超能力者×恋愛=青春?

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皆さん、こんにちは!
学術情報センターサポーターのマロンです!

皆さんはもし姿を消すことができたり、一瞬で違う場所に移動できる超能力を持っていたらどうするでしょうか?
あんなことをしたり、こんなことをしたりといろいろな想像ができるのではないでしょうか。もしかしたら悪いことを想像している方なんかも。。。

この「私は存在が空気」という本に出てくる登場人物たちは超能力を持っているのにも関わらず、それをあまり好んで使おうとはしないのです。
その大きな理由はその人たちはクラスでは目立たない存在であり、その中には引きこもりの人までいるからです。
そんな、あまり人と関わりたくないような人達が超能力なんて使ったら目立ってしまうのです。ましてや超能力を使わなくても何もしなくて生きていけるのですから。

しかし、ある日突然、事件に巻き込まれたりしてしまい、人との関わりを持つようになる。
その関わりの中でお互いに信頼を深めていき、超能力を持っている方の人が恋に落ちてしまう。
しかし相手には既に恋人がいたり、好きになった相手が同姓だったりと何だか切ない恋愛ストーリー。
超能力と言ったらもっとバトル要素やミステリーがあると思いきや、以外にも恋愛の要素を含んでいるのです。
そして章ごとに話が変わるのでとても読みやすいです!恋愛以外の超能力や超常現象についての話もあるかも!?

この本は人間関係や信頼関係といったテーマでもあると私は個人的には思っていますので、恋愛のドキドキ感じだけではなく、人間関係の煩わしさや冷たさ、そして温かさなど、これが人間か!ということも改めて感じて頂けると思います。
個人的には1つめの話でもある、少年ジャンパーという本が面白いと感じました。
この回の話では引きこもりの少年が主人公で一瞬であらゆるところに移動することができる、いわゆる瞬間移動の能力を持っていたのです。
その少年はあることがきっかけで同じ学校の生徒の少女と知り合い、いろいろな場所へ冒険することになるのです。
この先については是非、「私は存在が空気」を読んでみてください!
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もし場所など、分からないことがあれば気軽に聞いてくださいね!

以上、おすすめ本の紹介でした!!

(学術情報センターサポーター:マロン)

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