"奇跡の村"やねだん
どもー、岡ちゃんです!
私は授業で、地域やまちづくりに関することを学んでいます。
そこで地域再生を成功させた「やねだん」という人口300人ほどの集落が取り上げられました。
この「やねだん」とは、地元で呼ばれている愛称なのですが、どこに村があるか分かりますか?
なんと、鹿児島空港から車で2時間、大隅半島の中央にあります。
ここには、バスや電車はありません。
さらに高齢化が進み高校生以下の子供は1割...
そうした集落の危機ともいえる状況下で、リーダーとなった豊重哲郎さんの20年間の闘いとその軌跡が書かれた書籍をご紹介します。
『日本への遺言』
「やねだん」とは?
120世帯300人が共存する、高齢化が進む典型的な中山間地域の集落。
この集落がアイデアあふれるリーダー豊重哲郎さんの下、子供達から高齢者まで強い絆で結ばれ、土着菌堆肥からサツマイモ栽培オリジナル焼酎開発、トウガラシ栽培からコチュジャン開発といった、集団営農から六次産業化を推進した。
集落の独自財源を築き、高齢者には一万円のボーナスが支給され、地方創生の"good practice"として日本、世界が注目する村『やねだん』になった。
その歩みとなったのは、リーダー豊重哲郎さんである!!
リーダーの存在
豊重さんは村のリーダーとなり、人口300人の限界集落を見事に地域再生した。
中には、豊重さんの活動を良く思わない人たちもいましたが、そんな人たちに、土下座をしてでも村一団となって地域再生しようと説得し続けた。
その結果、日本、世界からも注目される「やねだん」になったのだと思う。
そんな、村、集落に対する豊重さんの思いにとても感心した。また、行政に頼らず自分たちの力、自主財源で稼ぐ発想も今までになくて面白い。
やはり、地域全体を変えていくには、こういった行動力や発想力のあるリーダーが必要であり、それについていく地域の人、一人ひとりの行動力があってこそだと考えさせられた。
(学生サポーター 岡ちゃん)
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