徳川家康と9つの危機
今年のNHK大河ドラマは「どうする家康」。タイトルの通り若き頃の家康は、
頼りない悩める戦国領主。それもそうです。東は今川、北は武田、西からは
織田に挟まれ、幼い頃から人質には出され、常に領地を侵略されかねない危う
い存在でした。
「鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス」とゆるぎない意志で、盤石の徳川の
世を創ったとされる徳川家康ですが、その永い生涯には際どい分岐点が幾つもあ
ったのです。
悩みに悩む家康を襲う数々の危機、
「徳川家康と9つの危機」です。
分けても、「三河の一向一揆」と
「長男信康の自害と築山御殿の
殺害」でしょう。
前者は領地内で起きた一揆に家臣
から造反者が出て、この家臣達
の戦後処遇。後者は長男と正妻の
殺害を織田信長に命じられその
対処。いずれも、如何にも戦国時代
らしい諸説にあふれ、どこに真実
があるのかわかりにくいながらも、
全体最適のために苦渋の選択をした
証がその決断となっているようです。
(図書館スタッフ 東空)