二百十番館にようこそ
今日はまるでドラマか映画を観ているように読むことができた本を紹介いたします。
タイトルとイラストからは
とてもかわいいお話を想像するのですが
崖っぷちニート、島暮らしを始めます。
というシリアスな問題を抱えたちょっと重いテーマのお話です。
とはいえ、本当にテレビをみているような感じの書き方で頭の中には映像がどんどん広がってきて、とても読みやすかったです。
親に捨てられたというニートさんの語りで始まりますが、
ゲームの話が出てきて、私にはちんぷんかんぷんで
ん?この話は私には無理かな?
と思ったところで、
読者に対して
「いきなりうんざりされてるかも」というような書き方されて、
あれ?わかりました?
と思わずツッコミを入れながら読み進めることにした私です。
ゲームの話は、やっぱり私にはわかりませんが、このゲームが意外と重要なカギを握っています。
親に捨てられたり、訳ありで自分からニートになったり、登場人物はとてもユニークですが、意外な展開で、話はどんどん進みます。
読み終えた今でも私の頭の中には
それが現実の場所かのように二百十番館とその島の様子が映像として残っています。
交通の便も悪い、お店もほとんどない、小さな島で悪戦苦闘する青年たちの二百十番館の世界を読んでみませんか。
★『二百十番館にようこそ』は瀬戸図書館にあります。
(図書館スタッフ:小豆)