2019年4月アーカイブ

空想映画地図

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ハリー・ポッターが大好きです。
毎日見るくらいすきなのですが、ハリー・ポッターばかりで気が狂いそうだと苦情が来たのでほかの映画も見ることにしました。

みなさんは映画の世界に飛び込んでみたいと思ったことはありませんか?
私はハリー・ポッターの世界に入りたい!魔法使いになりたい!!

実際にあの空間にいたら・・・、
あのお話の世界で暮らせたら・・・、
そんな想像したことはありませんか?

そんな映画の世界をまるまる地図にしちゃった本です。
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海(ジョーズ)、
砂漠(マッドマックス怒りのデス・ロード)、
都市(ゴーストバスターズ)、
洋館(シャイニング)、
遺跡(インディ・ジョーンズ)、
異世界(ロード・オブ・ザ・リング)、
惑星(スター・ウォーズ)、
時間(バック・トゥ・ザ・フューチャー)・・・・・・・・・など。

名作の映画の世界を遊びつくすため、隅から隅までまるまる地図に描いた、かつてない映画ガイド&ヴィジュアルブック!

一本の映画において登場人物たちはどのように旅をするのでしょうか?
「映画地図」によって、名作世界に没頭できるこの本は、映画の広い世界を一枚の地図に可視化しました。
これまでとは全く異なる角度からの映画との出会いを発見できます!

本書で扱われたのは古典中の古典作品から、ハリウッドの歴史を変えた超大作シリーズ。
そして熱狂的なファンを生み出したカルト作品、最新の話題作まで。
ポップな色調で凝りに凝って描かれた地図をじっくりと眺めつつ、明快な解説を読み込むことで、世界中の人々に愛された名作映画が新たな姿をもって立ちあらわれると思います。

ぜひ映画の世界を覗き込んでみてください!

(名古屋のサポーター ぺちゃ)

ツイッターはたどり着いた。

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え!? どこに??

こんにちは! " くうこう "です! (*^_^*)

皆さんも使っているであろう、ツイッター。
実は日本人のツイッター利用率は
世界から見てもダントツの使用率。

匿名性だから、何を言っても大丈夫。
普段は周りの目を気にするけど、
ツイッターなら匿名性に守られて、
言えないようなことを書きまくれる。

もしかしたら、日本人にあっているかもですね。

まあ、そんな匿名性だから問題も多種多様に起きてますね。

ツイッター、怖い 笑

さて、今回紹介する本は、


アラブの春、雨傘運動。

これらはSNSを活用して民衆を動かした政治的事例です。

物事を匿名で発しやすい環境というものは、
本音を出しやすい空間。

それは個々の発言から渦を巻き
賛否、同調、発展。
いつしか巨大な塊となり人々を現実世界での行動へと結びつけます。


今の社会においてSNSの動きは大切。
政治家たちも大忙し。

しかし、必ずしもすべてうまくいくとは限りません。
良いこと、悪いこと。
これからの政治運動には
どのような影響が出てくるのでしょうか。。。


( 学術情報センター 学生サポーター くうこう )


初めまして!

春から学術情報センター(図書館)に勤める"レモン"といいます。

若輩の身ながら先輩方の力も借り

皆さんの図書館ライフのサポートが出来ればと意気込んでます。


さてさて新学期が始まりましたね!

暖かい日もあれば冷え込む日もあり朝布団から出るのが辛い人がいると思います。

筆者自身そうなので共感できる人がいると嬉しいです!!


そんな辛い毎日、皆さん朝どのように目を覚ましますか?

朝ごはんを食べる、 顔を洗って歯磨きをする、身なりを整えるなどあると思います。

そんな中モーニングコーヒーで目を覚ますというシチュエーション。


憧れたことはありませんか?

そしてコーヒーについての発言で、


"良いコーヒーとは、

   悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、

                           そして恋のように甘い。"


このように話した人物がいると知っていましたか?

そうその人物とは大半の人が一度は聞いたことがある、

     シャルル=モーリス・ド・タレーラン=ぺリゴールです!

                      (意外とマイナーな人物でしたか?)

彼は主として外交に辣腕を振るい、偉大な政治家であり、食通としても有名な人物です。


そんな彼の名タレーランが入ったタイトルであり、

珈琲店で繰り広げられる物語興味湧きませんか?

きっと湧くはず!多分...。湧いてくれるといいな...。


ではでは、お待ちかね本の紹介に移ります。(待ってなかったかな?)

本のタイトルは珈琲店タレーランの事件簿です。

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物語は珈琲好きの主人公が偶然導かれて入った珈琲店「タレーラン」で運命の出会いを果たす。
長年追い求めた理想コーヒー、魅力的な女性バリスタの切間美星だ。
美星の聡明な頭脳は店に持ち込まれる日常の謎を解き明かしていく。
だが、美星には秘められた過去があり......軽妙な会話とキャラが炸裂する鮮烈な作品です。


皆さん機会があれば是非図書館に足を運んでみてください!!

(学生サポーター レモン)

『外套』に該当

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岩波文庫を定期的に紹介していきたい!と思ってます。(最近変なブログタイトルが多いのでつられてしまった...)

前回は、内村鑑三の『代表的日本人』を紹介しましたが、今回は全く別のタイプの本でロシアの代表的な作家の一人
ゴーゴリ、『外套・鼻』という小説でございます。
この本は岩波文庫のなかの赤色の本の中の一冊ですが、岩波の赤というのはジャンルとしては海外文学の翻訳本。
個人的には岩波の中でも岩波赤は一番読みやすい、親しみやすいと感じております。(海外文学礼賛)

別のタイプと言いましたが、内村もゴーゴリもともに19世紀の人間。19世紀というのは特別な世紀で、個の独立の時代とか、小説の世紀であったりする。
ともに、その時代に特有なことで悩み、葛藤していたのかも知れません。
だからというか、いまからみるととにかく名著が多い時代です。

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『外套』は、アカーキイ・アカーキエヴィッチという、役人の仕事以外にはなんら能のない人間を描いた、悲愴でユーモラスな話。
無能な彼は、そのほとんど唯一できることといえる役人の仕事を誰よりも真面目にこなし、それに情熱さえもっている。
貧しい暮らしをしている彼は、まとまったお金が入ったとき、そのぼろぼろになった服を代えるため、「外套」を新調する(彼の人生にとってはそれは唯一の華やかなことであった!)
が、そのことがきっかけで同僚達から必要以上にからかわれてしまう。
新調した外套姿の彼は、同僚達には滑稽に写ると同時に羨望の対象にもなり、いじめをくらってしまう。
たった外套を新調したというだけのことで彼にとっては大事件となった。

それまで醜くとも平穏無事に暮らしてきたアカーキイにとって外套事件は、他の人々にはなんでもない事件のようなことであっても、彼にとっては人生を狂わせるほど変えてしまった。
おお、これぞ悲劇。
滑稽さと悲壮感が交じり合うようななんともいえない、複雑な気分にさせられるアカーキイの話ですが、我々はそんな彼に感情移入してしまうのです。
この外套』の主人公の気持ちに、自分も該当してしまう............というひともきっと少なくないでしょう。

『鼻』は、まあ、ある日、鼻が顔から抜け出してひとり歩きを始めた...という幻想的で奇妙な物語。でこちらもわけのわからない、どこか面白い話であります。
ちなみに芥川龍之介はこの話を元に、短編を書いています。

どちらも不幸で、不条理で、悲壮さとばかばかしさが合わさる、ロシア的な話ですが、後のロシア文豪たち、ドストエフスキーやトルストイたちはこのゴーゴリからとても影響を受けました。
ロシア文学入門といえる作品です。
貧しさと、恐ろしいほどの寒さと、不条理さと、ときに病的な長さ(何であんなに長いかな、ロシアの極寒さが関係しているのか?)のロシア文学。
が、これは短編なので気楽に読めます。


図書館SA あっきー






新たな名前でごあいさつ

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はじめまして!

この4月から図書館の学生サポーターを務めさせていただきます

"もーにんぐ"です。

これからみなさんに本をより楽しんでいただけるよう、

私も楽しみながら頑張るのでよろしくお願いします!!

 

さて。

私のこの"もーにんぐ"というニックネームは

本名から連想して付けたニックネームなのですが、

みなさんは自分の名前についてどれくらい考えたことがありますか?

 

私は小学校で親に自分の名前の由来を聞いてみましょう!みたいな

宿題を出されたときくらいですかね...?

 

自分に新しい名前を付けることなんてそんなに多くはないので、

この機会にこちらの

自分の名前の美しさに気づく やまとことば50音辞典」で

この新しい"もーにんぐ"という名前について考えてみることにします。

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この本には、50音の1音1音の象徴するイメージや

昔からの使われ方がとても読みやすくまとめられています。

 

では、"もーにんぐ"の頭文字の"も"について調べてみようと思います。

 

"も"のいにしえからのイメージは、

「優しい柔らかさ」「おっとり」「燃え上がる」とあります。

 

「優しい柔らかさ」「おっとり」と「燃え上がる」、

反対に位置しているようにも思えるイメージが

同じ"も"という1音に含まれているなんて面白いですね~♪

 

みなさんもご自身の名前に使われている50音を調べてみたら、

新たな一面や良さを見つけられるかもしれませんよ!

 

それでは、これから「優しい柔らかさ」「おっとり」の中にも

「燃え上がる」情熱を絶やさずに頑張っていこうと思います。笑

改めまして"もーにんぐ"をよろしくお願いします!

 

( 学生サポーター もーにんぐ)
瀬戸図書館では、企画展示「新生活にお勧めの本」を開催しています。
新たな生活が始まる新入生のみなさんや、
進級した学年でレベルアップした勉強をするみなさん、
いよいよ就職活動が本格化し大学生活残り1年となる4年生のみなさん、など様々な立場に合う図書を揃えました。
気持ちを新たに入れ替え、1年の目標を立てるのにぴったりな春。
楽しい大学生活が送れるヒントを、ぜひ探しに来てください。


展示期間:4月~7月

場所:瀬戸図書館2階

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(瀬戸のスタッフ:emirin)

愛しい男の...

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 読書好きの諸兄諸姉のみなさま

ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。

みなさんは、なにかのご褒美に何でも欲しい物をもらえるとしたらどうしますか?

あれこれと欲しいものについて考えるだけでも楽しいですよね。

とある戯曲の主人公が求めたものはなんと......

 

今回はオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』をご紹介しましょう。

新約聖書の一節をもとにしたストーリーで、最初はフランス語で出版されました。

英訳版はビアズリーによる挿絵が有名です。

美術に興味がある方なら一度は見かけたことがあるかもしれませんね。

 

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あらすじ》

ユダヤの王女サロメは、義父のエロド王が催した宴を抜け出した先で、

牢に入れられている預言者ヨカナーンに出会い、彼に一目惚れするも拒まれてしまう。

その後、サロメは宴の最中にエロド王にダンスをするよう命じられる。

サロメは最初は拒んだが、「踊りの褒美に欲しいものを何でもやろう」という

エロド王の誓いを聞きいれ、踊る。

そしてサロメはヨカナーンの首を褒美に求め、口付けする。

 

いかがでしょうか、生首になっていてもいいから愛する人を我が物にしたい

というサロメの激情は。

私は恐ろしい反面、少し羨ましくも感じてしまいます。普通の人生を送っている限り、

これほどまでに強く焦がれる存在には出会えませんからね。


(名古屋のスタッフ かえるまんじゅう)

 

 

 

 

 


 

 

 

ちょっと今から100年前。

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2019年 4月。
「次の元号は『令和』であります。」
まもなく始まる新時代。

  ━ 今から100年前。
1919年4月。 時は大正8年。
前年に終結したWWⅠにおける講和条件等について
討議されたパリ講和会議の最中。

史上初めての世界を巻き込んだ戦争、 WWⅠ
新兵器の導入により今までとは桁違いの損害となった。

欧州経済は疲弊し、
代わりとなって権力を持ち始めたのはアメリカだった。

戦争の終結により平和となった日常生活。
人々は生活の豊かさを求め平和産業が急激な成長を遂げた。

富が増加し裕福な生活が始まった1919年は
のちに戦間期と呼ばれる時代の始まりである。

当時設立された国際連盟による国際平和とは裏腹に
なおも続く列強帝国主義

自国の利益を優先し、欲望にまみれ敗戦国から賠償金を搾取する。

それにより生まれた怒り不満

そう、戦間期とはあくまでも
"戦争""間"の時期に過ぎなかった。。。


はい! 前フリが長くなりましたね 笑
今回は学生企画展示のお知らせです! (*^_^*)
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「 100 Years Ago 」
簡単に言うと100年前特集ですね 笑

棚の表面は、
1919年のカレンダーのようにその日に起きた出来事
その出来事に関連する本を並べてみました!
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あの有名人も、創業者も
産まれて亡くなって。
あの事件にイベントも
100年前。


棚の裏面は、
今年で設立・創業100周年を迎える企業紹介と
それらに関連する本を並べてみました!

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食品に飲料
パンに運送、呉服。
あの企業も!?
100年前。


さらに、
100年前に生きていた著名な作家さんの作品も並べてみました!
こちらは全部漫画なので、読みやすいかな 笑
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宮沢賢治に川端康成
芥川龍之介、森鴎外。
みんな生きてた
100年前。


その他にも100年にまつわることを集めてみました ♪
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外交結んで100年。


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カルピスもココアも
販売100年。



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まさかのニュースが。。
これも100年。


意外と知らない100年前。
発見も多いではないでしょうか?
本をめくるだけで関連情報を得られるかもね。

ぜひ、足を止めていただきたいものです。。


学生企画展示
「 100 Years Ago 」
場所:名古屋学院大学
   名古屋キャンパスしろとり 曙館3階 学術情報センター ( 図書館 )
期間:2019年4月~7月


(学術情報センター 学生サポーター くうこう)

犬は居ぬ!

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ごめん!!

居るよ!! 

タイトルの都合!! 笑

こんにちは! " くうこう "です! (*^_^*)

今回紹介する本は、「いぬ」です!



まんまやん。。。

可愛いから許す。

動物といえば、岩合光昭さん!!

ブログにもよくご登場いただきまして、
毎回言っているかもですが、

なぜ、逃げていかないの。。。 (切実)

そんな犬も人との関係はかなり昔にさかのぼります。
世界中に数多くの種類が存在し、
人間の生活を助けてくれたりします。

そんな世界に広がるワンちゃんワールド、
お楽しみください。


( 学術情報センター 学生サポーター くうこう )

ゆで卵を茹でた孫。

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たまごはマイルドにする系代表ですね。

タイトルは寒さを呼ぶ代表ですね。

こんにちは! " くうこう "です! (*^_^*)

たまご好きですか?

最強の食材ですよね。
すごく何にでもなっちゃう。
栄養満点でレパートリーも豊富ですよね。

あ、決してゆで卵つくる本じゃないです。 笑

今回紹介する本は、


結局かいっ!!!
って、思っていただきありがとうございます。 笑

単身者だけでなく既婚者でも意外と多い「ひとり飯」。
ひとりだから、手間もお金もかけたくない。
でも、満足感は欲しい。
そんなあなたにぴったりなレシピが満載。

「手抜き料理研究家」の実力とは。。。

とにかく簡単で、料理を作る楽しさも感じられます。
気軽に試してみてはいかがでしょうか。


( 学術情報センター 学生サポーター くうこう )
こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
いまや私たちの生活に無くてはならないものとなったコンピュータ。
みなさんも大学の授業や課題、サークル活動や趣味などなど...
スマホを含め、コンピュータを使わない日はありませんよね。
使い方についてはきっとみなさんもよくご存知でしょう。
しかしコンピュータそのものについては、たとえばどうやってできたのか、
どういう仕組みで動いているのかについてはどれほど知っているでしょうか?

今回ご紹介するのはこちら、
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神様のお告げを受けて人間の世界にやってきた妖精さんと一緒に、コンピュータの歴史や仕組みについて学ぼう、という本です。
妖精の世界には、人間の世界にあるもの(たとえば水や電気、金属など)はあるけれども、コンピュータはありません。
そこで、人間が発明した道具「コンピュータ」を妖精の世界でも使えるようになれば、もっと便利な生活を送れるのではと
コンピュータについて学ぶ青年のもとへやってきたのです。
そして妖精はコンピュータの仕組みの基本である「数字で情報を表す方法」「電気で計算を表す方法」「プログラミング」について青年から教わります。
はたして妖精の世界にコンピュータは出来たのでしょうか......
そこは本を読んでのお楽しみ。
 
 
(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)



アッと驚くアート。

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皆さんは、アート好きですか?

こんにちは! " くうこう "です! (*^_^*)

美術館とか行きますか?
絵って書き手と受け取り手の想いが
一致することはほとんどないですよね。
        隣で話してくれたら分かるけど。

しかも、有名人だったりすると皆が共感したりするので、
結局評価は名前ありきですね。

美術館になんとなくメガネを置いただけでも
周りに群衆が生まれる実験は有名ですよね。

作品の中には到底理解できない絵がある、
もしくは、自分も書けるのでは!?って思う絵も見かけませんか?

今回紹介する本は、


なぜこれがアートなのか? アートとは?

この本に出てくるアートは
評論家から酷評された作品ばかりです。
現代美術とは何なのか。

作品の登場経緯、その後の影響まで言及されています。
さまざまな芸術運動を見て、現代美術史の全体像を把握しましょう。

あなたにも出来そうなアートがあるのでは?


( 学術情報センター 学生サポーター くうこう )
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