13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。

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こんにちは豆太です。

今回は皆様の先輩(名古屋学院大学卒)の房野史典さんの作品を紹介しますね。

お笑いコンビ「ブロードキャスト」のツッコミ担当でもあります。

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『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』

13歳と書いてありますが、気にすることはありませんよ。

"本書は戦国時代の「戦」をわかりやすく説明した本です"なのでどんな年齢の方にでも

読んでいただける内容となっています。

現代語訳でかみくだいていて、年号を飛ばしながら、歴史用語にちょっぴり説明を入れた、

戦国ストーリーを知ってもらうための解説本。いわゆる戦国歴史入門書になっています。

内容も有名なものばかりで戦国時代を知らない方でも映画・テレビ等でなじみのある話が目白押しです。

読んでるうちにそうだったの、こんな話だったの、この人誰なの、と興味や疑問も湧いてくると思います。

なぜタイトルが「13歳」かという話ですが、作者曰く、13歳は中学校に入学する年齢です。

人間関係が広がり、これまでになかった喜び、戸惑い、達成感、挫折、様々な角度の感情を知ることになったと記憶しているそうです。

「もうスピードで自分を形成し始める時期」未来へ活かすため、"早めに"歴史の流れを知っておくのはいかが?この想いの象徴が「13歳」という数字になった現れたそうです。

そんな気持ちで登場人物はどんな人なのか。その人たちの間に何があったのか。そのあとどんな行動をとったのか。

そういうストーリーを知って初めて、歴史を学ぶ意味が出てくるような気がします。

歴史好きの人、嫌いな人、いろいろあると思いますが一度読んでみてはいかがでしょうか。

名古屋図書館スタッフ:豆太

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