メカニックデザイナーの仕事論
どうも、好きなメカニックはジェイソンステイサムな伊藤です。
......好きなジェイソンステイサムの映画はメカニック、という表現の方が正しいと思いますが、まあ、どっちでもいいですかね。
さて、今回ご紹介する本はこちらです。
『メカニックデザイナーの仕事論:ヤッターマン、ガンダムを描いた職人』あらすじ:ただ絵がうまくてもダメ/変形メカのデザインはパズルを解くようなもの/ものづくりには手順がある/デザインのヒントはいたるところにある/アイデアの源泉は新しいものからも/幅広い仕事をすることによる相乗効果/主役メカのデザインには「こけおどし」が必要/主役メカを作る苦しみ/自作の木型で、変形や合体を検証することも/変形メカに求められること/道具は鉛筆一本あればいい/アーティストではなく、あくまで職人/1本の線の重要性/第1話ですべてがわかる/仕事は断らない/先に仕事の見通しをつけ、締め切り前に仕上げる/玩具メーカーとメカニックデザイナーの関係/メカニックデザイナーが陥る罠(Amazon商品ページより引用)
というわけでこちら。
なんとなくイラストを見たことがある方や、この大河原さんが関わったキャラクターを目にしたことがある方はいらっしゃるかと思います。こちらの表紙にもあるように「機動戦士ガンダム」シリーズや「ヤッターマン」に「ザブングル」「ボトムズ」......など数々の作品を手掛けています。
私自身もこの大河原さんのファンで、ガンダムシリーズの独創的なデザインのMS(ロボット)に心揺さぶられた少年の一人です。中でもズゴックやゲルググ、MSVシリーズなどの箱絵には様々なMSやパイロットの物語を想像させるような素晴らしい物でした。
......ごめんなさい、書いておいてなんですがMSVは大河原さんが描いていたのか、他の方かイマイチ覚えていません。ですので「何言ってんだこいつにわかかよ」と思う方、ごめんなさい。
さて、私は絵を描くタイプではないので、これを読んでみても漠然とした「なるほど」としか言えません。
しかし、絵を描くことが趣味の方やイラストレーターやデザイナーを志している人に、こちらの一冊は響くものがあるのだと感じました。
以上、学術情報センター 学生サポーターの伊藤でした。
(学術情報センター 学生サポーター 伊藤)
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