天空橋を渡って
こんにちは豆太です。
この本は法学資料室にあります。
法学というと堅いイメージがあると思いますが、この本は後見契約によって
結びつけられた天涯孤独の女性と司法書士が奏でる、希望の物語です。
成人後見制度とは
あらかじめご本人自らが選んだ人(任意後見人)にひとりで決めることが心配になったときに
代わりにしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度です。
家庭裁判所によって成人後見人等が選ばれる(選任される)制度です。
「天空橋を渡って」
2000年 春、東京大森に事務所をもつ彦坂一郎のもとに白鳥和子が現れる。
初対面の彦坂に「わたしの遺言の執行人となってほしい」と依頼する和子に
その理由を尋ねると、「あなたの名前がとても素敵だから」と言う。
特別な名前でないと不思議に思う彦坂だったが・・・・・
その後20年経ってミッション契約も終わり、一通の手紙が残された。
和子の死後に明かされる隠されていた戦争の悲劇と愛が心に響きます。
大変読みやすく、きっと誰かに薦めたくなる本だと思います。
法学部以外の皆さんも是非手に取ってみてください。目頭が熱くなります。名作です。
(名古屋図書館スタッフ:豆太)