【部屋の中で見る青空】巨男は良い男
みなさん、こんにちは。スタッフのにこいちです。
みなさん新美南吉は知っていますか?
『ごんぎつね』や『手袋を買いに』が有名な作家さんです。
小学校の国語の教科書に載っているお話なので、おそらく一度は読んだことがあると思います。
きつねが出てくるお話が多い印象の新美南吉ですが、今回紹介する話にはきつねは出てきません。
『巨男の話』です。
恐ろしい魔女の息子の巨男が、白鳥に変えられてしまったお姫様と出会い、なんとか元の姿に戻してあげようと頑張ります。
とっても優しい巨男ですが、怖い魔女の息子ということで、町の人々からは酷い仕打ちを受けます。
お姫様は元の姿に戻れるのか...
子供向けの童話になりますが、純粋に相手を想う気持ちが大人になってから読むと沁みるんです。
最後に、だから涙を流さなかったんだ...と、お姫様の気持ちがとっても切なくなるお話です。
作者の新美南吉さんは愛知県半田市出身で、出身地にある新美南吉記念館もおススメです!
かわいいきつねがお出迎えしてくれますよ。
※新美南吉作『巨男の話』は、青空文庫のからすぐ読めます。タイトルをクリックして下さい。
(名古屋の図書館スタッフ にこいち)