技術の粋はもうひとつの世界を生み出しうるか?
皆様こんにちは、勝山道です。
この記事をお読みになっている皆様は「新しい物好き」でしょうか。
私はそれほど、そこそこ。興味が湧いても手を付けるのは遅いことが多いです。
現代では日々、なんやかんやと新しいものが生み出されているように見えます。流行もそうですし、見知らぬ言葉や技術もそうです。今となっては当たり前になったテレワークなども、情勢もありますがここ数年で急激に表れてきた新しいものの一つと言えるかもしれません。
中でも電子技術の向上は、もはや一般市民としてはよく分からんの一言に尽きます。個人的にはスマホを指して魔法の板切れと呼んでも大差ないです。それくらい理解が追い付いていません。
そんな世の中、また一つ仮想現実の技術が一般へ降りようとしているようです。
「メタバース」と呼ばれているものですが、皆様ご存じでしょうか?
仮想現実といえばVR、バーチャルリアリティがあります。これはゲームなどで時折見かけはしますが、この技術によってもう一つ世界を創ってしまおう、としか言いようのないものです。
なんじゃそりゃ、と言いたいところですがここはひとつ、その技術について語られている本でも紹介させていただきましょう。
著者は佐藤航陽。『お金2.0』を書かれた方のようです。本学図書館には所蔵されていませんが、相当に売れた本ですので読んだことのある方もいらっしゃるかもしれません。
本著はともかくメタバースとは何ぞや、メタバースでこんなことができるんだ、ということに終始します。
まだまだ新しい技術、現実に与える影響など実際のところは未知数です。
しかし本著は変わるぞ世界は変わるぞ!とすこし声高に感じる部分もあり、一歩引いてなるほど、と読めるとよいかもしれません。
とはいえ全く的外れなことばかりかという訳でもなく、全く影響がないとは言い切れない、と思うところもあります。
何はともあれ、これから来るかもしれない新しいものに少しばかり早めに触れてみるのもよいのではないでしょうか。
『世界2.0 : メタバースの歩き方と創り方』はしろとり図書館3階に所蔵されています。ご興味のある方は是非ご利用ください。
それでは失礼いたします。
(しろとり図書館スタッフ:勝山道)
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