<03>学生サポーター: 2016年6月アーカイブ
こんにちは学生サポーターのたまちゃんです。
去年、クリスマスビブリオバトルが開催されたときに紹介された本を今日は紹介します。
『スカイ・クロラ』
最後の最後まで主人公の男の子の職業「キルドレ」がなんなのかはっきりせず、淡々と飛行機を飛ばしては何かを倒す日常が続いていました。
男の子の生活が書かれている中で段々わかってきたのは、生まれたときから戦争を演じ続けばいけない男の子の運命でした。
男の子が打ち落としているのは人間だということ。
「キルドレ」という身分があること。
修理された機体が実は実験台だったこと。
敵に攻撃されて死に掛けたことも。
真実が分かって死にたいと考える仲間も。
この小説は少しずつ少しずつ、男の子の当たり前の日常がいかに異常かが見えてきます。
小説全体を通して伝わってくる戦うのが普通、死ぬのもなんとも思わないという乾いた感情が、戦争がいけないと主張するよりもずっと、重たくのしかかってきました。
平和ってなに?そんな思いがふと頭に浮かんだら手に取ってみてください。
名古屋の学生サポーター:たまちゃん
学生サポーターのたまちゃんです。新着図書の紹介です。
文化人類学の観点から見た美容整形手術の本『美容整形と<普通のわたし>』
日本では口に出すのもはばかられる美容整形手術。なぜ日本は美容整形がタブー視されるのか。文化人類学の観点から広く体を変えること≒整形と考え鋭く切り込んだ一冊です。
立体的な刺青を施すアフリカのある民族
首にわっかを入れて首を伸ばしている民族
世界には自分の体を変えるのが文化だという人たちがたくさんいると書かれていて、美容整形手術に対する自分の見方が少し変わりました。
体を変えることについて、著者は爪切りや散髪も体の加工と言えると指摘しています。
爪を切ったり、美容院で髪型を変える事はほとんどの人が経験があるかと思います。
「爪が伸びすぎたり、髪の毛が伸びすぎると生活するのに不便だから切る」と考える人がいるように、「体のここが気になって不便だから変えたい。」と考えている人がいる。
私は筆者の考えになんとなく共感できました。
色んな美の形があるのだなと新たな発見ができる本です。
気になった人は図書館へ:)
名古屋の学生サポーター:たまちゃん
こんにちは!
今回ご紹介させて頂く本は、
です。
若いのは、今しかない。
もっとも盛んなのは、20代成り立てなのではないでしょうか。
お酒を飲むことができたりと、堂々と大人として行動できる時期です。
そして、何よりも挑戦する時期でもあると思います。
この本では、何を挑戦するのか書かれています。
今、何かをしたい方是非、読んでみてください。
自分を変えるきっかけがあるかもしれません、
学生サポータールチルでした。
学生サポーターのたまちゃんです。
毎年の総選挙で盛り上がりと非難をいっせいに受けるアイドルグループAKB48。あなたは好きなほうですか?嫌いなほうですか?
私はファンではありませんが、彼女達のことが大好きです。理由は舞台に上がっている人たちだから。
選抜メンバーと呼ばれる常に表舞台に出ているメンバーの活躍はいわずもがな。毎日どこかの番組に出ているのではないでしょうか。人気メンバーの影に埋もれつつ、ひたむきな努力と強い気持ちを持つメンバーもいることを今日は紹介します。
非選抜メンバー中谷明香さん。(今は卒業して大活躍されていますが) 数年前に本を出していました。
今ではさらに増えているのかもしれませんが、選抜メンバー以外の非選抜メンバーはなんと、180人もいるそうです。
練習は選抜メンバーと同じ。でも、舞台に出られるかどうかは分からない。
オーディションに受かった後にプロの厳しさを知り、上がらない人気に苦しみますが、うさぎとカメなら息の長いカメになろうと自分なりの努力を始めます。
結果、仲谷さんは「声優になる」という大きな夢をかなえました。
誰かの審査を受けることや、舞台に上がるということはとても勇気がいることだったと思います。
大学生は、就職活動で同じようなことを経験します。会ったことがない人に履歴書を出して、評価される。面接で短い時間の中で自分のことを知らない人から評価される。
中谷さんは、オーディションを通じて中学校のときにこれを経験しました。それから幾度となく選ばれるための努力を惜しみませんでした。
そしてきっと、今も頑張っています。
みなさんは今の自分に満足していますか?自分の好きなことをちゃんと誰かに伝えることができていますか?
色々と考えさせられる本でした。
名古屋の学生サポーター:たまちゃん
こんにちは
ひとり暮らし4年目に突入したむとぅーです。
さすがに家事には慣れてきました。
ご飯はインスタントですが・・・
大学入学を機にひとり暮らしを始めたなんて方もいるんじゃないでしょうか?
そんなみなさんにぜひ読んでいただきたいのがコチラ
この本にはなんと水周りの掃除のやり方から、洗濯や料理まで
ありとあらゆる「家事」のきほんが掲載されています。
しかもどれも写真を用いて解説してくれているのでとても分かり易いです!!
今はひとり暮らしではなくても、将来ひとり暮らしをしたい方や
家の家事を手伝いをしたい方はぜひ読んでみてください!!
興味のある方は3階図書館で貸し出しができますよ!!
それでは!!
<学生サポーター むとぅー>
学生サポーターのたまちゃんです。
NHK広報公式ツイッター本があります!
NHK_PRというアカウント名なのにもともとは個人で勝手に始めたNHK広報公式ツイート。
プリンが大好き
アイコンの時計はおやつの時間の3時をさしている
botに延々と返信し続けてしまう
時々ドジっ子で、ゆるーく毎日のツイートを流す
東日本大震災の時にはNHKの再送信を事実上認めるツイートをはじめて流しました。
上の人の許可を得ていてはできなかった迅速な対応は、ゆるかったからこそできたこと
これで助かった人もきっと多かったはず!
そして、しばらくするともとのゆるーい公式ツイッターに戻り
批判をものともせず、穏やかなツイートを流し続けました。
これも大事なことだったと思います。
現在は相互フォローがなくなって元中の人が悲しんでいるのですが、その当時のフォロワーは60万人だったとか。
企業のブランドと、自分の責任を上手く掛け合わせたNHK広報中の人。現在はご退職されたようなのでなんだか残念です。ツイッター再開しようと思ったのにな。
『中の人などいない : @NHK広報のツイートはなぜユルい?』 NHK_PR1号著
名古屋の学生サポーター:たまちゃん
どうも、学生サポーターのルチルです。
今回ご紹介させて頂く本は、「ぼくらの先生!」
です。
この本ができるまで、なんと10年の月日が
経っています。
過去に小学校の先生の経験をお持ちの方が書かれています。
先生からの視点で、子どもたちの純粋なモノが書かれていて、
読んでいるとホッとします。
また、学校内の出来事が書かれているので、読んでいる内に自分自身の小学生時代を思い出します。
因みに、作者の出身は三重県です。
そう!伊勢志摩サミットの舞台です!
このきっかけに読んでいただければと思います。
以上です!
機会があれば是非、読んでみてくださいね!
学生サポータールチルより。
Q.みなさん100円のコーラを1000円で売れると思いますか?
YES or NO
答えはYESです!
どうもむとぅーです。
100円のコーラを1000円で売れるわけないですよね。
僕もそう思っていました。
それを可能にしてしまうのがマーケティングだそうです!
この本はマーケティングの極意をマンガで楽しく学ぶことができます!
コミック版と小説版両方図書館にありますが
コミック版をオススメします!!なぜなら僕が文字読むの苦手だからです!!
マーケティングを知りたいけど難しそう・・・
なんていう方は必見!!マンガで楽しくマーケティングを
学ぶことができますよ!!
興味がある方は3階図書館まで!
それでは!!
<学生サポーター むとぅー>
こんにちは。学生サポーターの伊藤です。
名古屋学院大学の講義時間は90分! 中には講義と講義の間に1限、2限と大きく時間が空くことがある方もいるかと思います。
そんな空き時間は友達とお喋りして過ごす、どこかへ出かける、ゆっくり寝る等々......人によって様々な時間の過ごし方があるかと思います。
その中でも、空いた時間を利用して映画を観ようと思っている方に朗報です!
学術情報センター4階に新着DVDと、瀬戸図書館に置かれていたDVDが名古屋にも届きました!
[新着リスト]
[瀬戸から復活]
・舟を編む
・永遠の0
・もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
・風立ちぬ
計16本の名作があります!
是非、ご覧下さい!
(名古屋の学生サポーターの伊藤)
学生サポーターのたまちゃんです。
6月に入り、就職活動と思われるリクルートスーツ姿の学生が多くなってきました。
「フリーター」という生き方があるのはご存知ですか。
なりたいかどうかは別として、知識として持っていることも大切だと感じ、今日はこの本をご紹介します。
働けといわないワーキングマガジン
表紙で見たとおりの細かい字でフリーターの人たちの生き方・働き方がみっちり書かれています。
色んな働き方があることをなぜ知ったほうがいいのか。もし、これを読んでいる学生さんに夢があって、定職に就かずに夢を追いかけようと決心したときに「フリーター」という選択肢が自然と浮かんでくると思ったからです。
私の友人は芸能人になるという夢をずっと追いかけています。履歴書には書くことができない「フリーター」。将来への不安を私にもらすこともあります。
彼女達の毎日はとても忙しそうです。オーディション・レッスン・アルバイト。3つとも全力でがんばっている彼女の努力を知っているから、フリーターという働き方もありなのではないかと感じます。
夢を追いかける人たちのことを「フリーター」と呼ぶことに私はとても抵抗があります。
正社員で働いていてはチャレンジすることが難しい夢がたくさんあることを私は知っているからです。
就職活動をすることが普通なのは理解しているのですが、就職活動をしない。という世の中もあってもいいのかもと感じる日々です。
名古屋の学生サポーター:たまちゃん