そうそう(家族愛.恋愛/2006/日)
⑤最強のふたり(コメディ.ドラマ/2011/仏)
⑥ライフ・イズ・ビュ-ティフル(家族愛.戦争/1997/伊)
⑦この世界の片隅に(アニメ/2016/日)
⑧ニュー・シネマ・パラダイス(ドラマ/1998/伊)
⑨永遠の0(ドラマ.戦争/2013/日)
⑩ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(ドラマ/2011/米)
雪が好きなので、雪山のイラストを背景に♪
DVDの表紙に付いているポップに、
映画の上映時間を記載しておきましたので、
時間と相談するのに参考にしてください!
以上、JINでした。またね~!
2019年12月11日 学生TA
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貸出ベスト10 ~11月編~
みなさんこんにちは!学生サポーターのけだまです。
ついに12月になってしまいましたね・・・!!今年も残すところあと一ヶ月です。皆さん、今年やり残したことはございませんか?
わたしは読みたかった本、見たかった映画がたまりにたまっているので冬休みにどうにか消化できないか画策しています。(笑)
冬休みは実家に帰るので一日中こたつに入りながらテレビとにらめっこする予定です。想像するだけで最高です。クリスマス、年末特番、歌番組、おせち、お雑煮、いろいろ目白押しですね!とても楽しみです。友人は冬が一番嫌いって言うんですけど私は冬が一番好きです。
あと、寒いのが居心地良いです、個人的に。雪国生まれだからかもしれませんが。
年末は家でゆっくり過ごされる方も多いと思います。映画を見るチャンスです!そこで、今月の貸出ベスト10のご紹介です!!!
一位:アラジン
二位:アベンジャーズ エンドゲーム
三位:IT
四位:死霊館
五位:ワイルドスピード ユーロミッション
六位:シビルウォー キャプテンアメリカ
七位:アベンジャーズ インフィニティーウォー
八位:ワイルドスピード アイスブレイク
九位:search
十位:マイティソー バトルロワイヤル
となりました!!!
やはりマーベル作品がたくさんランクインしています。そしてIT、もう何ヶ月も上位にランクインしていますね。根強い人気です。
ここにランクインしている作品全て見たことがないので冬休みにいくつかチャレンジしてみようと思います。皆さんもぜひ学情にいらっしゃってください。この冬はぜひ映画に浸りましょう!
2019年12月 5日 学生TA
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この犯人、まさに"猟奇的"である。
こんにちは、そば粉です。
いよいよ、今年も残すところ一ヶ月を切りましたね。
2020年がこうも早いとは、正直驚いています。
悔いのないよう、残りの2019年を過ごしていきましょう。
話は変わって、皆さんは「七つの大罪」というものをご存知でしょうか。
最近だと、週刊少年マガジンにて連載されている作品として、名前を知る人は多いと思いますが、本来はキリスト教の用語であることは知っていましたか?
七つの大罪とは、キリスト教の西方教会、おもにカトリック教会における用語で、ラテン語や英語での意味は「七つの死に至る罪」なんだそうです。「罪」そのものというより、人間を罪に導く可能性があるとみなされてきた欲望や感情のことを指すもので、日本のカトリック教会では七つの罪源(ななつのざいげん)と訳しているのだとか。(Wikiより抜粋)
「暴食」 「色欲」 「強欲」 「憂鬱」 「憤怒」 「怠惰」 「虚飾」 「傲慢」
以上、七つの罪が定められており、人間による最も重い罪であるとされています。
今回は、そんな七つの大罪をモチーフとした、とある殺人鬼を追う二人の刑事の映画をご紹介します。
<あらすじ>
奇妙な怪奇殺人事件を追う、ベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と志願して殺人課に転属してきた新人刑事ミルズ(ブラッド・ピット)。
やがてその事件は、キリスト教の「七つの大罪」になぞらえたものだと判明する。果たして犯人はだれなのか?そしてその犯行の理由は?捜査を進めていくうちに、やがて事件は思わぬ方向に舵を切っていく...。
ネットではよく「ラストに衝撃!」的なまとめで紹介されることのある、割と有名な映画です。
この映画から「七つの大罪」という存在を知った映画ファンも多いかと思われます。私そば粉も、この映画から始めて知りました。
この映画の見どころは、殺人鬼ジョン・ドゥの猟奇的な思考です。
作中で、ジョン・ドゥは七つの大罪にちなんだ殺害を繰り返しているのですが、何の目的で、なぜ七つの大罪に因んだ殺人を繰り返すのか、それこそがこの映画の最大の謎であり、最大の見どころでもあります。その殺害方法も残酷でえぐいものばかりです。例えば「暴食」の殺人は、肥満体系の男性に対し、「食べ続けなければ殺す」として食料を食べさせ続け、最後には被害者が窒息と食道の破裂をして死亡...という最期を迎えさせるのです。これを思いつくジョン・ドゥは本当に頭がキレていますね。褒めてないですけど。
最終盤でその意図が明かされるのですが、恐らくこの映画を初めて観た人のほとんどは、そのオチにびっくりするはず。
彼は最終的に七つの大罪による殺人を"完成"させるのですが......??
ラスト15分。まばたきは禁止です。
というわけで、今回は映画セブンをご紹介しました。
この作品は、学術情報センターにて取り扱っているため、いつでも学情で視聴可能です。お時間のある方、または度肝を抜かれるようなラストが観たいという方、おすすめです。是非とも見てほしいと思います。
以上、年明けの年越しそばが待ち遠しい、そば粉でした。
2019年12月 4日 学生TA
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