<03>学生サポーター: 2016年9月アーカイブ
一年生の方は、実家から通うのがやっぱりしんどくて夏休みから一人暮らしを始める
そんな人もいるのではないでしょうか。
図書館には色んなひとり暮らし本が出ていますが、ちょっと変わった2冊をご紹介します。
始めの目次からしてもう変です。
「キッチンは男子のピッチャーマウンド」
本を手に取って一番初めにこれが書いてあったら、おし!!やってやる!!と思うのでしょうか。たまちゃんには分かりません。でも、書いてあることは本格派です。むしろここまでする女性もいないかもと思うくらいすみずみまでぴっかぴかなおうちを手に入れ、カフェご飯のようにおしゃれなごはんが作れる一冊です。
「第一章 愛をプレスするアイロン」
...専業主婦の方であれば、まあ!素敵!と思うのでしょうか。たまちゃんには分かりません。
でもこの目次を見ても臆することなくページをめくり続けてほしいです。
なぜならば、これは家事代行サービスを営んでいる方の書いた家の中が素敵になる家事のハウツー本だからです。
せっかくだからきれいなおうちに住みたい。そう思う人にはこの2冊は飽きずに読めておすすめです。
(学生サポーター:たまちゃん)
こんにちは!むとぅーです!
この夏、「傷物語-Ⅱ熱血篇-」が上映されましたね!
ということで今回紹介する作品はこちら!!
あらすじ
私立直江津高校に通う阿良々木暦は高校2年生から3年生に変わる春休みの初め、同級生である羽川翼とひょんなことから彼女と友達になる。その日の夜、暦は両手両足を失い瀕死の状態にある女吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに遭遇する。
暦は自らの命と引き換えにキスショットに血を吸わせることで、死に往く運命にあった彼女を助けようとするが、暦は吸血鬼として蘇る。キスショットの眷属として彼女の四肢を奪った3人の吸血鬼ハンターから両手両足を集め、その見返りとして吸血鬼から人間に戻してもらうことを約束した暦は、怪異のオーソリティである忍野メメ、そして翼の助力を得て3人のハンターに立ち向かう。
西尾維新さんの<物語>シリーズで、アニメ化されている大人気シリーズです!!
劇場版では鉄血篇、熱血篇、冷血篇の3部構成になっています!
いよいよ熱血篇では吸血鬼ハンターとの死闘が観れるということですごい楽しみです!!
劇場公開は当初2012年公開予定が最終的には2016年になったということもあり
ファンとしては待ち遠しかったです!
<物語>シリーズは個性的なキャラと独特な言葉遊びが癖になる作品です!
3F図書館にはたくさんの物語シリーズが揃っているので興味がある方は借りてみてください!!
それでは!!
<学生サポーター むとぅー>
今日紹介するのは19世紀を代表、そして象徴する作家
ドストエフスキー
この世で最も完成され、最も読まれ、最も人の心を動かした
といっても良いくらいの小説 『カラマーゾフの兄弟』
ドスト君はロシア最強の作家だけど世界を代表する作家でもあるのです
もし宇宙大会のようなものがあれば(ないけど)間違いなく選出されるでしょう
といってもロシアです あのロシアです
サンクトペテルブルクです ロシア正教です センナヤ広場です 修道院です
わかりますか? わかりませんね
我々日本人にとってはとても遠い異国でしかありません
まずロシア語がムズかしすぎるし、名前がややこしすぎるし・・・
そう ロシア文学を読むにあたってこの人物名がなかなか厄介になってきます
○○フスキー ○○ヴィチ こんなんばっかでやたら長い
たいていの人は、長いわ!何かの暗号かよ
とツッコむことになるでしょう
たとえば主人公でカラマーゾフ家の三男である彼
アレクセイ・フョードロウィチ (アリョーシャ、リューシェチカ)
作中に彼の名が登場するとき、アレクセイのときもあればフョードロヴィッチのときもあるし
フルネームや愛称(アリョーシャ、リューシェチカ)の場合もあって、それらが入り乱れながら不規則的にポンポン出てくる
当然他の人物も同様で、しかも登場人物は多め
日本語を読んでるようでエスペラント語でも読んでるような、文章を読んでてもついつっかえてしまうのです
それらが読むのをためらわせる要因になってるかと思います
さすがは宇宙レベルの作家の小説、なかなか手ごわい
しかしそこで諦めたら試合終了です
宇宙大会はおろか練習試合にも参加できないでしょう
それならせめて試合終了せずに読み切るにはどうしたら良いでしょうか
こんなものを書きました
このような相関図(ちょっと汚いが)をコーヒーと共に横に置いて見ながら読むのです
すると‥
うおおおおおおお これは いける!!
もちろんネタバレは書きませんがある程度の関係性までは書きます
他に修道院やロシア正教のことも簡潔に書き留めておくのも良いでしょう
ボクはこれを読む前、同作家の
『貧しき人々』(処女作)、『地下室の手記』を読みましたが
貧しき人々は同じように名前がごっちゃにならないように少し書き留めて読みました
割と読みやすいです
地下室の手記は長くないのでそのままイケますね
ロシア版の『人間失格』というイメージです
ドストエフスキーの作家としてのピークは、幸か不幸か死ぬ直前にきました
なのでこの小説は実は未完です
二部を書く前に逝ってしまいました
ですが完成されています 欠けているのに完成されてるところがまた良いのでしょう
そしてこの作品の良さはミステリーでもあるし、サスペンスでもあるし、どろどろとした恋愛ものでもあるし、逆転裁判のようでもあるし、神についての思想もある、作家自身の集大成ともいえるところだと思います
人間が作り出したはずの神に見放される人間、というパラドックスを描きました
はい とにかく読んでみることです
『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー著 ; 亀山郁夫訳 (光文社古典新訳文庫)
『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー原作 ; バラエティ・アートワークス企画・漫画 (まんがで読破)
学生サポーター あっきイ
こんにちは!むとぅーです!
今日はボクが大好きな松岡修造さんの本を紹介したいと思います!
「修造ドリル」
この作品は「誰でもいい習慣を身につけると、人は変われる」という考えのもと
松岡修造さんの
「感じる」「工夫する」「準備する」
「切り替える」「受け入れる」「反省する」「感謝する」
という7つの習慣を紹介し、なぜこの習慣を取り入れているのか、
その結果どう繋がるかが掲載されています!
「松岡修造さんらしい!」と思う習慣から「これは取り入れていこう」と思う習慣がたくさんあって自分だけのいい習慣を身につけていこうと思いました。
より良い習慣を身につけることでより良い自分を目指していきたいです!
興味のある方は3F図書館で貸し出しを行っているので
ぜひ読んでみてください!!
それでは!!!
<学生サポーター むとぅー>
こんにちは!
ルチルです。
一日は貴重らしい。
地球は364日の長期間をかけて太陽をまわる。
もくもくと続いていく中で、私達は当たり前の一日として
生きているのかもしれません。
しかし、一日は一日しかならず、今日ある一日は限定と考えることができます。
そして、生まれた日にちには何かの意味がある。
『誕生日大全』 サッフィ・クロフォード, ジェラルディン・サリヴァン著 ; アイディ訳
その日に生まれた人の特性が書かれていておもしろいです。
同じ星座なのに、日付が違うだけで全く違います。
例えば、いて座。
12月1日に生まれた人は、独立心旺盛で情熱的な特長があります。
12月2日勇敢な性格という特長があります。
同じ星座だからといって、全ての特長が同じと言うわけではなく、その日付に生まれたひとだからこそ
持っている特長があるみたいです。
身近な人、有名な人の誕生日のページをめくるのも良いのかもしれません。
学生サポーター ルチル
学生サポーターのたまちゃんです
突然の質問ですが、あなたは自分のことをラッキー★だと思いますか?
たまちゃんはですね、最近自分のことをラッキーだと思うようになりました。
理由はここ何週間かちゃんと朝起きることができているから。それもちょっと早めに!
今度お友だちがお泊りにくるのでお掃除を全力でしていて、お部屋が片付いてきているというのもありますね。
それで、やっと自分の中で読んでもいいなと思って、読んだらいい感じだった本を今日は2冊ご紹介します。
朝一番のというタイトルが引っかかってずっと読めずにいた本でした。なにを隠そうたまちゃんは夜型。今まで朝はめっぽう弱かったのです。が、しかし他県で、しかも車でないといけない場所で英語を教えるというお仕事を引き受けてからというもの、絶対に遅れることができないたまちゃんの戦いが始まりました。そしてようやくかなり朝が早くてもすっきり起きられるようになりました。
先日ようやく借りて読んでみたのですが、スピリチュアル用語は出てくるもののあくまで、楽しげなおまじないがたくさん書かれている女子力高めな本でした。
朝、一個ずつやってみるのが今後マイブームになりそうです。ちょっと変わった朝活いかがですか?
この間お誕生日のお祝いにお財布を恩師からいただきました。いつ使おうかなーと思っている間に時間が経ってしまったので、この本を読んでみました。お財布を使うのをためらっていた理由は、どこにも金具がなかったから。たまちゃんはいつも東北の金運のお守りを財布につけているのです。
可愛いガラスのストラップなのですがこれをつけ始めてからお金に困りません。いい仕事してくれています。東北万歳!
なので、ストラップがつけられないとちょっと困るのです。が、成功している人からお財布をいただくことは、風水上とてもよいので何とかします。
ちなみに、財布を使い始めるといい寅の日は、今年は9/1,5,17,29日ですよー!
(学生サポーター:たまちゃん)
水が普通に飲めることは、凄いです。
蛇口をひねれば、飲める水がある。
これが、当たり前になっている現代社会。
しかし、地球のどこかでは、水道管が存在しないところがあります。
呑みたいときに水が飲めない。こんなことが、現にあるのです。
それだけではなく、衣服を綺麗に洗えないこともしばしばあるそうです。
今、当たり前と思っているものが、すごい文明の1つと気づいた本です。
また、水の問題だけではなく、他の国際貢献のお話がかかれているので、参考になります。
学生サポータールチル
学生サポーターのたまちゃんです。
漫画家の人は清貧なる暮らし方を運命付けられているのでしょうか。
『ノーシューズ』
エッセイ集です。
私が大好きな漫画家西原理恵子さんと共通しているのは大学に行っている間にお仕事をしていて、段々大学に行かなくなっていくというくだり。
そして
子どもの時のひもじい気持ちを繰り返し語っているところです。
佐々木マキさんの場合、お金がなくて靴が買えず草履をずっと履いていたというのに私はびっくりしました。
それでも
誰かが絶対に見てくれていて、お仕事をもらったり仕事道具を揃えてくれたり
人とのつながりの中で好きな絵の仕事を続けていく姿が本の中に淡々と描かれていました。
世の中捨てたもんじゃない。そう思える一冊です。
(学生サポーター:たまちゃん)
どうもむとぅーです!
今日紹介する本はマンガ好きな方必見な1冊です!!
それがコチラ!!
はい!マンガの名言集です!!
6月のオススメ本になっていて、ずっと気になっていた本です。
いざ読んでみると実際のマンガの名シーンが切り取られていて
胸が熱くなりました!!
知っているマンガはもう一度読み直したい!
読んだことのないマンガの名シーンを見ると
このマンガを読んでみたい!と思いました!!
ぜひ元気を出したい方、何か壁にぶちあたっている方に読んで頂きたい本です!
3F図書館で貸出を行っているので興味のある方はぜひ読んでみてください!!
それでは!!
〈学生サポーター むとぅー〉