名古屋圏の都市地理学
こんにちは、学生サポーターのウイ二ーです。
今度は林上先生の「名古屋圏の都市地理学」を薦めます。この春学期も林先生の「地誌学」を受講しています。この本は詳しく読んでいけば、名古屋の地理学や地形環境や気候のことを紹介してくれるだけでなく、名古屋を中心とする都市的な地域を地理学の視点から考えようとして、主に経済や文化など都市を拠点として人文活動と空間的関係に注目して、そこで、自然現象や人文現象をすべて総合的に明らかにする地理学です。

この中では、「サービス機能と多様なサービス空間」の内容について考えたことを述べたいです。
現代日本社会においては、経済・社会・国際環境が大きく変貌する中で核家族化や少子高齢化の進行などにより、かつての伝統的な家庭や地域の相互扶助機能は低下しています。みんなの「しあわせ」を実現するためには、子どもから高齢者まで、男性も女性も、障害のある人もない人も、地域におけるすべての人々が共に話し合い、支え合い、助け合いという自立した生活が送れるような地域福祉のしくみづくりを推進することが非常に重要となっています。都市の高齢者の一人ひとりが有する、個人のネットワーク状況に合わせて、何が必要か、どのような扶助が必要かということを見極めることができる地域社会の形成が、今、必要とされているのです。そして、地域や社会をよりよくしていくために、地元の日常的な医療サービスやボランティアによるサービスやボランティア活動なども必要とされているのです。

学生サポーター .ウイニー