ナゴヤ帝国の逆襲
どうも、今年は名古屋城の桜を見に出かけた伊藤です。
基本的に私は出不精なので大学の近くでも桜は見れるのにわざわざ花見に名古屋城まで行くのもなァ......と思っていましたが、桜を前に聳え立つ城という光景は中々に風情があるものですね。もう既に桜は散ってしまい、木々には青葉が茂っておりますが、季節は巡るもの。また来年には美しい花を咲かすことでしょう。
とかなんとか適当言った所でアレですが、
名古屋というのは不思議な街ですね。
一見歴史を感じる名古屋城も中身は歴史資料館で、エレベーター付き。
(おかげで祖父母が階段で苦しむことなく助かりました)
ご当地グルメもきしめん、小倉トースト、
エビフライに味噌カツ...と統一感がない。
(個人的に宮きしめんよりカーマ(熱田店)にある『げんき庵』のきしめんセット(500円)が好き)
観光地も東京はディズニー、大阪はUSJがありますが名古屋には特に無し。
(まぁディズニーも正確には千葉県ですが、東京と頭についてますので......)
街並みも東京ほど栄えていなければ、
京都ほど歴史が残っているわけでもない。
(大須観音は大学に入学してから週一で行ってました。色々あって楽しいですよね)
というわけで結局他県から来た人にはだいたい名古屋について話すとこう言われます。
「名古屋って結局何があるの?」
「何か観光地があるの?」
「味噌カツとかエビフライは家で食えるじゃん?」
うーむ。
そんなことはありません!あまり知られていないだけで名古屋には様々なものがあります。今回は名古屋について纏めたこちらの1冊をご紹介します!......という感じで本の紹介に移りたかったのですが、
あまり名古屋を擁護する気持ちが湧いてきません。
生まれも育ちも名古屋なのに、不思議なものです。
そんなわけで名古屋に関して色々言われても
Q.名古屋って結局があるの?
A.特別なものはそんなに無いけど色々あるよ。
Q.何か観光地があるの?
A.レゴラ...
Q.味噌カツとかエビフライは家でも食べれるじゃん?
A.たこ焼きとかモツ鍋とかもそうじゃない?
こんな具合にどこか淡白な答えしか返ってきません(個人差があります)
一時期は様々な風評被害や芸能人による名古屋弄りで色々ありましたが、
近年では特にそういったことも無く、他から「観光地が無い」と「印象が薄い」など色々言われてもあまり腹が立たないのは、誇りが無いと言うより「名古屋人は観光に行く側だから」といった気持ちがあるからではないのでしょうか。
理由付けや根拠はこれといって無いですが。
では名古屋には何があるのか、実際はどんな街なのか。
それらについてキチンと纏めた1冊がこちらです!
『ナゴヤ帝国の逆襲』
0歳からの郵貯ライフ、エビへの想い、伝説の美宝堂CM、特殊名古屋弁女優...。名古屋弁という独自言語を持ち、引き算知らずの文化を発展させ、お得と倹約を経済原則の柱とする独立エリア「ナゴヤ帝国」の正体をつきとめる!(Amazon商品ページより引用)
というわけで他県から来たや留学生として外国からいらした方も
是非こちらの1冊、学術情報センター3階でご覧になってはいかがでしょうか?
以上、愛知県民にとっての逆鱗は「名古屋県」だと思う伊藤でした。
あと名古屋市民にとっての逆鱗は「河〇市長の名古屋弁」だと思います。
......これくらいなら、政治批判になりませんよね?
(学術情報センター 学生サポーター 伊藤)
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