寂しさに寄り添って
ガブリエル・バンサンという絵本作家を知っていますか?
ベルギーの作家さんで、有名な作品としては、
「くまのアーネストおじさん」というシリーズがあります。
名前は知らなくとも、絵をみたら「知ってるかも」という人も
いるかもしれませんね。
その方の絵本が、本学の瀬戸図書館の絵本コーナーにも一冊あります。
『アンジュール』ガブリエル・バンサン著
ある日、犬が車から捨てられてしまいます。犬は、走り去る車を必死で追います。
それでも車はみえなくなってしまい...
全ての絵が、鉛筆によるデッサンだけで描かれ、
セリフはありません。
それでもその捨てられてしまった犬の躍動や表情や感情のひとつひとつが、
物語が、グッと心に迫ってきます。
大人でも子供でも、まるで映画の世界にひきこまれるような、
すごい力をもった絵本ですが、百聞は一見に如かず。
この本はぜひ手に取って眺めてほしい、そんな一冊です。
ちなみに私はこの作家さんの絵本に大学生のころ出会いました。
中でも『セレスティーヌ』という絵本は
思わず自分で買ってしまったほど今も大好きな絵本です。
いつか本学図書館にも入るといいな。
(図書館スタッフ るん)